天城山（万二郎岳・万三郎岳）シャクナゲコース

2015年04月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 8.7km
• 登り: 702m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:25

距離 8.7km 登り 704m 下り 705m

9:00 天城高原ハイカー専用駐車場
9:20 四辻
10:14 10:15 万二郎岳
10:45 馬の背
11:00 石楠立
11:35 11:55 万三郎岳
12:00 万三郎岳下分岐
12:40 12:42 涸沢分岐点
13:35 101ポスト
13:55 菅引分岐
14:03 14:05 四辻
14:25 天城高原ハイカー専用駐車場

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/19 8:57

天城高原ゴルフ場ハイカー用駐車場。8:00位について半分くらい埋まっている、って感じ。ちなみに帰りにはもうほとんど車無かったです。

4/19 8:58

山桜に曇り空。

4/19 8:59

昨年の富士山以来の親子登山。

4/19 8:59

今日は黄色いルート「シャクナゲコース」を回ります。

4/19 9:01

道中は9割9分樹林帯です。

4/19 9:07

なので、木を見ることが増えます。よく見ると面白い木がある。

4/19 9:07

森は美しい。ゆっくり歩きたくなる。

4/19 9:09

木々のオーケストラ。

4/19 9:10

天城山は粘土質の地質のせいか、木の根張りが悪く、ひっくり返って倒れている木を何本も見ました。

4/19 9:14

自らの重さに耐え切れず転倒する絵は人類の文明を連想させます。

4/19 9:19

四辻到着。四辻（十字路）なのに三叉路なんだよな。ルート的には。昔他のルートがあったんでしょうね。

4/19 9:23

アセビの花。らしい。

4/19 9:29

まだ先は長し。

4/19 9:43

道中ほとんど眺望ないですが、全く無いわけではないです。

4/19 9:43

これももうちょっと本当は遠くまで見えるはず。

4/19 10:00

写真だと旨く伝わりませんな。

4/19 10:05

まさしく階段。

4/19 10:09

ちょっとだけ眺望スポット。

4/19 10:10

遠くに大島が見えると言うことは東側、相模灘の方っすな。

4/19 10:13

万二郎岳山頂到着。

4/19 10:22

おそらく万三郎方面。

4/19 10:28

写真だとわからないのですが、金屏風みたいに見えます。

4/19 10:37

遠くに風力発電が見える。

4/19 10:38

馬の背到着。

4/19 10:44

アセビの英名って「japanese andromeda」って言うのか！格好良すぎじゃね？

4/19 10:57

これで「はなだて」って読むんですね。ニホンゴムツカシイ。

4/19 11:21

天城山はアセビとシャクナゲとツツジとコケくらいしかないイメージです。

4/19 11:21

眼前に見えるのが万三郎岳。

4/19 11:30

尾根筋に入るとちょいちょい眺望スポットがあります。

4/19 11:33

万三郎岳山頂到着。地味ピークだけどそこそこ広い。眺望は微妙。

4/19 11:34

ここから八丁池のほうに縦走するのはなかなかしんどそうだ。

4/19 12:01

さ、降りましょう。

4/19 12:26

万三郎〜四辻のルートには立派な木が多くてそれを見るだけでもなかなか楽しめます。

4/19 12:34

そしてコケだらけ。

4/19 12:38

涸沢分岐と言うわりに分岐していないと言うことはここも廃道があったんでしょうね。（日本語おかしい）

4/19 12:43

こういう立派な木がたくさんある。

4/19 12:46

どこか屋久島っぽい。行った事無いけど。イメージ。

4/19 12:47

素晴らしい。

4/19 12:47

一本だけ金色の木が混じってたりしてそれもよい。

4/19 12:52

ほえ〜。

4/19 12:56

こちら側にコケが多いのは湿気を含む風がこちらから吹いてくるのだろうと言う親父の談。

4/19 13:01

コケ好きはたまんないと思う。

4/19 13:04

これ湿ったらもっと綺麗なんだろうな。

4/19 13:04

もう良いか。

4/19 14:01

四辻に戻ってきました。

4/19 14:15

支えあいありがとう。

撮影機器：

DSC-WX5 SONY

感想

takepan

親父がこちらに来ると言うので、一緒に天城山に行ってきました。
あいにくの曇りで、雨がパラパラしては止んでと言う
「雨具を着るか着ないか迷う」ラインをふらふらしている天候でしたが
結局は最後まで本降りにはなりませんでした。

今回回ったシャクナゲルートは
天城高原ゴルフ場駐車場から万二郎岳・万三郎岳という
天城山メインピークを縦走周回するコースです。

標高差は400m程度で、そこまできつい登りはないですが、
意外と岩が多かったり根が張っていたりで歩きにくい箇所は多く、
舐めきっているとわりと大変です。また行程のほとんどが樹林帯で
変化に乏しく、しかも結構長いので、
木を見て楽しめるような人でないと辛いかもしれません。
子供連れ、とかはお勧めしないかなぁ。飽きそう。


深田久弥がどんな思いでこの山を百名山に選んだのか
わかりませんが、百名山に選ばれている割に観光地然とした趣は皆無で
大変好感が持てます。道中小屋もトイレも無く、商売っ気ゼロです。
本当に素晴らしい。
それでいて自然の雄大さは（特に万三郎岳〜涸沢分岐〜四辻の箇所）
味わえるので、そういうのが好きな方は凄く好きかもしれません。

今回はまだ新緑が完全に芽吹いていない時期だったので
そこそこ木の切れ間から眺望ありましたが、もっとうっそうと
木々が茂っていたらそれも無かったと思います。
私、花にそんなに詳しくないですが、あまり植生のバラエティも
無いように思います。高度差そんなに無いしね。

結論「木を見る山」

ただ、八丁池のほうまで足を伸ばすとまた違うのかもしれません。
また、違う季節なら違う楽しみ方があるのだろうと思います。
もう一度行くとしたら違う季節で行ってみたいですね。