記録ID: 6177768
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無雪期ピークハント／縦走
阿蘇・九重
阿蘇山（中岳・高岳）
2023年11月13日(月) [日帰り]
熊本県
Sheena41
mi-nac
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:28
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 373m
- 下り
- 459m
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| 天候 | 晴れ☀️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
歩いたコースは中岳火口の駐車場～南岳～中岳～高岳の往復。 登山道は整備されていて歩きやすい。ロープは張ってないので、岩にペイントされた矢印などのマークを頼りに進むと迷わない。 |
| その他周辺情報 | ◾️トイレ：中岳火口近くの阿蘇山火口避難休憩所のみ （登山道途中にはありません） ◾️山バッジ：阿蘇山上ターミナルの売店に「阿蘇山」の山バッジが２種類ありました ◾️神社：阿蘇山上ターミナルに「阿蘇山上神社」があります。阿蘇神社の奥宮にあたる神社で、火口に向かって拝殿が建てられています。御朱印は阿蘇神社で頂けるようです。 |
写真
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登山のスタートは火口近くの駐車場
日差しはたっぷりですが風が強くとても寒い
日差しはたっぷりですが風が強くとても寒い
出来たばかりの木道を太陽に向かって進みます。
後からわかったのですがまだ通ってはいけない木道でした💦
後からわかったのですがまだ通ってはいけない木道でした💦
100年ほど前はこの第四火口が火山活動の中心だったそうです。垂直に切り立った内壁がまだ生々しい感じすらします。
砂千里ヶ浜
植物が生えていない名前のとおりだだっ広い砂地
硫黄の匂いが立ちこめていて動植物を寄せ付けない
植物が生えていない名前のとおりだだっ広い砂地
硫黄の匂いが立ちこめていて動植物を寄せ付けない
環境省が随所に設置した説明板は、専門的な事をわかり易く説明していてありがたい！
種だけになったイタドリ
過酷な環境ですがところどころに居場所を見つけて生えてます
生命力あるんでしょうね
過酷な環境ですがところどころに居場所を見つけて生えてます
生命力あるんでしょうね
守るべき植物が無いせいかロープはありません
その代わり黄色いペンキで登山道を示してくれています
その代わり黄色いペンキで登山道を示してくれています
地層が大地のエネルギーを受けてぐにゃぐにゃしてます、しかもカラフル！
岩に着いているのは霧氷です
この日の朝の暴風で一気に着いたのでしょう
この日の朝の暴風で一気に着いたのでしょう
南岳山頂
高森の町を見渡す事ができました
植物が無く天気も良いので外輪山の外側まで見渡せます
高森の町を見渡す事ができました
植物が無く天気も良いので外輪山の外側まで見渡せます
根子岳（ねこだけ）
とても登る事が出来そうに無い山頂のトンガリ！
とても登る事が出来そうに無い山頂のトンガリ！
南岳から中岳に向かう尾根づたいの登山道から、ずっと火口を見る事が出来ます
人工物がとても少ない山です
こういう手書きの案内見るとなぜか元気が出ますね
こういう手書きの案内見るとなぜか元気が出ますね
阿蘇でしか見ることの出来ない景色に圧倒されっぱなし！ほんとうに天気に恵まれてる
青空の中でも霧氷が融けずに残っています。余り寒さを感じ無かったのでなんだか不思議な気分
中岳から仙酔峡ロープウェイの跡が見えました
2010年まで運営していたそうです
乗ってみたい！
2010年まで運営していたそうです
乗ってみたい！
北側の外輪山とくじゅう連山がきれいに見えます
おそらく大観峰もこのあたり
おそらく大観峰もこのあたり
阿蘇山最高峰の高岳の頂上に立つ事ができました大カルデラ地形の真ん中からの360時の眺望は、想像をこえていて感動というより気持ちいい！
11/13 13:26
阿蘇山最高峰の高岳の頂上に立つ事ができました
大カルデラ地形の真ん中からの360時の眺望は、想像をこえていて感動というより気持ちいい！
大カルデラ地形の真ん中からの360時の眺望は、想像をこえていて感動というより気持ちいい！
遠くて分かりにくいですが南岳の山頂近くにミヤマガラスが二匹いました
ソーラーパネル
気象データをリアルタイムでどこかに送信してるのかな？
気象データをリアルタイムでどこかに送信してるのかな？
このエリア、登る時は入ることができたのに立ち入り禁止になってました
感想
阿蘇山には2016年と2017年にも訪れたことがあります。
2016年は熊本地震の傷跡と共に外輪山を含む阿蘇カルデラ地形の圧倒的な大きさに自然の脅威と畏怖を感じました。
2017年は鉄道や道路や牧場などを復旧させるために前向きに活動しつつ、阿蘇山には感謝と尊敬の念を持ち続けている人々に心を打たれました。
そして今回は、念願の阿蘇山最高峰の高岳と火山活動中の中岳に登る事が出来ました。
噴煙を上げる中岳の火口や硫黄の匂いに大地のエネルギーを感じると共に、大規模な地層と噴火で作られた地形や高岳から見渡せる外輪山を目の当たりにして数十万年に及ぶ火山活動の足跡を感じる事ができました。
復旧に感謝しつつですが今回の阿蘇登山は本当に嬉しい山行でした！
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