ピンネシリ

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:17

10:18 スタート地点
11:41 11:41 標高464ｍの交差点
12:37 12:38 新十津川登山道分岐
12:44 12:48 マチネシリ
12:55 12:55 新十津川登山道分岐
12:57 12:57 一番川登山道分岐（ピンネ側）
13:22 13:27 ピンネシリ
14:16 14:18 標高464ｍの交差点
15:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口がある林道砂金沢川線が法面工事のため来年３月まで車両通行止め（ゲートはない）となっており、林道の手前に車を駐車して、まずは5kmの林道歩きです。バリバリ現役の林道なので、とても歩きやすいです。途中、林道の待避場所にパワーショベルが１台、もう少し登山口寄りの法面では足場を組んでいる場所がありましたが、土曜日だったせいか休工中で、結果的には車で乗り入れても大丈夫でした。
登山口からは長い尾根歩きです。けっこうなアップダウンがあります。とてもよく整備されていて、落ち葉のふかふか絨毯をひたすら歩きます。途中で測候所の管理道路と交差しますが、なんとアスファルト舗装がされており、驚きました。
最後はピンネシリとマチネシリの稜線に出るための、やや斜度のあるトラバースです。高さが2m以上もあるクマザサのトンネルが続き、地面は日が当たらないせいか、湿っていて滑りやすく、足場が悪くて気が滅入ります。
稜線に出れば、森林限界を越え、一気に眺望が開けます。

写真

分岐を左に進んで、林道歩きスタートです。右側の奥に車を数台駐車できるスペースがありました。

砂金沢川沿いの林道を黙々と歩きます。

広葉樹はすべて落葉しており、初冬の佇まいでした。

日差しはあるものの、気温が低くて寒かったです。現役の林道なので、とても歩きやすいです。

ひたすら歩きます。

５km歩いて、ようやく登山口です。幟が立っているので、見落とすことはないでしょう。

登山口の直ぐ横にあった看板。頂上まで６km…。

落ち葉の絨毯を歩きます。山麓付近の登山道はよく整備されていました。

尾根をひたすら歩くのですが、けっこうアップダウンがあり、汗ばんできました。

あと５km。

死んだふりで赦してくれたら良いのですが…

初冬の日差しが心地よいです。

突然、アスファルト舗装の道路と交差します。５km歩いた林道は未舗装だったのに…

う〜ん…。熊の足跡でしょうか。しかも新しい…。急に怖くなり、指笛を吹きながら進みました。

稜線への最後の登りは、背丈以上のクマザサのトンネルをトラバースして行きます。けっこうな距離があり、道も滑りやすくて気が滅入ります…

クマザサは2.5m以上の高さがあります。春には良いタケノコが採れそうです。

ピンネシリが見えてくると、まもなく稜線です。

ようやく稜線に出ました〜

分岐からのピンネシリ方面です。

まずはマチネシリへ。最近、ササ刈をしてくれたようです。

分岐から８分で、あっけなくマチネシリの山頂です。

隈根尻方面の登山道は、残念ながら廃道になっています。

日が短いので、休憩することなく、ピンネシリに向かいます。

国道を車で走っていても、山頂の白いレーダーが見えます。

一番川分岐です。

この後に、登山道が一部崩壊している箇所がありましたが、慎重に歩けば大丈夫です。

丸太の階段が続きますが、滑りやすい上に間隔がとても狭く、さらに刈られたササに埋もれていて良く見えず、非常に歩きにくいです。

あと少し！

マチネシリ方面を振り返ります。

レーダーが見えてきました〜

登頂〜。結局、誰一人会うことはありませんでした。

ふむふむ

神居尻方面の登山道も、残念ながら廃道になっています。

山頂に巨大な建造物。

管理道路は車１台が通れるほどの幅ですが、綺麗にアスファルト舗装されており、快適に歩けます。

感想

mtGONTA

林道が法面工事のため車両通行止めとなっており、まずは５kmの林道歩きからのスタートでした。登山道に入ってからも、かなり長い尾根歩きが続き、稜線に出る最後の登りは背丈以上のクマザサが被っている中を歩きます。なかなかな苦行の山行でした。
頂上は風もなく快晴で、暖かな日差しもあって救われましたが、下りはクマザサのトンネルを歩く元気はなく、アスファルト舗装されている管理道路から下りました…