九鬼山〜御前山


- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 921m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:48
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 猿橋駅 |
写真
感想
天気に誘われて登った。九鬼山〜馬立山〜御前山を歩いた。禾生駅で下車、同じく下車した数人は別の方向に行った。落合橋に向かうは我一人。九鬼山は暗いイメージがある。登りといい、山頂といい、陽が差し込まないのだ。愛宕コースから入る。これより急坂の標識は変えた方が良い。急坂は既に廃道化している。ともかくも山頂までノンストップで行けそうだ。途中の天狗岩から富士絶景を眺める。秀麗富士は見事だった。紅葉はまだなのか、常緑樹が多いのか、杉の木が多い。分岐まであと少し。分岐から山頂はすぐそばにある。富士見台からは、樹々の葉に覆われて富士は天辺しか会うことができなかった。ほどなく山頂に着いた。ここ山頂からは依然は富士を見ることができなかった。富士山方面は樹々に隠れていた。それが、今では樹々の間から富士が見える。まるで伐採でもしたのか。次は馬立山、今日の難所である。下りは、岩や砂利で滑りやすい。直下の下りは急である。岩を除け、ときに岩を掴み下る。こうしたときストックは邪魔であり、危険でもある。馬立山の直下から急坂をゆっくりと一歩また一歩と登る。汗が報われる瞬間を待つ。やがて馬立山に立つ。さて次は御前山。概ね1時間ほどだ。ここも下りには難儀した。乾燥した登山道は滑り易い。紅葉は黄葉が多く紅葉は少なかった。それでも鮮やかな黄葉にしばし立ち止まる。御前山山頂からも雲の上から姿が見えた。黄葉と富士、今日の山行の目的は果たせた。あとは猿橋駅に向かう。途中で木の根っこに足を引っかけてしまい、前に倒れ谷川に数メートル転がってしまった。傷は浅いが眼鏡が弾き飛ばされ、探しても見つからない。私の裸眼は、視力0.000とほぼ見えない。周囲を手探りで探して見つけた。あぁ良かったと胸をなでおろす。蒼い空と富士に黄葉にと贅沢をさせてもらった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する