古峰山 曇り空ですが、今年も圧倒される錦繡の中を歩く超気持ちの良い紅葉狩り山歩・・・！
クライムジャンキー
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:20
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 356m
- 下り
- 366m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 登山口駐車スペースに5台位駐車可。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面の上り（15箇所）にも下り（22箇所）にもトラロープが多数あり。今回のルートには渡渉地点が4ヵ所あり。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「さくり温泉健康館」（440円）がお薦めです。 食事は「上田の郷」上田の恵み万年御膳「本気丼」（まじどんと読みます）大、中、小で全て税込1,430円がお勧めです。 |
写真
旧第二上田小学校脇から見た・・・画面中央の小さいピークが古峰山（標高710m）です。奥には南入ノ頭、黒岩峰・・・最奥には割引岳。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日はclear-sky, E-gunmaさん達とニアミスして早2年・・・紅葉が見頃だと思われる古峰山に幼馴染みのMちゃんと二人で登って参りました。南魚沼市の当初の天気予報は曇りベースで晴れ間も覗くかも・・・？だったんですが、残念ながら結局ずーーっと曇りでした。そして、予想通りに昨年同様、山頂稜線の紅葉はドンピシャでしたし、晴れ間があれば五割増しで色鮮やかに山が燃えて見えたはずなんですが・・・ちょこっとだけ残念です。
日中の最高気温は21度で湿度は50％で、曇り空ですが・・・この時期にしては寒くも無く快適で気持ちの良い山歩きが出来ました。9/24以来の周回コースを再び歩いて見ました。（今年4回目の古峰山登山となりました）
巻機山の手前にある「古峰山」（標高710m、こがらさんと読みます）は新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい！この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい！
※『ウィキペディア（Wikipedia）』
古峰山（こがらさん）とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」（400m）である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
学校林コース（姥沢川沿い）から約1時間半かけて上り、台原コース（神字川沿い）を約1時間かけて下りました。山頂からの眺望は東にはイワキ頭、南入ノ頭・・・。南には黒岩峰、無黒山・・・西には飯士山、苗場山、当間山、樽山、桝形山・・・。北には金城山が間近に見えました。また西に眼下には日本一美味しい南魚沼産コシヒカリの稲刈りが終わった上田地区台原の田んぼが見えました。
まずは 南魚沼市からはR291を南上して姥沢台原標識入り口を左に入り、道なりに進むと10分程で登山口に到着です。駐車スペースには5台位駐車可。本日は先行車両5台ありました。関東方面の車が3台、地元の車が2台。この他に恐らく台原コース登山口駐車スペースに車を置いて、自転車で学校林コース登山口まで来られたカップル一組もいました。台原コース下山時に子供3人大人3人のファミリーとスライド。※こんなに賑やかな古峰山は初めてでした。また、登山道も良く踏まれていて大勢の方々が訪れているのが良く分かります。手軽に楽しめる・・・山の魅力満載の古峰山がもっと多くの方々に認知されることを期待しております。まあ、中にはこんな穴場スポットは黙っておいてって・・・言う事も分かりますが・・・どうでしょうかね？。
今回は、スタート時間は夜勤明けですのでAM10:30とチョット遅いですが、まずは学校林コースを進みます。直ぐに第一渡渉ポイント。大きな石がありますので、簡単に渡れます。程なく杉林の樹林帯に突入。少しづつ標高を上げていきます。しばらく歩くと、第二渡渉ポイント、第三渡渉ポイントと渡ります。ここは、小さい渡渉ですので、全く問題ありません。ここから、古峰山の本体の北斜面（チョット急斜面）を斜めに登っていきます。稜線に出るまでの間に15本のお助けトラロープがありますので、ここも問題ありません。稜線に出ると、巻機山（南入ノ頭、割引岳）方面には登山道らしきものがはっきりと見えます。（いつか、行ける所まで行ってみたいです）稜線上の紅葉は超見頃を迎えていていました。曇り空ですが、絶景が広がります。
ここ（標高729m）から、古峰山山頂（標高710m）に向かって下って行く事になります。モミジやカエデ系は少ないですが、タカノツメやタムシバやクロモジetcの黄葉が目立ちます。アブラツツジやナナカマドやハナヒリノキetcの紅葉も綺麗です。西の山頂に向かいますが、いくつかのアップダウンとニセ古峰山小ピークを越えて、やっとこさ古峰山山頂に到着。南北は切れ落ちていますし、この辺りは岩場地帯ですので、走れません。慎重に歩いて下さい。山頂でランチタイム休憩。手作りサンドウィッチをクノールカップスープとろ〜り濃厚4種のチーズのポタージュで頂きました。いつもの様に食後にインスタントコーヒーを頂きながら、Mちゃんと山談義や世間話に花を咲かせ・・・約50分・・・ゆったりとまったりと休んでから、下山開始。眼下にも見頃を迎えた紅葉が広がっています。
ここから、下山口の台原コース登山口までは細尾根、岩場、アルミの梯子、一部激下りのザレ場もあり、ここには22本のお助けトラロープがありますので、有効に使って安全に下りましょう。程なく、台原コース登山口に到着。右に曲がり、学校林コース登山口に向かいます。山の北側の裾野を西から東へと少し登り上げます。そして、再び姥沢川を渡渉し、学校林コース登山口に到着となります。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい！この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
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古峰山の最新記録
去年古峰山に登って地元群馬とは一味違う紅葉に圧倒されました。今年も紅葉綺麗ですね。
それにこの時期に咲いていたアケボノシュスランにも驚きました。今年も同じ時期に咲いているようですね。とても参考になりました。
ありがとうございました！
今年は異常気象のせいか、どこも紅葉はイマイチなんですが・・・それでもここ古峰山では大迫力の錦繡が目の前にドーーーン！と広がります。まあ、こちら南魚沼地域はタカノツメ、クロモジ、ブナetcの黄葉がメインで、モミジ系の赤色の紅葉は少ないんですね。
現在、こちらの紅葉前線は標高800ｍ以下位まで下がって来ているので古峰山（標高710ｍ）はドンピシャなんですね。
そして、ここのアケボノシュスランは以前から遅咲きの印象ですが、やはり異常気象のせいなのか・・・例年より遅く咲いています。この時点で咲き始めで超フレッシュ・・・まだまだ蕾もありますからね。
またのお越しをお待ちしております。
ではまた・・・。
そこのアケボノシュスランは今ごろ咲いたのですね。
裏坂戸は9月でも遅かったのに意外です。
紅葉はまさしく見ごろでしたね。
クマが嫌なので近づいていませんでしたが、素晴らしいです。
でも、イワカガミも返り咲いて、この陽気はやはり異常ですね。
ここのアケボノシュスランは何故か？咲き始めの様で・・・超フレッシュ・・・蕾もありますよね・・・ちょっとビックリです。やっぱり異常気象のせいかな？
紅葉前線も標高800m以下まで下がって来ているので、ここ古峰山（標高710ｍ）はまさにドンピシャ・・・超見頃です。
そして、あくまでも個人的な意見ですが・・・山にいるクマは❝ルール❞を守っているので、基本的に鉢合せ以外は逃げるので、襲ってこないと考えています。危険なのはアーバンベアですね。
下山時にお目にかかった返り咲いているイワカガミには癒されます・・・。※11/3に権現堂三山を歩いていた方のレコを拝見すると返り咲いているイワウチワがアップされていました。僕も近々行く予定ですが見られるかな？・・・。
ではまた・・・。
もう２年になりますか！ アケボノシュスランも２年ぶり、元気そうで良かったです。
葉の色合いは今年は心配していましたがそこそこ戻ってきて良かったですね。この日は天気がイマイチでしたが晴れていたらものすごかったでしょうね。
例年通り我らもこの連休は南魚沼で楽しませていただきました。 Jさんがどこかにいらっしゃっるかな？と語らいながら散策しました。
まだ新潟に訪問させていた来ますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました！
古峰山に登る度にE-gunmaさんとクリスカさんが来ていないか探してしまいます・・・ちょっとしたストーカーみたいな感じかな?
今年の紅葉はどこも何だかなぁ・・・イマイチなんですが、まあそれなりに楽しんでいます。フレッシュなアケボノシュスランにも久し振りにお目にかかれたし・・・。
そして、いつかどこかでお会い出来る日を心待ちにしています。
ではまた〜
古峰山でのニアミス、もう二年になるんですね。
ひっそりとした登山口、そしてあの看板
大塚明さんの詩
藤千城さんの絵
とてもわくわくしました♪
あの日、アケボノシュスランに初めて出会いましたが、
やっぱり古峰山のシュスランは遅咲きなんですね。
また会いに行きたいな〜
クライムジャンキーさんお勧めの春も気になるので、
来年は春狙いで行ってみるのもいいかもですね♪
秋の錦繍も圧巻ですが、初春の山頂稜線上に咲き乱れるアズマシャクナゲも大感動ものです。
今年の春は少雪だったので、いつもより早く訪れてビックリ・・・。例年だとアズマシャクナゲが咲き乱れている時期は雪融け水が姥沢川に大量に流れ込み、渡渉が危険なので、水量が落ち着くまで古峰山登山は計画しませんでした。
がしかし、来年は渡渉ポイントが危険でしたら、台原コース登山口〜山頂〜南入沢下降点道標までのピストンでアズマシャクナゲを満喫したいと考えています。
クリスカさん達も是非・・・。
そして、いつかどこかでお会い出来る日を心待ちにしています。
ではまた〜
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