探し物は見つからず・・・安達太良山（烏川右俣）

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 10.0km
• 登り: 822m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:36

距離 10.0km 登り 822m 下り 818m

7:57 奥岳登山口
12:59 13:03 安達太良山
13:32 仙女平分岐
13:51 13:54 薬師岳
13:57 13:58 五葉松平
14:33 奥岳登山口

天候

晴れ　風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/3 7:56

前回の烏川で相方が首に巻いていた赤いタオルを無くしたというので、雪が降る前に同ルートを探しに行きます。
"ついでに" いい感じの秋の渓流歩きを期待していきます。

11/3 7:57

奥岳の湯の前には真っ赤なもみじ。
これこれ、こういうのが見たいんですよ。

11/3 8:05

あだたら渓谷自然遊歩道は台風で通行止。今回は分かっているのでサクサクと車道を上がっていきます。
ほとんど落葉しきっていて晩秋の雰囲気。

11/3 8:09

ゲレンデに上がる直前の分岐から勢至平方面へ下り、入渓点の烏川橋へ。
黄色く輝く何かの木がとても印象的です。

11/3 8:15

石の隙間が落葉に隠され、岩肌も濡れているのかいないのかわからないという秋ならではの楽しさ（？）
釜も浮いた葉でどこから釜だかわかりにくい、そして落ちたくない・・・

11/3 8:20

短い行程なのでゆっくり写真を撮りながら行きます。
上のほうでは風の音、でも沢の中は穏やかそのもので思ったより寒くもない。

11/3 8:37

煙を吹きだす温泉パイプ

11/3 8:38

このあたりが比較的まとまって残ってました。

11/3 8:44

逆層スラブ滝。
足の踏み場に困るやつ。

11/3 9:09

カバ・ナラ系は落葉が早いのか、残ったモミジの鮮やかさが際立つ。

11/3 9:14

もう少し早ければ落葉にも色が残ってより風情があったかも？
水際の踏抜き注意。

11/3 9:25

土砂が押し寄せていた左俣が気になったので空荷で左へ。
かなり抉れて土肌が露出した渓相になっています。

11/3 9:32

特徴的なナメ滝。ここはあまり変わっていなかった。
水が少なすぎて絵になりません。

11/3 9:47

毎日おちばがぐーるぐる。

11/3 10:07

二俣から藪っぽい右俣へ。
ここまでもここからも、赤いタオルが引っかかってないか、キョロ付きながら登っていきます。

11/3 10:18

シャワークライミングになるCS滝は水量極少のおかげでほとんど濡れません。

11/3 10:33

大滝もなんだか穏やか。
日が射して暖かく「ちょっと打たれてみようかな」という気に、なりそうでならない。

11/3 10:45

滝つぼ周辺を捜索するも見えず、巻きに入ります。
葉っぱが無いので巻道が分かりやすい。

11/3 11:04

巻き上がってからの沢下降。ここからが最も怪しいところ。
でも前回どこを歩いたか正確にたどるのは非常に困難。
登ったり下ったりトラバったり、うろうろするのも一苦労。

11/3 11:38

結局下降中の斜面では見つからず、降りてからの藪を疑って探すも見つからないまま藪ゾーンを越えてしまいました。
赤いタオルならよく目立つだろうという淡い期待は淡すぎでした。

11/3 11:40

主目的が果たせなかったのは残念ですが、念願の晴れた源流域はやはりいい雰囲気。さすがに花は見られません。

11/3 11:58

2mハング滝で、あれは・・・

11/3 11:58

お尻敷が浮いています。前回もいくつか拾ったのでよっぽど飛んできやすいのでしょう。
本来拾いたかった落とし物が拾えなかったので、罪滅ぼしにゴミ拾い。

11/3 12:08

登山道が近づいてきたので沢から上がる前に昼休憩。
暑いくらいの日差しでゼリーがうまい！

11/3 12:37

登山道に出て、今回はまだ歩いていない山頂へのトラバースルートへ。稜線に出たほうが眺めは良さそう。

11/3 12:45

こんな岩峰を眺めながら歩いて行きます。
進行方向には安達太良乳首が。

11/3 12:45

乳首からジェット噴射！？

11/3 13:00

そうこうしながら過去一ピーカンの安達太良登頂です。
「見つからなくてごめん！」

11/3 13:02

鉄山への稜線。
ロープウェイからの登山道はこれでほぼ踏破したので、次は反対側の沼尻方面から鉄山含めたルートを歩いてみたい。

11/3 13:03

鉄山の先に箕輪山、吾妻小富士、一切経山。高山の反射板もうっすら見えてます。

11/3 13:04

紅葉ピークは過ぎていても、山頂広場にはそれなりに人が来ていました。
今回はあまり犬連れは見なかったような。

11/3 14:11

落葉松平を抜けてゲレンデ脇を降りて行きます。
途中はススキっ原になってました。

11/3 14:17

逆光に浮かび上がるススキの穂。
ミニ曽爾高原？

11/3 14:18

冬は怒られるリフト下がルートになっています。
リフトって付けっぱなしなのね。

11/3 14:28

麓の落葉松に傾きかけた日が射していました。

11/3 14:31

14：30　安達太良ロープウェイ駐車場
この時間でもまだまだ上がってくる車がありました。
駐車場より下のほうが紅葉はいい感じだったと思います。

11/3 16:53

どこも混雑していた土湯温泉の、どん詰まりにある温泉へ。
あまり混んでなくてゆっくり入れました。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

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感想

GON-BEE

二か月前に沢登で訪れた烏川の右俣、相方が途中でタオルを落としてきたことを気にしているので冬が来る前に探しに行ってみることに。
完全に沢登りの季節ではないものの、一部でも紅葉が残っていればいいなぁ、滝と紅葉の写真が撮れないかなぁと淡い期待で安達太良ロープウェイに向かいました。

ロープウェイ駐車場に上がる道脇はいい感じの紅葉、駐車場に着くころには紅葉は過ぎ去り、有料期間も終わっていました。

天気はいいし、ダメ元ダメ元と言い聞かせてゆっくり出発。夏場に比べると水量はかなり少なくなっていて、大滝も静かに水を落としていました。
巻きの藪も葉が落ちて歩きやすく、グレードは下がっていましたが、ハイマツ漕ぎは季節問わずでなかなかに手強く、結局落としたタオルは見つからず。

雪が降って流されてしまえばなおのこと発見は難しいだろうなと諦めつつ、晩秋の登山を楽しんで帰りました。

タオルを落とした二か月前
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