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Yamareco

記録ID: 6137439
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

野登山・仙ヶ岳・宮指路岳 周回

2023年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:57
距離
12.3km
登り
1,278m
下り
1,278m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:16
合計
6:55
7:15
7:16
41
7:57
7:58
26
8:24
8:35
8
8:43
8:45
8
8:53
8:58
44
9:42
9:43
7
10:07
10:20
2
10:22
10:22
8
10:30
10:51
13
11:04
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44
11:48
11:53
23
12:16
12:25
6
12:31
12:32
7
12:39
12:40
40
13:20
13:21
5
13:26
13:29
2
13:31
13:31
13
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小岐須渓谷キャンプ場 駐車スペース(6:30頃到着 5台ほどすでに駐車 下の駐車スペースも含めて、全体で20〜30台程度か?)
コース状況/
危険箇所等
○小岐須渓谷キャンプ場−野登山(一ノ谷コース)
・キャンプ場駐車場から下ってすぐに御幣川に出合うが、鉄橋が無くなっているので、橋基部の上流の浅瀬を渡渉する。最近、雨が降っていないので水量は少ないように感じた。(川の水量が多いと、石づたいの渡渉は難しいかも)
・杉林の急登を過ぎると、なだらかな広葉樹の林に出る。落ち葉などで踏み跡は薄いが、ピンクテープが多数つけられており、道に迷う恐れは低い。
・沢に合流した後は、沢沿いを登る。スリバチ滝は右岸側を高巻きする。クサリがつけられており安全に通過できる。
・その後、数度と沢を渡渉する。渡渉点にピンクテープが多数つけられており、鈴鹿市が設置した看板もところどころにあって、道迷いの恐れは低い。
・通報ポイント5の看板を過ぎて、マド(通報ポイント6)までは急登。特に、マド直下は足掛かり手掛かりが少ない砂状の急坂のため、下りは要注意。
・マドから国見の広場までは尾根伝いの道。
・国見の広場からは広い山頂部になり、管理車道と登山道が交錯している。
・野登山山頂は登山道から少し横に入ったところ。木に札がかけられているが、小さいので見逃すおそれ。

○野登山−仙ケ岳(仙鶏尾根)
・以前に電波塔があったと思われる広く開けた場所から、旧管理車道と思しき舗装路があり、それを下っていく。途中、ガードレールが切れる箇所に「仙鶏尾根」のサインがあるので、そこを下る。
・車道からすぐは薄暗い杉林の急坂を下る。
・下り終わったコルがミツマタ尾根との分岐。仙の石方向の登りへ。
・分岐からしばらくは仙鶏尾根の名物である痩せ尾根を進む。
・仙鶏乗越で小岐須からの登山道と合流する。そこから仙の石までは岩場が続く急坂。難所には補助ロープが設置されている。仙鶏尾根の核心部。
・仙の石から仙ヶ岳(東峰)に立ち寄る。仙ヶ岳西峰の堂々とした姿は格別。
・仙の石に戻って西峰に向かう。途中、白谷コースとの分岐がある。
・仙ヶ岳山頂からは、御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳、遠くに竜ヶ岳も望める。(空気が澄んでいると、琵琶湖も望めるらしい)

○仙ヶ岳−宮指路岳
・明るい尾根道。小さなアップダウンを繰り返す。途中、風化花崗岩の砂礫を進むザレ箇所が複数あり、足掛かり・手掛かりなどが無い。特に、犬返しの険はガケ&ザレのため、スリップ注意。
・宮指路岳山頂から北方向に奇岩群が望める。

○宮指路岳ー小岐須渓谷キャンプ場(ヤケギ谷コース)
・宮指路岳から東海展望まではほとんどが明るい尾根道。東海展望からは野登山や仙ヶ岳が望める。
・東海展望すぐ、通報ポイント8の看板から谷へ下りていく。沢沿いの山腹の巻道を進む。落ち葉で路面が見えづらいが、斜度は無い。
・カワラコバコースとの合流点を過ぎてしばらくいくと舗装された林道に出る。あとは林道を延々とキャンプ場駐車場まで進む。
左が御幣川へ。右は林道を通って大石橋方面。帰りはこちらから出てくるハズ
左が御幣川へ。右は林道を通って大石橋方面。帰りはこちらから出てくるハズ
御幣川。かかっていたという鉄橋は亡失しており、橋基部のみ。今日は水量が多くないので、上流で石づたいに渡渉できる箇所を見つけて渡った
御幣川。かかっていたという鉄橋は亡失しており、橋基部のみ。今日は水量が多くないので、上流で石づたいに渡渉できる箇所を見つけて渡った
登山口の看板。最初は杉林間の急登。杉の葉や枝が路面に落ちており、あまり歩かれていない様子
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登山口の看板。最初は杉林間の急登。杉の葉や枝が路面に落ちており、あまり歩かれていない様子
路面の踏み跡は落ち葉で分かりにくいが、頻繁にピンクテープを設置いただいているので、行く先は明瞭
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路面の踏み跡は落ち葉で分かりにくいが、頻繁にピンクテープを設置いただいているので、行く先は明瞭
スリバチ滝。右岸側を高巻きしていく
スリバチ滝。右岸側を高巻きしていく
スリバチ滝ヨコ通過部のくさり
スリバチ滝ヨコ通過部のくさり
数度、沢を渡渉する。渡渉点には看板やピンクテープが頻繁に設置いただいており、行く方向はわかる
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数度、沢を渡渉する。渡渉点には看板やピンクテープが頻繁に設置いただいており、行く方向はわかる
この看板を過ぎると、道が険しくなる
この看板を過ぎると、道が険しくなる
沢の中を行くため、ピンクテープが頼り
沢の中を行くため、ピンクテープが頼り
砂状の急坂。足掛かり手掛かりが無いため、下りは要注意
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砂状の急坂。足掛かり手掛かりが無いため、下りは要注意
マド直下。落ち葉と砂で滑りやすい
マド直下。落ち葉と砂で滑りやすい
マド到着。マドというだけに、少し眺望が得られた
マド到着。マドというだけに、少し眺望が得られた
マドからは明るい尾根道
マドからは明るい尾根道
国見の広場に到着。木製の眺望台ヨコにピンクで「富士山」と。見えるのかな?
国見の広場に到着。木製の眺望台ヨコにピンクで「富士山」と。見えるのかな?
雲一つない快晴!鎌ヶ岳の峻峰がきれい
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雲一つない快晴!鎌ヶ岳の峻峰がきれい
国見の広場は紅葉(赤)がピークでした。電波塔が岡本太郎の「太陽の塔」に見えた
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国見の広場は紅葉(赤)がピークでした。電波塔が岡本太郎の「太陽の塔」に見えた
野登山山頂。木立に囲まれて眺望は無い。登山道からは少し脇に入るところにある
野登山山頂。木立に囲まれて眺望は無い。登山道からは少し脇に入るところにある
野登山最高点。地図で見ると、過去に電波塔があったようだ
野登山最高点。地図で見ると、過去に電波塔があったようだ
管理車道脇から仙鶏尾根へ
管理車道脇から仙鶏尾根へ
薄暗い杉林の急坂を下ってコルに出ると、そこがミツマタ尾根との分岐。仙鶏尾根は右の坂を登っていく
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薄暗い杉林の急坂を下ってコルに出ると、そこがミツマタ尾根との分岐。仙鶏尾根は右の坂を登っていく
仙鶏尾根名物の痩せ尾根。こんな感じのところが続く
仙鶏尾根名物の痩せ尾根。こんな感じのところが続く
ちょっと急なところにはロープが。よく整備されています
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ちょっと急なところにはロープが。よく整備されています
仙鶏乗越。ここからが仙鶏尾根の核心部
仙鶏乗越。ここからが仙鶏尾根の核心部
ここが一番厳しいところかな?
片足1歩分の幅で左は切れ落ちています
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ここが一番厳しいところかな?
片足1歩分の幅で左は切れ落ちています
仙の石から仙ヶ岳(東峰)を望む。ちょこんとした山頂
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仙の石から仙ヶ岳(東峰)を望む。ちょこんとした山頂
東峰からみた仙ヶ岳(西峰)。紅葉真っ盛り
東峰からみた仙ヶ岳(西峰)。紅葉真っ盛り
東峰山頂。意外と広い
東峰山頂。意外と広い
仙の石全体を撮るの忘れた
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仙の石全体を撮るの忘れた
白谷コースの分岐
白谷コースの分岐
仙ヶ岳到着!
御在所山や鎌ヶ岳、雨乞岳もくっきり。良い天気
仙ヶ岳到着!
御在所山や鎌ヶ岳、雨乞岳もくっきり。良い天気
小社峠への道。黄色がきれいでした
小社峠への道。黄色がきれいでした
宮指路岳への尾根道は細かいアップダウンがある。
こんな明るい道もあるから、元気も出ます
宮指路岳への尾根道は細かいアップダウンがある。
こんな明るい道もあるから、元気も出ます
砂砂〜の道
もう一つの砂砂。宮指路岳が見える
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もう一つの砂砂。宮指路岳が見える
最後はラスボス、犬返しの険
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最後はラスボス、犬返しの険
宮指路岳到着!
奇岩群。あっちまで行って小岐須峠からカワラコバ経由で帰る選択肢もあった(当初はそう思ってた)けど、少しでも尾根道がいいので、東海展望経由、ヤケギ谷で下山します
奇岩群。あっちまで行って小岐須峠からカワラコバ経由で帰る選択肢もあった(当初はそう思ってた)けど、少しでも尾根道がいいので、東海展望経由、ヤケギ谷で下山します
とても気持ちいい道
とても気持ちいい道
東海展望、という割には、野登山や仙ヶ岳方面の眺望のみ。でもキレイです
東海展望、という割には、野登山や仙ヶ岳方面の眺望のみ。でもキレイです
東海展望を過ぎると、谷筋・山腹道へ
東海展望を過ぎると、谷筋・山腹道へ
こんな感じが続きます
こんな感じが続きます
カワラコバコースとの合流点。カワラコバコースは途中(12と13の間)で崩落しているらしい
カワラコバコースとの合流点。カワラコバコースは途中(12と13の間)で崩落しているらしい
沢沿いに戻りました。これはこれで良いのです
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沢沿いに戻りました。これはこれで良いのです
林道に合流
戻ってきました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

鈴鹿山脈の南側、はじめて行きました。
一ノ谷コースはあまり歩かれていない様でしたが、ピンクテープや看板もしっかり整っており、よい道ですね。
仙鶏尾根は名物の痩せ尾根が面白い。
仙ヶ岳周辺では、たくさんの人とすれ違いました。
仙ヶ岳から宮指路岳への縦走路は細かいアップダウンが多かったですが、黄葉で癒されました。
なにより、天気が良すぎて最高でした!

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コメント

鈴鹿50座を狙おうと、次はこの周回コースを予定していました!参考にさせていただきます。三連休、気温があがり、暑いくらいでしたね。
2023/11/5 20:55
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プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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