西黒尾根〜谷川岳〜天神尾根
- GPS
- 06:33
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は特に雨の影響か湿っている |
写真
感想
taca55さんがおすすめしてくれたミラーレスカメラを入手し、山での実践使用をしたく計画する。
どこにしようかと考えた末、10年程前に谷川岳に登った記憶を呼び起こし、その時に見た西黒尾根に想いを馳せる。当時満足に撮影技術がなく(現在も)納得のいく撮影がしたく、西黒尾根に登れる一石二鳥ということで登山口へ。
三大急登に数えられるだけあって、短い距離に急勾配が続く。厳しい尾根道ながら短時間で森林限界を越え、紅葉の谷川岳を登れる日帰りのこのルートは、撮影山行に絶妙にマッチしている。
快晴無風の世界に広がる紅葉と岩稜、絶望と絶景が表裏一体となった谷川岳の眺望は、現世にいるとは思えない神々の住まう世界を思わせる。
滑りやすい蛇紋岩を越えた先にたどりついた双耳峰の頂からは、紅に染まる峰々。
これ以上ない谷川岳を歩き、カメラに収めた山行となった。
pepeさんからのお誘いで日帰りでの谷川岳。北の方への遠征は初めて。西黒尾根から谷川岳山頂へ登る。
三大急登のひとつに数えられる西黒尾根。紅葉の樹林帯を快調に登ったが、やはりその単調さには少し飽きる。樹林帯を抜けた岩場は滑りやすく、また鎖場も何箇所かある。まだまだ急登は続き、だんだんと疲れが出てくるが、歩く距離自体は短いのでなんとか登りきる。このルートは登山客は少なく、雲ひとつない快晴で辺りの山々や紅葉を愛でながら登るのはなかなか楽しかった。
谷川岳山頂からは辺りの山々を見渡せ、急峻な険しそうなアルプスなどとは異なる緑の山並みを楽しめる。山頂で昼飯を食べているとロープウェイからの登山者も増えて少し賑やかになり、人気の山だと感じさせた。
肩の小屋から天神尾根を見下ろすと多くの登山者がいて、休日ともなるとさらに多くの方々で賑わうのかなと思う。今回は下山に利用したが、天神尾根も岩場は急でなかなか登るのは楽ではないなと感じさせた。
天神峠のロープウェイ駅は観光客も見かけていつもの登山とはどことなく雰囲気が違ったように思えてそれはそれで楽しかった。
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