海谷三山から雨飾山周回

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 12:29
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,595m
• 下り: 2,056m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:28
• 合計: 12:29

3:20 スタート地点
3:54 3:54 駒ヶ岳登山口
6:16 6:21 駒ヶ岳
6:47 6:59 駒ヶ岳東峰
7:49 7:49 鬼ヶ面山
9:37 10:04 鋸岳
10:44 10:45 海谷三山主稜線の雨飾温泉分岐
12:12 12:23 大曲り
13:05 13:05 笹平
13:08 13:09 薬師尾根分岐
13:24 13:51 雨飾山
14:02 14:03 薬師尾根分岐
14:35 14:35 中の池
14:46 14:47 中の池 木はしご
15:00 15:01 一ぷく処
15:26 15:27 神難所はしご
15:48 15:48 雨飾山荘
15:49 ゴール地点

天候

終日快晴　移動性高気圧
https://tenki.jp/past/2023/11/03/chart/

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

雨飾山荘の駐車場に自転車デポ
頸城駒ケ岳の登山口は、下山口（雨飾温泉）から根知谷へ下る車道から林道駒ケ岳線の急勾配を2.7km程登った所にある。林道駒ケ岳線の分岐には展望台がありその付近に駐車。

コース状況／危険箇所等

海谷山塊は岩山で、雨飾の笹平までは破線の一般道。難しい箇所はロープや鎖梯子が設置され、新しい付替えもあったので念入りにメンテされている。にしても足場の際どい箇所がずっと続き、ひとり集中力切れで滑落しないよう、慎重を期してゆっくり歩いた。

「海谷三山主稜線の雨飾温泉分岐」からはエスケープが可能で、日没から逆算して11時をタイムリミットに。ギリだった。日の長い季節はヤブなので晩秋が無難。

写真

11/3 3:41

駒ヶ岳登山口までの林道。大半が舗装

11/3 4:14

駒ケ岳へ登る尾根上、830mに突如湧き水があった

11/3 5:12

巨大な岩壁。次第に頭上に覆い被さってくる

11/3 16:32

雨飾温泉からの帰り道に見た駒ヶ岳。どこに登山道あるか分からない

11/3 5:24

岩はついにオーバーハングして頭上を覆った。地底旅行w

11/3 5:26

バンドと書かれていた所。アドベンチャーで面白い

11/3 5:42

バンドを抜けると絶壁の展望台があった。右奥が雨飾山

11/3 6:16

頸城駒ヶ岳登頂。こんな険しい駒ヶ岳もあるのか

11/3 6:19

新潟焼山のシルエット

11/3 6:22

駒ヶ岳は双耳峰になっている。落ち葉の尾根を急下降

11/3 6:31

そして東峰へ100mほど登り返し

11/3 6:36

振り返った駒ヶ岳西峰（本峰）

11/3 6:56

東峰から鬼ヶ面山コルへの下り。急坂から始まった

11/3 7:05

鬼ヶ面山。駒よりもっと険しい…

11/3 7:10

コルというよりキレットだった。垂直に近い下降

11/3 7:12

ロープから手が離せない

11/3 7:14

振り返る。ロープや鎖がしっかりしているお陰で下れた。整備に感謝

11/3 7:31

鬼ヶ面山への登り

11/3 7:45

糸魚川のひすい海岸が近い

11/3 7:51

鬼ヶ面山も双耳峰だった。この北峰は巻いている

11/3 7:57

東側の景色。海谷渓谷を挟んで阿彌陀山と鉢山。あの裏側に笹倉温泉がある

11/3 7:58

阿彌陀山は踏み跡なし。スキーも相当やばそう

11/3 7:58

その隣は鉢山。裏側に吉尾平（昼闇谷）が広がる

11/3 7:58

鬼ヶ面山南峰は展望良い。鋸岳へ連なる行く手の稜線

11/3 7:59

鬼ヶ面山南峰より白馬連峰〜栂海新道

11/3 7:59

右端の雪倉岳から爺ヶ岳にかけての後立山連峰

11/3 8:09

鬼ヶ面山南峰の直下で縦走路は左へ。迷いやすいので注意

11/3 8:13

鋸岳へ急下降。手前にニョキっと岩峰が

11/3 8:17

代表写真これかなー。岩と戯れるロングハイク的な

11/3 8:23

落ち葉シリセード

11/3 8:26

鬼ヶ面山南峰を振り返って

11/3 8:52

鋸岳に至るまでに幾つか無名のポコが続く

11/3 8:55

こんな感じでアップダウン繰り返すと思いきや

11/3 9:01

絶壁。槍の穂先並に長い梯子

11/3 9:05

梯子はしっかり固定されていた。高度感ある

11/3 9:07

麓の紅葉

11/3 9:14

鋸岳手前の無名ポコより鬼ヶ面山

11/3 9:15

日本海と阿彌陀山。麓の深い谷が

11/3 9:16

海谷渓谷。軽いハイキングで行ける。紅葉めちゃ良さそう

11/3 9:17

一方鋸岳は修行以外の何モノでもなかった（笑

11/3 9:32

越えてきた山とポコたち。慎重に通過してきた

11/3 9:37

やっとついたー。鋸岳頂上。後ろに雨飾山

11/3 9:37

東の景観。左から昼闇山、新潟焼山、金山

11/3 9:41

あのパウダー滑走の昼闇山。西面もこんな立派とは

11/3 9:42

雨飾山がドーンと聳える

11/3 9:42

さらに雨飾山へ400落として700m登り返し

11/3 9:43

しかもアレを下る。ロープが見えるが転げ落ちそうだ

11/3 9:58

永遠に続く気がした

11/3 10:00

急坂、というより礫岩の壁w

11/3 10:02

鋸岳山頂を振り返って

11/3 10:30

紅葉してる標高1300割ってもまだ下る。下げ止まって

11/3 10:35

止まった。雨飾温泉分岐。課したタイムリミットはギリ通過

11/3 11:06

同時に700登り返しが始まる

11/3 11:17

鋸〜雨飾のアップダウンは北アや南アと変わらず

11/3 11:27

やっと雨飾を捉えた

11/3 11:45

まだ梯子が連続

11/3 11:56

金山から延びる長大なシゲクラ尾根。ポコが多い

11/3 12:03

大曲でシゲクラ尾根と合流。さらに笹平へ登る

11/3 12:12

大曲は稜線上なのに水あり。助かる

11/3 13:03

笹平でたー。もうひと安心

11/3 13:24

雨飾山着いたー。時間かかった。疲れたわw

11/3 13:31

焼山方面。大倉沢の深い切れ込み気になる

11/3 13:38

逆光の白馬方面

11/3 13:44

軍艦のような駒ヶ岳、鬼ヶ面山。左端は糸魚川市街

11/3 13:52

荒菅沢を俯瞰。深田久称はここから詰め上がったとのこと

11/3 14:54

雨飾温泉へとのんびり下る。しっかり整備されてた

11/3 15:10

鬼ヶ面山。あんな所よく歩いた

11/3 15:23

下部でわずかに紅葉

11/3 16:05

下山。デポチャリで車へ戻る

11/3 16:13

夕日に染まる鬼ヶ面山

11/3 16:20

サンセットライド

11/3 16:26

頸城駒ヶ岳

撮影機器：

EOS M200 ボディ CANON

装備

備考

万が一に備え20mロープと下降器は持参した（一度も使わず。不要）

感想

taksizm

昨秋は笈ヶ岳、裏巻機と歩いたので今秋は海谷三山からの雨飾山へ。短い距離の割に強烈なアップダウンがあり、普段使わない筋肉を動かした感じで気力も使った。凄まじいコース整備に感謝。
海谷渓谷の紅葉が良さそうと思った。来年また来るとしたら小谷温泉から鋸〜海谷三峡パークに抜けたい。根知から15時台の大糸線に乗れば路線バス乗継で車回収が可能。

コメント

hareharawai

takさん、おはようございます。
海谷三山から雨飾山周回ですか？毛勝三山に加えてかなりきつめのトレーニングを課していますね‼️ 素晴らしい限りです👍
自分は最近手軽な山ばかりでBCシーズンインがかなり心配されます。まあスキー筋トレだけはしっかりできていますが...。
また今シーズンも苗場山BCに同行してください。軽くなったK2 Crescendoで行き足がつらない対策もしっかりとるつもりでいますよ♪
hareより

taksizm

hareさん　こんばんは！同じ日に坂戸山いらしてたんですね。
自主トレ課してるビシッ…と言いたい所ですが、ただの興味本位で歩き回ってます。今年はなぜか富山や上越の方に目移りしてしまい、近所の紅葉すっ飛ばしてました😅
苗場山ラッセル、なんだかんだであっという間に季節来そうですね。ぜひ宜しくお願いします^^