矢田丘陵［白庭台駅〜平群駅］※奈良県生駒市/生駒郡

2023年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 761m
• 下り: 838m

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

感想

Gloydius

【まとめ】
朝から曇天予報だったが雨は大丈夫かなと思い出発。午前中はたまに降ってのが分からないくらいの雨がパラつく程度だったが、正午くらいから時折ザッと振ることもあった。

山行自体は全体的には歩きやすい道が多く、アップダウンも緩やかな道が多かった。ただ自転車やランナーも通る区間も多く、足場が硬めのところが結構あったので、足裏が少し疲れた。松尾山から先だけは少し様相が違い、荒れたところもあったので少々注意が必要。特に白石畑からの近畿自然歩道区間は滑り注意。

眺望は数か所あったが、国見峠の展望台が一番見晴らしが良かった。ただ曇天だったのが悔やまれる…。

※参考：矢田丘陵自然遊歩道
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000001831.html

【白庭台駅〜桧窪山〜総合公園】
まずは駅前ロータリーから西へ真っ直ぐ進み、みはらし公園に行く。公園からは左手に丘陵を観つつ進むと、ならやま大通りの信号手前くらいに入口がある（案内はない）。

入ると遊歩道レベルの歩きやすい道が続く。桧窪山は途中で分岐に入る必要があるが、山頂は電波塔柵に囲まれ踏めず。山頂の先に「饒速日命墳墓」がある。

山頂から先もこれまで同様、歩きやすい道が南方へ続く。途中、西方向への分岐がいくつかあり、公園手前のところを入ってみた。散策路のような感じだが、足元が枯葉で埋まっているが実は朽ちた鉄板だったりするので注意（踏み抜く危険あり）。

公園につくとグランドの北端に出るので、グラウンド端を伝って公園管理事務所の方へ行く。

【総合公園〜行者山〜四季彩の森入口】
公園からはまず配水タンク前に移動する。タンク前の道の横壁が行者山の入口になる。

入ると結構荒れているが、雑草と枝木をかき分けて行けば直ぐに頂上に着く。頂上も背丈レベルの雑草に埋もれており、三角点を探すのに少し苦労する（排水タンク側の柵付近にあり）。南端は足元が壁になっており、拓けた眺望がある。降りも距離はみじかいが草をかき分け進み、総合公園の車道入口横に出る。

あとは車道沿いの歩道を500mくらい南下すると、分かりやすく「矢田丘陵遊歩道」か登場し、四季彩の森入口到着となる。

【矢田丘陵遊歩道（矢田峠まで）】
ここからは終始緩やかで歩きやすい道が続く。途中何度か舗装路を跨ぐが、他はとても整備された道で、適宜遊歩道の案内杭が出てくるので迷うこともない。

北ノ谷や山ノ奥（神武峯）の三角点にもちゃんと案内が出てくるので、立寄ると良し。榁木峠から矢田山の部分だけ多少登りが続くが、特段急登という訳でもないので大丈夫。

途中展望地をいくつがあるが、どんどん雲が厚くなり雨が降り出し、モヤッとした眺望だったのが残念。

【矢田峠〜松尾寺】
ここからも案内杭を見つつ松尾寺に行く。管理林道みたいな道が主で、案内杭に従い度々徒歩道に入っていくが、結局林道に戻るので林道一本でもいけるのかも。

松尾山手前の国見峠には展望デッキがあり、ここは本日一番の眺望だったが、この頃には曇り具合MAXでどんよりしていたのが残念。松尾山は放送所の裏に三角点があり、放送所周りから眺望もある。

松尾山から先は南と東に分岐するが、南ルートを選択。これまでよりは若干山道感があり、松尾寺手前は旧参道のような感じで若干荒れていた。松尾寺裏地側から入ったので、正面側になる東ルートの方が歩きやすいかもしれない。

松尾寺は敷地内に山神社や三重塔などもあったので、案内に沿ってウロウロと参拝させて頂いた。このタイミングでの山神社への登りは地味に疲れた。

【松尾寺〜平群駅】
ここからは少し道の様相が変わり、1人分の道幅なり道脇の笹等がモサモサしてくる。雨露を溜めた草が当たり服がビシャビシャになってくるが、道自体は分かりやすく比較的緩やかな降り道が続く。

白石畑地区に入ると一旦舗装路（集落）になるが、すぐに近畿自然歩道の案内杭を見つけて入ってみる。足が疲れてきていたので舗装路を避けたのだが、この自然歩道がなかなか曲者で結構疲れた。道は明瞭だか結構荒れており、畑のようになった土にズボッとなる上、水を吸ってかなり滑る。1km弱を慎重に降り、少し拓けでてきた所で安明寺叶堂に出て下山完了。

安明寺叶堂で多めに最後の休憩を取り、あとは住宅地を抜けて平群駅から帰る。