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Yamareco

記録ID: 6129033
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

(飛騨) 大日ヶ岳 〜紅葉の森を歩く〜

2023年11月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
12.7km
登り
757m
下り
770m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:51
合計
6:09
9:56
9:59
98
11:37
11:42
57
12:39
12:42
14
12:56
13:36
12
13:48
13:48
59
14:47
14:47
53
15:40
15:40
10
15:50
ゴール地点
天候 晴れ (暖かし)
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「東海北陸道」をたどり、「ひるがのSA」のETC出口で出て、「ひるがの高原」の別荘地へ。その別荘地の奥に、登山口がある。なお、別荘地内は、道が錯綜していて、やや解りにくい。
登山口には、3つに分かれた無料駐車スペースあり。約15台。また、「大日ヶ岳登山口」という大きな標識あり。
コース状況/
危険箇所等
登山道はよく整備されていて、歩きにくいところも、迷いやすいところもほとんどなかった。全体に傾斜も緩やかで歩きやすい。
ただし、標識や赤テープは、やや少ない。
高速の「ひるがのSA」より、大日ヶ岳を望む。1700m級の山にしては穏やかな山容だ。
・・天気も上々、気分も上々
2023年11月02日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 9:04
高速の「ひるがのSA」より、大日ヶ岳を望む。1700m級の山にしては穏やかな山容だ。
・・天気も上々、気分も上々
迷路のような別荘地をクリアして、大日ヶ岳登山口に到着。さて、早速、登り始めよう
2023年11月02日 09:37撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 9:37
迷路のような別荘地をクリアして、大日ヶ岳登山口に到着。さて、早速、登り始めよう
登山道に入ると、早くも紅葉の樹々が出迎えてくれた
2023年11月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 9:47
登山道に入ると、早くも紅葉の樹々が出迎えてくれた
暖かいオレンジ色の紅葉が多い
2023年11月02日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 10:11
暖かいオレンジ色の紅葉が多い
赤系の紅葉も良い感じ
2023年11月02日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 10:15
赤系の紅葉も良い感じ
ブナの大きな樹々が多い森だ
2023年11月02日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 10:19
ブナの大きな樹々が多い森だ
途中の紅葉が素晴らしすぎ、写真を撮りつつ歩くので、あまりペースが上がらないな、、まあ、これも良し
2023年11月02日 10:40撮影 by  SH-54B, SHARP
4
11/2 10:40
途中の紅葉が素晴らしすぎ、写真を撮りつつ歩くので、あまりペースが上がらないな、、まあ、これも良し
ブナなどの高木の下には、モミジの赤が鮮やかで、良いアクセントとなっている
2023年11月02日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
11/2 10:55
ブナなどの高木の下には、モミジの赤が鮮やかで、良いアクセントとなっている
樹々の合間から山麓を見下ろすと、暖かいじゅうたんのような紅葉の森が広がっている
2023年11月02日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 10:43
樹々の合間から山麓を見下ろすと、暖かいじゅうたんのような紅葉の森が広がっている
モミジをズームアップして、秋を切り取ってみた
2023年11月02日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 10:56
モミジをズームアップして、秋を切り取ってみた
気持ちの良い紅葉の森が続く。大きな樹々が多くて、豊かな森だなぁ・・
2023年11月02日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 10:58
気持ちの良い紅葉の森が続く。大きな樹々が多くて、豊かな森だなぁ・・
標高 約1270mで、主稜線に合流。但しここには標識類はなく、道なりに自然と主稜線へと道が続いている
2023年11月02日 11:09撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 11:09
標高 約1270mで、主稜線に合流。但しここには標識類はなく、道なりに自然と主稜線へと道が続いている
主稜線を少し進むと、「あと3km」の標識
2023年11月02日 11:29撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 11:29
主稜線を少し進むと、「あと3km」の標識
主稜線も樹々が多いが、樹々の間から、白山の山頂部が見えた。以外と近いのに驚いた
2023年11月02日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 11:35
主稜線も樹々が多いが、樹々の間から、白山の山頂部が見えた。以外と近いのに驚いた
このコース、唯一の、休憩に良いポイント;「一ぷく平」に到着。広場状になっていて、気持ちの良い場所だ
2023年11月02日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 11:39
このコース、唯一の、休憩に良いポイント;「一ぷく平」に到着。広場状になっていて、気持ちの良い場所だ
主稜線沿いに緩やかに高度を上げると、次第に冬枯れの森となってきた。でも日差しは明るく、暖かい
2023年11月02日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 12:32
主稜線沿いに緩やかに高度を上げると、次第に冬枯れの森となってきた。でも日差しは明るく、暖かい
「展望台」という標識のある場所。山頂がだいぶ近くなってきた
2023年11月02日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 12:42
「展望台」という標識のある場所。山頂がだいぶ近くなってきた
「展望台」から、東側の展望。飛騨はどこまでも山国だなぁ・・
2023年11月02日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 12:42
「展望台」から、東側の展望。飛騨はどこまでも山国だなぁ・・
「展望台」から、白山の山頂部(大汝山)をズームアップ。11月というのにまだ雪は少なく、衣替えは済んでいないようだ
2023年11月02日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 12:42
「展望台」から、白山の山頂部(大汝山)をズームアップ。11月というのにまだ雪は少なく、衣替えは済んでいないようだ
今日は3連休だけど、意外と登山者は少なく、すれ違った登山者は、10人前後だった
2023年11月02日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 12:54
今日は3連休だけど、意外と登山者は少なく、すれ違った登山者は、10人前後だった
ようやく、お昼過ぎに大日ヶ岳の山頂に到着。大日如来様の石像など、あれこれ立ち並んでいる
2023年11月02日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
11/2 13:22
ようやく、お昼過ぎに大日ヶ岳の山頂に到着。大日如来様の石像など、あれこれ立ち並んでいる
今日は良い天気で、大日如来様もにっこり、
その背後には白山も見える
2023年11月02日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 13:24
今日は良い天気で、大日如来様もにっこり、
その背後には白山も見える
東の方の展望も良く、麓に、ひるがの高原、その奥には飛騨の山々。少し霞んでいるので、晩秋なのに春のような空気感
2023年11月02日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 13:38
東の方の展望も良く、麓に、ひるがの高原、その奥には飛騨の山々。少し霞んでいるので、晩秋なのに春のような空気感
山頂部は芝生状になっている。草はらの上にゴロリと寝転んでみた。気持ちの良いひと時

2023年11月02日 13:32撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 13:32
山頂部は芝生状になっている。草はらの上にゴロリと寝転んでみた。気持ちの良いひと時

さて、と。 名残惜しいが、下りにかかる。ダケカンバと白山と、どちらも大きい
2023年11月02日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 13:41
さて、と。 名残惜しいが、下りにかかる。ダケカンバと白山と、どちらも大きい
午後になって空気も澄んできた感じで、見上げると蒼穹
2023年11月02日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 13:43
午後になって空気も澄んできた感じで、見上げると蒼穹
山腹の森を望む。秋の終わりを感じ、これはこれで良い
2023年11月02日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 13:46
山腹の森を望む。秋の終わりを感じ、これはこれで良い
主稜線出会いポイントまで戻ってきた。蒼空がだんだんと澄み渡ってきた
2023年11月02日 13:54撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 13:54
主稜線出会いポイントまで戻ってきた。蒼空がだんだんと澄み渡ってきた
足元にも秋
2023年11月02日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 14:01
足元にも秋
ブナの森、午後の日差しで全体が暖かいオレンジ色にそまっている
2023年11月02日 14:15撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 14:15
ブナの森、午後の日差しで全体が暖かいオレンジ色にそまっている
今年は秋の雨が少なかったのか、キノコがあまり見当たらなかった。これはなんじゃろな

・・山仲間のオオタケさんから教えてもらいましたが、「ヌメリスギタケ」というキノコで、美味しいらしいです。
2023年11月02日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/2 14:33
今年は秋の雨が少なかったのか、キノコがあまり見当たらなかった。これはなんじゃろな

・・山仲間のオオタケさんから教えてもらいましたが、「ヌメリスギタケ」というキノコで、美味しいらしいです。
色んな紅葉、黄葉があったが、やっぱりブナの黄葉はいいな
2023年11月02日 14:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/2 14:34
色んな紅葉、黄葉があったが、やっぱりブナの黄葉はいいな
足元には落ち葉のカーペット。サクサクと踏みしめる
2023年11月02日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 14:55
足元には落ち葉のカーペット。サクサクと踏みしめる
午後遅くなってきたが、濃さを増す青空と残照に輝く紅葉が素晴らしい
2023年11月02日 15:27撮影 by  SH-54B, SHARP
2
11/2 15:27
午後遅くなってきたが、濃さを増す青空と残照に輝く紅葉が素晴らしい
ゴールまじか、最後まで紅葉、黄葉を楽しめた
2023年11月02日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 15:44
ゴールまじか、最後まで紅葉、黄葉を楽しめた
のんびりペースだったので、16時前にようやく下山。楽しい一日をありがとう!
2023年11月02日 15:50撮影 by  SH-54B, SHARP
11/2 15:50
のんびりペースだったので、16時前にようやく下山。楽しい一日をありがとう!
[趣味の石ころかんさつ]
この山はあまり岩場もなかったが、足元の石ころを観察してみた。グレーであまり特徴がない
2023年11月02日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/2 10:36
[趣味の石ころかんさつ]
この山はあまり岩場もなかったが、足元の石ころを観察してみた。グレーであまり特徴がない
新鮮面の観察。ライトグレーのマトリックスに、小さな白色、黒色の鉱物結晶がある。
「産総研「シームレス地質図」によると、この山は安山岩、玄武岩質安山岩で出来ている。
2023年11月02日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
11/2 10:37
新鮮面の観察。ライトグレーのマトリックスに、小さな白色、黒色の鉱物結晶がある。
「産総研「シームレス地質図」によると、この山は安山岩、玄武岩質安山岩で出来ている。

装備

個人装備
「熊よけスプレー」 「熊すず」 「ホイッスル」

感想

※ 10月下旬に、近場の石鎚山、寒風山を登り、だいぶ体力も気力も充実してきた感があるので、久しぶりに、本州の山への「遠征」を計画してみた。今回は3年ぶりに、飛騨の山へ。。
 ただ、本来は高山市に泊っての山旅のつもりだったが、3連休ということで高山市ではホテルは取れず、岐阜市内のホテルを起点とした。


・この日の山、「大日ヶ岳」は、1700m級の山にしては、以外と歩きやすく、また思っていた以上に紅葉の森が素晴らしく、充実感の高い山歩きができた一日だった。

・この山域は、おそらく、冬場は雪の多い場所なのだろう、ブナが優占種となっている広葉樹の多い森。そのために全山が紅葉、黄葉していた。

・この日は11月上旬とは思えないほど暖かい陽気で、途中からTシャツ1枚でちょうどよいほどだった。(山頂、13時での気温;約20℃、16時 下山時の気温;約16℃)


※ なお今年の秋は全国的に熊の出没、被害が多いので、熊対策として、「熊よけスプレー」、「熊すず」、「ホイッスル」を持って行き、時々、声を出しながら歩いた。幸いに熊には出会うことがなくてよかった。

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