無意根山(薄別から日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | 晴一時曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝来小屋からヒュッテ無意根までは地形が複雑。ルート判断に手を抜くと小さな登下降が多くなる。 ヒュッテ無意根から主稜線へ上がるには、南側の尾根C1070m付近に取り付いて、以後尾根通しに登るとよいだろう。 雪はC1350m辺りから上部が氷結していた。 |
写真
感想
無意根山は2005年2月に元山から登頂を目指したことがある。そのときは山頂近くで天候が悪化し、C1300m辺りで登頂を断念した。だから、今度は薄別から入山してみたいと考えていた。このルートは距離があるので、通常1泊以上で計画されるが、好天の日を狙って日帰りで登頂を試みた。
日の出前の暗いうちから出発。今日は日曜日だが、前日の天候が悪かったので、先行者はいないようだ。林道にはかすかなトレースが認められるのみ。
宝来小屋を通り過ぎたところで林道を離れる。ヒュッテ無意根までの地形は想像以上に複雑だ。慎重に先を読まないと、無駄に小さな登下降を強いられる。なるべく夏道に沿った方が良いようだ。
今は雪原となった湿原を通過し、その先にヒュッテ無意根を見つける。小さいけれど雰囲気の良さそうな小屋だ。
主稜線へ上がるため、ヒュッテ南方の尾根に取り付く。高度を上げるに従い視界が広がり、定山渓天狗岳、札幌岳、漁岳などの山々が見えてくる。
C1220Mの台地で主稜線に人影を認め、コールを掛け合う。彼らは先行して登頂し、我々が主稜線へでて山頂へ向かう途中ですれ違った。後に、山行報告で同じHYMLのメンバーであったと知る。
いくつかのコブに山頂と騙されながら、やっと三角点ピークに到着。やや雲が湧いていたが、360度の展望が得られた。
山頂でシールを剥がし引き返す。C1300m辺りまで主稜線を滑ると、ヒュッテ無意根まで一気に高度を落とす急斜面の上に出る。この斜面を豪快に滑り降り、ヒュッテ前で登りルートに戻る。
ここからは登りルートに沿って下るのみ。長い林道もずっと滑って行けるので、あまり時間をかけずに出発地点に戻ることができた。
無意根山の登頂は果たしたので、今度はヒュッテ無意根に泊まり、周辺を滑って遊ぶのも良いかなと思う。
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