【連敗】トヨニ岳の洗礼
yah
shizu0421
体力度について
- GPS
- 07:51
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,012m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
−12:19〜12:36 1251P（休憩）−13:30稜線−14:20駐車場
17,854歩
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
野塚トンネル駐車場にはいっぱい停めれます。 |
| その他周辺情報 | 野塚峠ライブカメラの4/12時点の積雪は177cmでした。 http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp/gazousyosaisaisin14200115.htm |
写真
そして駐車場にはクルマがいっぱい。
yahはスタートからTシャツ1枚だったが、汗だく・・・。
自分らより20分ほど早くスタートしたオジサンに追いついた。この日こちら方面から登ったのは2組だけだった。あんなにいっぱい停まってたのに。
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この日こちら方面から登ったのは2組だけだった。あんなにいっぱい停まってたのに。
木に乗っかった雪が融けてきていて、何回か頭に直撃した。
稜線までもうちょっと。
当然だがこの登りは雪の状態によってかかる時間が全然違う。
オジサンはこのガスに「様子見する」と停滞した。
自分らはそのうち晴れることを信じて歩く。
早くガス抜けてほしー(；´Д｀)
うっすら見えるトヨニ岳のスケールの大きいことー！
人が小っちゃく見えた。
よいしょよいしょと登る。この辺はシューを履いていれば踏み抜くことは無かった。
ハイマツというより、何かはわからないけれど
茶色い草みたいのがあちこち見えていた。
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この辺はシューを履いていれば踏み抜くことは無かった。
ハイマツというより、何かはわからないけれど
茶色い草みたいのがあちこち見えていた。
ガスは濃くなったり薄くなったり。
厳冬期は怖そう（T△T）
登らないけど。
でもオジサンは途中で引き返したようだった。
おじ様、さようなら（T△T）
あそこも楽しそうな気がした。
野塚岳にはガスがかかっている。
宮の森にあるパン屋さん！桃のクリームパンが特におススメ♪
なので途中からちょっと降りた所をトラバースしました。行きはまだよかったんだけど、帰りはここ恐怖でした。
雪が緩んで足元から崩れる。
斜面側に両手付いて歩いた。
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行きはまだよかったんだけど、帰りはここ恐怖でした。
雪が緩んで足元から崩れる。
斜面側に両手付いて歩いた。
＊ピセナイ山だそうです。
positive51さん、ありがとうございます。
画像。。左端切れてました〜
ごめんなさい^^;
十勝岳の取付き駐車スペースには1台車が停まっていた。
踏み込んでゆっくり進みました。
画像見るだけでも緊張して手汗がw
足元の雪が崩れたら「ジ・エンド」って感じ。
行く先を見ると、緊張の連続なポイントが続く。距離にすると大したことないんだけど
危険ポイントが多いので一つ一つの時間がかかった。
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距離にすると大したことないんだけど
危険ポイントが多いので一つ一つの時間がかかった。
でももし落ちたらピッケルじゃ止まらない。
最難関部を過ぎたら後は大丈夫かと思ったら、とんでもない斜面があった。この写真じゃ伝わらないけど、見た瞬間に「あ、これダメ。撤退！」って感じだった。
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この写真じゃ伝わらないけど、見た瞬間に「あ、これダメ。撤退！」って感じだった。
この手前のポコの向こう側、超ナイフリッジ形状の雪で、足を置こうものなら、そのまま雪もろとも落っこちそうな感じだった。自分には絶対ムリだと思った。
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自分には絶対ムリだと思った。
積雪があってからか、雪庇もあるし
魔のポイントが更に続く感じ。
ホントは南峰まで行けたら東峰方向から降りようと思ってた。でも引き返すことにしたから、またあの怖い場所を歩かなきゃならない、、、
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でも引き返すことにしたから、またあの怖い場所を歩かなきゃならない、、、
帰りは雪が緩んでてさらに怖かった。写真撮る余裕もなかった。
ここもホント怖かった。
しかもガスってるし。
この辺りは快適な稜線歩きです！
シューも履かずアイゼンのみで歩きました。
いつかリベンジ出来るんだろうか・・・？
感想
3/8に濃いガスのため撤退したトヨニ岳にリベンジに。
結果、リベンジならず連敗。
他の方のレコで見ていた「最難関部」までは何とか突破。
「これでピークに行ける！」と思ったが、その先に思わぬ落とし穴が！
南峰手前のポコから先、雪がまさに二等辺三角形状に積もっていた。
ホントに三角定規のように尖がって積もっていた。
ここまでの難関は「ここは一歩一歩慎重に！」と歩いてきたが、
ここはパッと見た瞬間に「あ、これ無理。」と感じた。
足を載せたらそのまま雪もろとも落ちそうな感じだった。
自分の実力ではそこを突破する術は見つからなかった。
南峰を目前にしての撤退は残念だが、命の方が大事だ。
それよりも下山は東峰の方から降りるつもりだったに、
またあの難関部を通って帰らなきゃならないというのが気が重かった。
それでもそこを先に進むよりはリスクが遥かに少ないと判断した。
ここ2〜3日の間に10�僂�らい雪が積もったようで、それが厄介だった。
踏めば崩れるような雪で、ホント怖かった。
自分の少ない経験の中でだけではあるけど、間違いなく一番怖い山行だった。
果たしてリベンジ出来るかどうか、、、(>_<)
前回撤退したトヨニ岳へ再挑戦！
土曜日の夜遅くまで雨が降っていたであろう、日高方面は路面がずっと濡れていた。
野塚トンネルにさしかかると真っ青な青空で天気予報どんぴしゃ。
トンネルには10台ほど車が停まっていた。
殆どが野塚岳狙いだということで、私達がトンネルに到着したときに用意していたおじ様と私達のみがトヨニ岳へ。
後で知ったけれど、東峰経由で2組が登られていた様子。
稜線に出るとガスがかかってきて、おじ様は様子を見ながら行くと。
私達は晴れてくるだろう思い進むことに。
1251Pまでは難なく通過できた。
そこから先が岩稜帯で岩肌は見えてた。
シューからアイゼンに履き替えて先へ進んだ。
岩稜帯ポイントは少しトラバースした。
細尾根は続いたけれど、さほど危険は感じず通過できた。
ちょうどCo1433の手前が一番緊張するところだと言う
魔の二等辺三角形ポイントに到着。
この日は風がそんなに強くなかったのでピッケル持ちながら
ゆっくり慎重に通過した。
今までの山行の中でダントツ1位になるくらい、怖い思いをしたポイントだった。
魔の二等辺を何とかクリアしてCo1433に到着すると南峰まであと少しのところ、、、
細尾根の上に積もった雪で雪庇になっていた（￣□￣；）
どう考えても通過は無理なので撤退することに。
また魔のポイントを通るのは恐怖だったけれど行きよりは気持ち的に楽だった。
それにしても、体力というより精神的に疲労困憊した山行であった！
下山時に東峰〜北峰に行かれた方とお会いした。
もう一組のパーティは、ピリカヌプリへ行く予定でいたけれど
行かず引き返したと。
東峰からだと、魔のポイントのような怖いところは無かったと言っていた。
しかし、スノーブリッジがそろそろ限界みたい。
そっちのルートも気になるところ。
その時の雪の状況や天候はもちろん、様々なことがパーフェクトになって登頂出来る山なんだなーと痛感した。
自分でも大変なのに、先頭行ってくれたりと色々アシストしてくれた彼にも感謝です（T△T）
ありがとうありがとう（T△T）
今回の山行はとても良い経験になった。
北峰まで行く！という新たな目標ができたので
いつ達成できるかわからないけれど^^;
愛するトヨニ岳へまた再挑戦できたらと思う(｀・ω・´)
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お疲れ様です！
偶然ですね〜！
4人でピリカ向かいましたが北峰でガスと強風に阻まれ撤退してきました！(T T)
お二人に南峰と東峰の吊尾根から手を振ったのは自分たちです！(笑)
自分たちも正規ルートの南峰手前のキレキレ部を避けるために東峰経由で挑んだんですが、前日からの？雪と風でできたキレキレの雪庇が足の置くところを悩ませました〜
もっと条件のいい時が必ずありそうなのでお互いまたリベンジすればいいですよね〜(^_^ )
勇気ある撤退！お互い安全第一で楽しみましょ〜！！(^_^ )
昨日はお疲れさまでした！
手を振ってくれてありがとうございます！
恐怖に震えていた中、すごい力になりましたよ！
見えなかったけど･･･笑
豆粒のような4人パーティがhiroさんたちだっとは思いもよりませんでした。
だってhiroさん、この間トヨニ登ったばかりだし、、、
あのキレキレを恐怖と戦いながらやっと突破したのに、
その先に、見た瞬間に白旗上げたくなるような、不安定雪庇ゾーンがあろうとは、、、
帰り道も怖かったけど、無事に下山出来たことが一番よかったです。
条件良さそうな時に、またリベンジ臨みます！
こんにちは、トヨニ岳へリベンジしていたのですね。
私もトヨニ岳には思い入れがあり、リベンジのタイミングを図っていたのですが数日前からの降雪が気になって躊躇していました。この時期は日々状況が変わると思いますが貴重な情報です。とても参考になりました。チャレンジできるタイミングがあれば良いのですが。
３９枚目の存在感がある山はピセナイ山です。日高の展望台とされているそうで、
ここから眺める日高山脈は圧巻でした。
こんにちは！
結局リベンジとはならなかったのですが、、、
positiveさんもここはリベンジしなきゃならない山ですよね！
このキレキレ稜線はその日の雪の状況で随分と変わるようなので、
登る日は充分検討した方がよさそうですね。
1日違うだけでも全然状況が変わってくるだろうと思います。
「行ってみなきゃわからない」的なところもあるんで、あとは運次第かもしれません。
これはピセナイ山でしたか！
ありがとうございます。
ちょっと独立峰的な感じなので、すごい目立ってました。
ピセナイ山は前々から登りたいと思ってるんですが、なかなか機会がないです。
春から夏はダニが多そうなので、初冬か残雪期がいいと思ってるんですが、、、
トヨニ岳は当日はもちろん、その前数日の天候も吟味して是非リベンジしてください！
昨日ｈｉｒｏさん達とピリカヌプリを目指したアウトドアズマン貴と申します。
昨日は南峰を目の前にしての撤退残念でしたが、勇気ある撤退と思います。
私たちも稜線の雪庇や天候の状況を勘案し撤退となりました。
初めは私たちもｙａｈさん達のルートでトヨニ岳を目指そうと思いましたが、
私が高所恐怖症なものでお願いして東峰経由にしてもらった次第です。
写真で拝見させて頂きましたが、最難関部まで行かれただけでも拍手です。
私にはとっても無理そうな感じでした。
冬山は時期、天候、雪の状態で大きく難易度が変わりますので、お互いまたリベンジのチャンスがありますよね。リベンジで登った山は登頂の喜びも大きいし思い出に残りますし・・・。今後とも安全に登山を楽しめたらいいですね。
アウトドアズマン貴さん、初めまして！
コメントありがとうございますm(_ _)m
山で見かけた方に、ここでまたこうして再会出来るのは嬉しいものですね。
4人パーティがピリカヌプリを目指して北峰で撤退してきたということは
2人パーティの方から聞きました（ちょうど下山が同時くらいになったので）。
僕らも初めて歩いたルートでした。
他の方のレコで写真は何度も見ていましたが、実際目の前にするとホント怖いですね。
高所恐怖症でなくとも怖いです。
こういう不安定な部分って言うのは、日毎の状況変化が特に大きいのかもしれませんね。
アウトドアズマン貴さんたちは北峰まで行っただけでもスゴいですよ！
南峰〜北峰間の稜線も、遠目に見ても怖そうでした。
お互い安全な登山を楽しみましょう。
またどこかでお会い出来ることを楽しみにしております。
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