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Yamareco

記録ID: 6194809
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

飛竜山~唐松尾山~笠取山(三条の湯↑雁峠↓)

2023年11月18日(土) 〜 2023年11月19日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
12:46
距離
35.0km
登り
2,638m
下り
2,152m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:56
休憩
0:02
合計
3:58
11:02
91
12:33
12:34
30
13:04
13:04
5
13:09
13:10
60
14:10
14:10
50
15:00
2日目
山行
8:39
休憩
0:38
合計
9:17
5:13
72
6:25
6:29
43
7:12
7:15
22
7:37
7:41
9
7:50
7:56
1
7:57
7:57
13
8:10
8:10
2
8:12
8:14
27
8:41
8:41
78
9:59
10:00
8
10:08
10:09
5
10:14
10:15
42
10:57
10:58
28
11:26
11:26
14
11:40
11:40
22
12:02
12:03
12
12:15
12:26
5
12:31
12:33
12
12:45
12:46
4
12:50
12:50
7
12:57
12:57
70
14:07
14:07
7
14:14
14:14
16
天候 初日:晴れ。すこし雲あり。冷たい風が強かった
2日目:快晴。微風。

※2日目の気温
5:00 三条の湯 2℃
8:00 飛竜山山頂 0℃
10:00 将監峠 10℃
12:30 笠取山山頂 12℃
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
新宿駅7:44(ホリデー快速)→8:44青梅駅8:46→9:17奥多摩駅
奥多摩駅9:30→10:17丹波山温泉

▼帰り
道の駅みとみ15:11(山梨市民バス/西沢渓谷線)→16:08山梨市駅
山梨市駅16:21→(特急かいじ)→17:52新宿

※山梨市民バス(西沢渓谷線)
>時刻表
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/fs/1/3/7/1/5/4/8/_/___________s.pdf
>山梨市
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/bus.html
コース状況/
危険箇所等
全体に歩きやすいけど、崩落箇所や間違えそう分岐がところどころ。
あとは季節柄落ち葉で登山道が見えず躓きやすいので要注意。

▼丹波山~丹波天平~サヲラ峠
登山口は小学校の敷地を抜けた裏手にあります。いきなり急登(斜度25~30度くらいかな?)が2キロほど続きます。
丹波天平まで出ればアップダウンも穏やかな快適な稜線歩き。稜線といっても樹林帯ですが。それだけに落葉して見通しのよう晩秋〜初冬が気持ち良いかと。

▼サヲラ峠~三条の湯
5kmくらい緩やかに300mほど下ります。ずっと日陰なのでこの時期は冷え込みます。

▼三条の湯~北天のタル~飛竜山
スタートから急登が続き。
北天のタルまでの半ばあたりから崩落して登山道が狭い場所や橋がいくつか出てきます。いちばん狭いところにはワイヤーが渡してありますが、山側の岩を手がかりにした方がいいかも。
北天のタルは絶景ポイント。白峰三山など南アルプスがバッチリ。ここから先は緩やかな登り。
飛竜山山頂への近道があるんですが(巻道との分岐)、間違ってしばらく巻道を進んでいました。標識が登山道右手の目線より高い位置にある+段差が大きいので見落としやすい。

▼飛竜山~将監峠~唐松尾山
将監峠までは歩きやすいが、ずっと同じような道が続くので長く感じます。落葉して景色が良く見えるのはgood。
将監峠から唐松尾山はえっちらおっちら300mほど。キツ過ぎずかといって楽ではない感じ。

▼唐松尾山~笠取山
地図では読み取れない微妙なアップダウン...10mもないけどよじ登ったりまっすぐ降りたり...が多く、体力削られるしペースもつかみづらいのでしんどく感じます。笠取山の山頂直下が短いけどドMです。縦走後半で疲れのピークでした。

▼笠取山~雁峠
とにかく見通しがサイコーです、、が霜がとけて泥濘がひどく難儀しました。でも、この山域屈指の好ルートです。

▼雁峠~新地平~道の駅みとみ
傾斜もほどよく歩きやすいですが、渓流沿いのエリアは落ち葉で登山道が見えずプチルーファイが必要。いくつか渡渉もあり、うっかりドボンしかけました。
後半は林道なので楽です。新地平からは一般道。
道の駅丹波山からスタート
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道の駅丹波山からスタート
丹波山小学校の敷地を通り抜けた裏手から登山道へ
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丹波山小学校の敷地を通り抜けた裏手から登山道へ
奥多摩らしくいきなりの急坂
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奥多摩らしくいきなりの急坂
道幅狭いところも落ち葉があるので滑らないよう気をつけながら
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道幅狭いところも落ち葉があるので滑らないよう気をつけながら
ひたすら登ります
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ひたすら登ります
紅葉の名残
もうちょいで登り切りそう
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もうちょいで登り切りそう
広いとこに出た!
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広いとこに出た!
丹波天平です
晩秋の尾根歩き
雲取山がちらり
大菩薩嶺がちらり
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大菩薩嶺がちらり
サヲラ峠
三条の湯に向かいます
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サヲラ峠
三条の湯に向かいます
倒木あり
緩やかな下りが続きます
落ち葉を踏みしめながら淡々と、
正面に雲取山
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緩やかな下りが続きます
落ち葉を踏みしめながら淡々と、
正面に雲取山
雲取山ばっちり
沢沿いは良い雰囲気
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沢沿いは良い雰囲気
三条の湯着いたー
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三条の湯着いたー
明日はここから飛竜山に向かいます
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明日はここから飛竜山に向かいます
三条の湯の晩ごはん
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三条の湯の晩ごはん
ロングコースなので日の出前に出発
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ロングコースなので日の出前に出発
夜明け直前
ヘッデンに反射した謎の動物の目があってしはらく停滞してました。目だけが光って体が見えず熊だとイヤだなぁ…と思っていたら警戒鳴きしたので鹿と判明。暗闇の動物は怖いですね、、
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夜明け直前
ヘッデンに反射した謎の動物の目があってしはらく停滞してました。目だけが光って体が見えず熊だとイヤだなぁ…と思っていたら警戒鳴きしたので鹿と判明。暗闇の動物は怖いですね、、
冷んやり
北天のタルまでの半ばあたりの崩落箇所
ワイヤーもありますが、山側の岩を手がかりにした方が安定するかも
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北天のタルまでの半ばあたりの崩落箇所
ワイヤーもありますが、山側の岩を手がかりにした方が安定するかも
枯れ木のモルゲン
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枯れ木のモルゲン
三頭山かな?
飛竜山
本日最初のターゲット
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飛竜山
本日最初のターゲット
崩落箇所過ぎると緩やかな登りが続きます
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崩落箇所過ぎると緩やかな登りが続きます
本日の初富士
今日は見通し良いから丹沢や御坂あたりの人手が多そう
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本日の初富士
今日は見通し良いから丹沢や御坂あたりの人手が多そう
こんな橋が頻出します
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こんな橋が頻出します
北天のタルにとーちゃく
ここはビューポイントでもあります
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北天のタルにとーちゃく
ここはビューポイントでもあります
雲取山の稜線と日陰名栗山かな?@北天のタル
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雲取山の稜線と日陰名栗山かな?@北天のタル
海まで見える!@北天のタル
丹沢が右手にあるし相模湾かな?
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海まで見える!@北天のタル
丹沢が右手にあるし相模湾かな?
大岳山と御前山、、ごしに海が見えるなんて…
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大岳山と御前山、、ごしに海が見えるなんて…
中央に奥多摩三山、右に丹沢、奥に海@北天のタル
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中央に奥多摩三山、右に丹沢、奥に海@北天のタル
中央下の平なのが初日にとおった丹波天平
奥が丹沢ですね
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中央下の平なのが初日にとおった丹波天平
奥が丹沢ですね
この橋からは絶景見えました
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この橋からは絶景見えました
七ツ石山と右奥が赤指尾根
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七ツ石山と右奥が赤指尾根
飛竜山山頂への分岐
見落として巻き道進んでいました
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飛竜山山頂への分岐
見落として巻き道進んでいました
飛竜山、2077m
いろいろ分岐
きた!南アルプス!
白峰三山がサイコーですね
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きた!南アルプス!
白峰三山がサイコーですね
引きで。左は塩見かな?
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引きで。左は塩見かな?
白峰三山
仙丈ヶ岳と甲斐駒
遠くても存在感ある
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仙丈ヶ岳と甲斐駒
遠くても存在感ある
北奥千丈岳とちょびっと仙丈ヶ岳と甲斐駒
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北奥千丈岳とちょびっと仙丈ヶ岳と甲斐駒
将監峠までの道はこんな感じ
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将監峠までの道はこんな感じ
まっすぐ行くとバリエーションの大常木山とか
こんどだね
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まっすぐ行くとバリエーションの大常木山とか
こんどだね
飛竜山の山影
こういう崩れかけの場所がいくつか出てきます
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こういう崩れかけの場所がいくつか出てきます
こ湖はホントに崩落
上から巻きます
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こ湖はホントに崩落
上から巻きます
将監峠に着いたー
風もなく穏やかな広場でした
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将監峠に着いたー
風もなく穏やかな広場でした
山の神土の分岐
和名倉山(白石山)に行く時は右手
来年行けるかなぁ、、
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山の神土の分岐
和名倉山(白石山)に行く時は右手
来年行けるかなぁ、、
大菩薩嶺と富士山
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大菩薩嶺と富士山
唐松尾山、2109m
2つ目のピーク!右奥に行っちゃダメよのロープ。ここ進むと遭難するそうですね…
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唐松尾山、2109m
2つ目のピーク!右奥に行っちゃダメよのロープ。ここ進むと遭難するそうですね…
つづいて笠取山へ
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つづいて笠取山へ
短いけど激下り
からの水平、、は少しで、
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からの水平、、は少しで、
短いけどよじ登り
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短いけどよじ登り
景色は良き
ここは快適
空気が澄んでる
冬ですね
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空気が澄んでる
冬ですね
足元の見えない笹道
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足元の見えない笹道
腰高の笹藪
道分かりにくいので要注意
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腰高の笹藪
道分かりにくいので要注意
笠取山手前の分岐
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笠取山手前の分岐
笠取山山頂直下はよじ登る感じ
地味にシンドイ。しかもブレてしまった、、
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笠取山山頂直下はよじ登る感じ
地味にシンドイ。しかもブレてしまった、、
笠取山、1953m
本縦走のミッションクリア!
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笠取山、1953m
本縦走のミッションクリア!
笠取山と富士山の大菩薩嶺添え
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笠取山と富士山の大菩薩嶺添え
笠取山から雁峠が見えます
ここは見通しサイコー!奥は鶏冠山かな?
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笠取山から雁峠が見えます
ここは見通しサイコー!奥は鶏冠山かな?
アップで
次はあそこへ!
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アップで
次はあそこへ!
甲武信岳方面
笠取山出発前の1枚
この山域で1番の見通しかも
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笠取山出発前の1枚
この山域で1番の見通しかも
笠取山を下から
良いね!ただ今日は霜がとけて泥濘が酷かった…乾いた時にきたいですね
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笠取山を下から
良いね!ただ今日は霜がとけて泥濘が酷かった…乾いた時にきたいですね
笠取山引きで。良い形です
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笠取山引きで。良い形です
いざ雁峠へ
雁峠、着いたー
雁峠から破風山方面の登り
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雁峠から破風山方面の登り
ブルーが綺麗だったので笠取山もういっちょ
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ブルーが綺麗だったので笠取山もういっちょ
新地平(西沢渓谷の入口あたり)目指して下山します。
バスまで2時間なので急ぎます
正面に大菩薩嶺、左奥に塩見岳や蝙蝠岳とか見えてるのでテンション上がります
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新地平(西沢渓谷の入口あたり)目指して下山します。
バスまで2時間なので急ぎます
正面に大菩薩嶺、左奥に塩見岳や蝙蝠岳とか見えてるのでテンション上がります
沢沿いで、、
落ち葉で登山道見えないので、方角とピンクテープを見ながら進みます
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落ち葉で登山道見えないので、方角とピンクテープを見ながら進みます
歩きやすくなってきた
ススキの穂が良い感じ
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歩きやすくなってきた
ススキの穂が良い感じ
いつの間にか林道に
飛ばします
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いつの間にか林道に
飛ばします
立派な銀杏の紅葉
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立派な銀杏の紅葉
新地平着いたー!
ゴールの道の駅みとみ撮り忘れました、、
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新地平着いたー!
ゴールの道の駅みとみ撮り忘れました、、

感想

晩秋ならではの縦走…となれば奥武蔵!
落葉して景色が良いし、暑くもないし、雪もないし、虫もいないので。

飛竜山~唐松尾山~笠取山をつなぐか、和名倉山か迷いに迷って今回は前者へ。
個人的に玄人好みなシンドいルートというイメージがあったのですが、イメージどおりだったと思います。長くてしんどかった、、

このエリアはアクセスが限られていて、縦走する場合、少ないバスの本数を計算して計画しないといけないからある程度縦走経験ないとキツそう。
ただ好天の景色は良いし、トレーニングにもなるし、登山らしい登山を楽しめるコースだと思いました。

三条の湯は気持ちよかったー

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