天狗岳(しらびそ小屋にて幕営訓練、山頂往復)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,150m
天候 | 4/11 曇 4/12 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場のスペースは5、6台程度、到着時点で3台駐車していました。混雑時は満車になりそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
しらびそ小屋手前1700m付近より雪道。小屋まではルートもはっきりしており軽アイゼンでも行けます。テン場は1m位の雪でした。 しらびそ小屋より先に進むには10〜12本爪のアイゼン、ピッケルが必要です。 幸い気温が高く雪が柔らかかったので、ほとんどストックで登れましたが、中山峠手前の鎖場(鎖は雪に埋まっています)が急坂の為、下る時にピッケルが必要でした。 中山峠より西天狗岳山頂まで特に危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後、登山口近く、小海エリックスキー場そばに「八峰の湯」があります。 露天風呂から八ヶ岳連峰を眺めて余韻に浸れます。500円/大人でした。 |
ファイル |
(更新時刻:2015/04/15 11:17)
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写真
装備
備考 | コース状況に書いたとおり、稜線の手前に急坂がありピッケル、アイゼン必須です。 |
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感想
土曜日AM7:30に都内に集合、小雨。天気が悪いためか関越自動車道は渋滞も無く予定より早く11:40頃、ミドリ池入口駐車場着。稲子湯経由駐車場までの道は舗装路で雪もなく順調だった。
幸い雨は上がっていた。橋を渡って林道を進み途中から山道。2時間ほどで、しらび小屋に到着。幕営地は小屋の裏側。テント泊の挨拶をして、雪上でのテント設営が初めてのメンバーもいる為、説明をしながらテントを建てる。後は、早々にテントに潜り込んでのんびりすごした。
翌朝、まだ暗い中で起床すると快晴。無風。月が輝いている。しらびし小屋を後にして2時間ほど樹林帯進む。稜線を見上げながら、最後に急坂を超えると中山峠だった。中山峠からは眺めのよい稜線を進む。硫黄岳、赤岳、蓼科山をはじめ、北アルプス、南アルプスまで良く見えて、風も無く快適。昨年のお正月に唐沢鉱泉から西天狗→東天狗にきた時は、強風と雪で何も見えなかったのだが...
東天狗を通過して無事、西天狗岳に登頂。天気が良いためか黒百合ヒュッテ側から多数の人が登ってきている。しばらく景色を楽しんでから来た道を戻る。中山峠からの下りが急坂。ストックをピッケルに持ち替えて慎重に進む。幸い雪が柔らかく、アイゼンが利いて歩きやすかった。
順調にしらびし小屋まで戻って、テントを撤収。ここから下りは、上り返しも無く小屋から1時間ほどで駐車場に着いて今回の山行を終了。
4年連続、積雪期の天狗岳を目指したが、雪が多くて途中で時間切れになったり悪天候だったりして、今回はじめて山頂からの景色を楽しめる山行になった。
帰りはスキー場近くの「八峰の湯」で汗を流した。露天風呂から八ヶ岳の峰々を眺める事が出来て、山行帰りにお勧めです。
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