大頭森山〜やまがた百名山〜

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 01:15
• 距離: 2.0km
• 登り: 107m
• 下り: 96m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:24
• 合計: 1:14

距離 2.0km 登り 107m 下り 108m

10:12 大頭森山遊歩道入口
10:39 11:03 大頭森山
11:25 大頭森山遊歩道入口
11:26 ゴール地点

天候

快晴。スタート時16度くらい。季節外れに気温が上がり、下山後の大井沢は20度超え。帰宅したら25度だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場までは細いが舗装路。落ち葉が大量に積もっていたので路肩注意

コース状況／危険箇所等

良く整備されています。時々登山道を横切る排水路の蓋の隙間が落ち葉で隠れて見づらいところがあるので注意

その他周辺情報

日帰り温泉「大井沢湯ったり館」350円。併設の「まるそば」は11月26日まで地元産新そば100%の十割そばを提供中(土日祝日のみ営業)

写真

11/3 10:00

大頭森山(だいずもりやま)駐車場に向かう道は紅葉も後半。舗装路に落ち葉が積もっている場所があるので滑らないように気をつけてゆっくり走る。路肩も分かりづらい

11/3 10:11

駐車場は十台以上余裕で停められる。トイレも有るが、大井沢地内の自然と匠の伝承館の綺麗なトイレがオススメ

11/3 10:11

駐車場から登山口までの道路は舗装が見えないほど落ち葉が積もっていた

11/3 10:12

登山口

11/3 10:12

広く刈り払いされた、傾斜の緩い歩きやすい登山道。今日は連れと一緒に緩い山歩き

11/3 10:14

あれが頂上か？

11/3 10:18

見事な赤🍁　今年の紅葉は夏の高温や残暑の影響で赤が少なめのようだ。黄色も悪く無いけど赤が入ると鮮やかさがワンランクアップ?️

11/3 10:21

立派な大木。大きな葉っぱを付けるこの木は何の木？

11/3 10:36

慣れない連れが時々立ち止まって息を整えながら、30分ほど登ると山頂の展望台が見えてきた

11/3 11:01

頂上到着。展望台からの景色を楽しみにしていたのだが…　今年は例年よりも早い冬支度の真っ最中で、最上階は既に冬の板囲いが完了🥲
作業されている方に断って階段の途中まで登らせてもらう

11/3 10:41

右から月山、姥ケ岳、湯殿山。月山には最近降った雪が残っている

11/3 10:43

中央は蔵王、左は雁戸山か？かなり霞んでいるので画像を調整

11/3 10:42

人が中に入れる面白い方角板の上に見えるのは伊東岳？方角板設置当初は360°の展望があったのだろう。今は頂上周囲の木々が伸びて展望台に登らないと眺望は開けない

11/3 10:44

方角板には周囲の山名が

11/3 11:02

もしかしてこれが三角点か。傾いて藪に埋もれかかっている。山頂のベンチでおやつを食べながらコーヒータイムを楽しむ。風も無く長袖Tシャツ一枚で暑い程の天気だった

11/3 11:34

下山中、藪の奥から🐻の唸り声が聞こえたような気がして、熊鈴と拍手を鳴らしながらゆっくり進む。その後は何も感じなかったので気のせいか… 連日熊の目撃情報や被害が報道されるので、つい神経質になってしまう

11/3 12:41

下山後はお気に入りの大井沢の日帰り温泉、ゆったり館へ。ちょうどお昼時で空いていて貸し切りになる時間も

11/3 12:41

湯上がりは併設の「まるそばや」へ。好天で人出が多かったのか、しばらく待って入店

11/3 13:06

100%大井沢産の新そばを使った十割まるそば(800円)をいただく。そばに添えられた蕨と紅葉の小枝が嬉しい

11/3 13:38

食後はそば屋にあったパンフレットで知った日本一の栗の木へ。大井沢の湯殿山神社から山中へ2.3km、最後の1kmぐらいは砂利道を進む。栗の木への遊歩道入り口には栗のモニュメント？置いてある杖で立木を叩いて音を出しながら進む

11/3 13:30

100mほど進むと巨木が現れた

11/3 13:31

枝の下にはイガがたくさん落ちている

11/3 13:32

巨木の幹の横からは微かに雪の残った月山が見える

11/3 13:35

幹周り日本一とされる巨木は樹齢800年、幹周り8.5m、樹高16.8mとあった。思わず手を合わせたくなる🙏🏻神々しさを感じる

11/3 14:00

麓に戻って湯殿山神社へ。明治7年までは大日寺という寺院だったとある

11/3 13:58

大日寺は江戸時代に湯殿山信仰によってとても栄えていたという

11/3 13:57

本堂や庫裡は明治36年に火災でほとんどが消失した。庫裡跡とされる礎石の規模が往時の繁栄を偲ばせる

11/3 13:57

境内の大銀杏はもう少しで黄金色に輝く季節

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

かん

穏やかに晴れた秋の日、連れと一緒に片道30分ほどで登れるやまがた百名山の大頭森山(だいずもりやま)へ。晴れれば山頂からは朝日連峰はもちろん、月山、葉山、蔵王連峰まで見える展望台の山です。
展望台の最上階は残念ながら冬仕舞いされていましたが、山頂の木々の隙間から晩秋の山々の姿を楽しみます。
山歩きの後は温泉にそば、巨木に神社と、大井沢を満喫できました😊