木枯らし1号吹く中で初めての御旅山

2023年11月11日(土) [日帰り]

• GPS: 01:20
• 距離: 2.2km
• 登り: 115m
• 下り: 109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:20

8:43 白浜西山公園
9:28 9:33 御旅山
10:01 10:03 白浜西山公園
10:03 ゴール地点

天候

曇のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

灘のけんか祭りで有名な姫路市白浜町の松原神社御旅所手前に駐車。

コース状況／危険箇所等

良く手入れされた道です。

写真

車は松原神社:御旅所前に駐車してからハイクアップ。
勿論、松原神社に参拝を済ませます。

松原神社:御旅所左手の石段から歩きだしますが右側からも何れ合流します。

リュウノウギク(竜脳菊・キク科キク属)
栽培品種の菊と良く似た花をつける野生種"野菊"の一種。

足元は火山礫凝灰岩？の尾根道。

至る所にアキノキリンソウ(秋の麒麟草・キク科アキノキリンソウ属)が咲き誇る。

僅か数分登れば送電鉄塔。
姫路火力発電所から続いてる様だ。

送電鉄塔横にはノジギク(野路菊・キク科キク属)のお花畑。
キバナノジギク(黄花野路菊・キク科キク属)も咲いている。

ノジギク(野路菊・キク科キク属)越しに白浜町の町並み。
更に向こうには播磨灘。

キバナノジギク(黄花野路菊・キク科キク属)越しに白浜町の町並み。更に向こうには播磨灘。

送電鉄塔から北を見れば御旅山が望める。

御旅山へと向かう道すがらモチツツジ(黐躑躅・ツツジ科 ツツジ属)の帰り花。

登山道は2-3度小さくup: downを繰り返します。
前方には登山道の整備をされれ方がいらっしゃいます。
ご苦労様です。

やがて薄暗い樹林帯を抜けます。

御旅山が随分近くに見える様になりました。

振り返れば市川の河口方面。
播磨灘に浮かぶのは家島諸島、その奥には小豆島の島影も望めます。

御旅山山頂直下は階段道ですが其処此処にリンドウ(竜胆・リンドウ科リンドウ属)が点在しています。

前方に建つ東屋が御旅山山頂(標高139,6m)

御旅山山頂には四等三角点が埋まっています。

ズームすると白亜の姫路城が望める。
そう言えば今日はお城まつりの当日だ。

山頂からのパノラマは姫路市の中心部で背後の山並みは左から手柄山・書写山・明神山・広峰山・増位山・笠形山・仁寿山等が写っています。

帰路はお言えて頂いたお花畑経由で下山。
車を止めた松原神社:御旅所の直ぐ下に灘のけんか祭りで有名な屋台練りが行われる広畠の観覧席が俯瞰出来ます。

リンドウ(竜胆・リンドウ科リンドウ属)

リンドウ(竜胆・リンドウ科リンドウ属)

センブリ(千振・センブリ属リンドウ科)

センブリ(千振・センブリ属リンドウ科)とリンドウ(竜胆・リンドウ科リンドウ属)のツーショット。

ムラサキセンブリ(紫千振・センブリ属リンドウ科)

ムラサキセンブリ(紫千振・センブリ属リンドウ科)が花束状態。

ムラサキセンブリ(紫千振・センブリ属リンドウ科)とリンドウ(竜胆・リンドウ科リンドウ属)のツーショット。

今日は湊川隧道の通り抜け開催日。
集合場所の長田橋東広場には既に多くの参加者が列を作っています。

通り抜けは長田橋東広場から新湊川の河川敷の左岸を歩きます。

最初は新湊川トンネル(平成12年7月完成)を歩きますが途中から湊川隧道へと移動します。

コンクリート造りだった新湊川トンネルからはレンガ積みの湊川隧道(明治34年竣工)へ

河床部分には洗掘摩擦に強い御影石。
側壁はイギリス積み・アーチ部分は長手積みのレンガ使用です。

湊川隧道の中には"福寿"等の日本酒が熟成中。
隧道内は年間を通じて18℃前後と安定しているのでワインや日本酒の熟成には最適なのだそう。

湊川隧道を≒400m歩けば上流側の出入り口に到着です。

通り抜けた湊川隧道上流側の出入り口を振り返ります。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ぶらっと

何時もは裏六甲で見る絶滅危惧種が姫路の御旅山でも咲いていると知り朝一に出掛けます。
午後一から湊川隧道通り抜けの予定なので最短で歩きました。
花数は裏六甲に比べ少ないですが十分に楽しめました。