烏帽子ケ岳、長い樹林帯を抜けると絶景が


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:20
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<アプローチ> ・中央道・松川ICを降り最初の信号を左折、少し進むと登山口の表示があり、再び左折し林道小八郎線へ。その後も要所要所に案内表示あり。路面は舗装され、すれ違いの退避スペースもそこかしこにある。10分足らずで鳩打峠駐車場。20台程度は駐車できそう。トイレあり。 <コース状況> ・中盤からは痩せ尾根や崩壊地脇のトラバース等あり。樹林や笹のせいで高度感が無い分、特に帰路は慎重に。 ・残雪は八合目以降所々。午前中は凍結しており軽アイゼン使用がベター。 |
写真
感想
実は二週連続の鳩打峠。残雪向けに新調した靴を先週下ろしたのだが、最初の登り1時間で両踵に靴擦れを起こし撤退。「ザ登山靴」の歩き方を忘れていたせいもあったろう。
この一週間夜の散歩で慣らし、インソールと靴下を買い替えて、今日は無事リベンジ成功。驚いたのは踵に貼った絆創膏、数時間歩いてもズレやメクレなくピタッ。今日のMVPその1w
踵の様子を確かめつつ慎重にスタート、気温は低いがよく晴れて風もなく快適。先週足を引き摺り登った小八郎岳はパスし七合目まで極めて順調にこれた。これなら念丈まで足を延ばせるかと思ったが…
本番はここからだった。木の根を掴み体を引き揚げるような急登が続くかと思えば、ところどころ半分凍った残雪。キックステップも効くのでアイゼンなしで進んだが、傾斜がキツイだけに神経を使い疲労感は増した。横着はいかん。
展望の無い樹林登りと靴の重さでジワリジワリ心身とも消耗してきた頃、烏帽子岩経由のルートとの分岐に到着。迷わず「安全道」へ、フィックスロープの急坂を暫くこなすとほどなく山頂着。
本日一番乗りの山頂は広くないが、まず正面にどどーんと中央アルプス、左には念丈から大島山・本高森山へと続く尾根、振り返れば南アルプスも全部見える。薄暗い樹林の登りを続けてきただけに感動マシマシ。「この先はもっと雪多いよな」とひとりごちながら、もう念丈行きなど全く頭にない。
30分ほど景色を楽しんだ後、ご婦人が登ってこられたのを機に下山開始。序盤は急降下が続くものの雪は既に緩んで問題なし。足の調子もいいので小八郎岳にも寄ってみた。しかし展望はやや霞がかって先週程ではなかった。
ちょうど2時間で下山し駐車場で帰り仕度をしていると、山頂でお会いしたご婦人が。聞けば下り1時間半という。畏れ入りました、今日のMVPその2。登山者は計5組・9名、このあたりの山域は混雑が無いのがいい。
コメント
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nenkohさん、おはようございます。
小八郎・烏帽子岳からは、素晴らしい展望が得られるようですね。
雪を抱いた
こんばんは。
烏帽子はともかく、30分程度で登れる小八郎から南アルプスほぼ全山を一望できるのは、なかなかの儲けものという感じです。
最近の記録を拝見しましたが、すごい所へ行っておられますね。バリエーション、しかもこの時期のそれなど自分には夢のまた夢ですが、せめて長時間山行が安全にこなせるようコツコツやって行きたいと思います。またいろいろご指導ください。
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