「西上州のドロミテ」ともいわれる、立岩、岩とやせ尾根紅葉は見頃

2023年11月01日(水) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 5.8km
• 登り: 729m
• 下り: 725m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:47

9:34 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）
9:39 9:46 立岩分岐
11:32 12:23 立岩
13:05 13:08 威怒牟機不動下降点
13:51 13:51 荒船山分岐
14:17 14:21 立岩分岐
14:21 荒船山立岩登山口（線ヶ滝登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

線が滝登山口駐車場10台

コース状況／危険箇所等

鎖場、ロープ個所多数、標識は新しくなっていた。

写真

11/1 8:38

田口峠から見た立岩

11/1 9:12

西上州のドロミテ

11/1 9:21

立岩が見える星尾部落内に水洗公衆トイレ

11/1 9:34

線が滝登山口駐車10台、これより先は道路なし

11/1 9:35

立岩登山口、荒船山登山口

11/1 9:37

登山者守り地蔵、お参り

11/1 9:37

分岐

11/1 9:57

2つ目分岐を右手、手入れの行き届いた杉林を1時間ほど登る

11/1 10:36

杉林が終了、広葉樹に変わり、登山路も急斜面になる

11/1 10:45

岩稜帯

11/1 10:54

狭いテラス状の岩場を通過

11/1 10:57

明るい陽光を受け、紅葉が素晴らしい

11/1 11:21

ピークから下の部落を見下ろす

11/1 11:24

西立岩のピーク、横から見る絶壁の高さは100mはありそう

11/1 11:30

鮮やかな紅葉

11/1 11:41

通過してきた岩のピーク

11/1 11:44

山頂近くに木造の像

11/1 11:46

煙はく浅間山、手前のピークは荒船山の行塚山

11/1 11:48

西立岩山頂1266m、狭いながらも、ベンチが置かれておりここで昼食タイム

11/1 12:25

周辺山、紅葉の峰々

11/1 12:36

まだリンドウの花が沢山咲いていた

11/1 12:42

岩山に映える紅葉

11/1 12:53

日に照らされ紅葉も鮮やか

11/1 12:56

急峻な岩場を抜け振り返る

11/1 13:03

照山紅葉

11/1 13:03

林立する色づく広葉樹の林

11/1 13:04

11/1 13:27

威怒牟幾（イヌムギ）不動尊

11/1 13:37

威怒牟幾（イヌムギ）不動尊
高さ50mはあるかと思われる溶岩の、大きな断崖の上から水が滴り落ち、下部は空洞ができ祠がある。

11/1 13:45

威怒牟幾（イヌムギ）不動尊

11/1 14:26

威怒牟幾（イヌムギ）不動尊からつづく星尾川の流れ

11/1 14:39

線ヶ滝高さ35m

11/1 14:47

直線に流れ落ちる滝は珍しい、最下部まで降りられる歩道がある、人の姿が小さく感じる。

11/1 14:50

線ヶ滝

撮影機器：

D600 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料1.5L 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ マスク

共同装備

ツエルト

感想

suzukiyan

　西上州のドロミテと言われる岩峰の山、立岩。
　下方は手入れが行き届いた杉林の植林された林、面白みのない淡々とした登山路を1時間余り登り切ると広葉樹の林に変わり、溶岩の岩稜帯になる。
　ここからが面白いコースに変貌する。秋の陽射しに赤く色づいた紅葉やドウダンツツジが岩場に点在、クサリ、ロープの連続。
　ジェットコースターのような登山路は曲がりくねり、体制を変えるごとに目の前に映る姿を変え、綺麗な秋本番の色合いを見せてくれた。
　慎重にならざるを得ない岩山の急斜面は、何時しか身体は汗ばみ息も上がるが、無風の稜線から見える遠方の景色は、目の保養に充分応えられるものであった。
　歩行距離は短いが、登り応えのある岩峰は、日がな一日過ごすには充分な手ごたえのある山旅。
　登山口にある線ヶ滝も、流れ落ちる水が一条の線の如く、真っ直ぐに流れる珍しい滝であった。