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記録ID: 6195116
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雪山ハイキング
甲信越

戸倉山(キャンプ場コース)

2023年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:58
距離
6.2km
登り
680m
下り
674m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:05
合計
3:50
6:23
124
スタート地点
8:27
8:32
101
10:13
ゴール地点
06:23 戸倉山キャンプ場駐車場
06:59 馬止の松
07:21 五合目
07:33 六合目
07:36 みはらしの丘 07:43
07:45 沢コース分岐
07:46 猿の松
07:47 天狗伝説の岩
07:52 七合目
07:57 東屋(金明水) 07:59
08:02 八合目
08:11 九合目
08:17 戸倉山西峰 08:20
08:22 戸倉山避難小屋
08:27 戸倉山東峰 08:32
08:36 戸倉山西峰 08:54
09:11 東屋
09:19 沢コース分岐
09:22 お休み処(みはらしの丘)
09:44 馬止の松
10:13 戸倉山キャンプ場駐車場

天候 快晴(午前中)、気温0℃(駐車場)
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:松本IC−長野自動車道−岡谷JCT−中央自動車道−駒ヶ根IC−県道75号−<古田切>−国道153号−<琴平町>−県道49号−県道210号−戸倉山キャンプ場駐車場
(松本IC−駒ヶ根IC−戸倉山キャンプ場駐車場:83km)

■復路:戸倉山キャンプ場駐車場−県道210号−県道49号−国道153号−県道75号−駒ヶ根IC−中央自動車道−<高井戸IC>−首都高速−都内
(戸倉山キャンプ場駐車場−中央自動車道−都内:276km)

■駐車場:戸倉山キャンプ場駐車場
オートキャンプサイトがあるためか駐車場はあまり広くないです。山間ですがトイレ照明はあるようです。ダート、10台、24H、無料です。
マップコード:690 844 513*58
コース状況/
危険箇所等
■登山口−尾根筋(六合目)
登山道はよく整備されています。六合目辺りまでは山腹を登りますが、急登にはつづら折りの登山道が付けられています。急登をダイレクトに登る踏み跡(旧道?)もあるようですが、現在使用されているか不明です。

■六合目−山頂(西峰、東峰)
六合目のすぐ上に「お休み処」と書かれた案内板があり、ベンチがあります。中央アルプス側の木々が切り払われ、空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺などがきれいに見えます。六合目から七合目には猿の松や天狗伝説の岩などの史跡?があります。七合目を過ぎると東屋と金明水がありますが、この時期だけでしょうか水は出ていません。バケツは凍っています。八合目、九合目もお助け類などはなく危険箇所もありません。九合目からは10分弱で戸倉山西峰です。
西峰では中央アルプスの展望が広がります。西峰から東峰も10分ぐらいの距離で、中ほどの鞍部に避難小屋があります。東峰では南アルプスの仙丈ヶ岳をはじめとする北部の山が目の前です。
東京まで帰るガソリンは入っているけど、この雪でなにがあるか分からないので、市内の24Hスタンドで満タンにして行きます。
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東京まで帰るガソリンは入っているけど、この雪でなにがあるか分からないので、市内の24Hスタンドで満タンにして行きます。
キャンプ場の駐車場です。多少白いモノがポツポツありますが、南信の里は積もらなかったようです。
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キャンプ場の駐車場です。多少白いモノがポツポツありますが、南信の里は積もらなかったようです。
まだ赤いモノも残っています。
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まだ赤いモノも残っています。
登山道の標識は新しく判りやすいものが多いです。
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登山道の標識は新しく判りやすいものが多いです。
戸倉山は信仰の山です。登山道とは云わずに参道と呼ぶようです。全て英語併記です。外国人が多いのかな。
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戸倉山は信仰の山です。登山道とは云わずに参道と呼ぶようです。全て英語併記です。外国人が多いのかな。
5合目からこの標識が現れ、山頂直下の9合目まであります。1〜4合目の標識は見かけませんでしたが、別なルートまたは旧道にあるのでしょうか。
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5合目からこの標識が現れ、山頂直下の9合目まであります。1〜4合目の標識は見かけませんでしたが、別なルートまたは旧道にあるのでしょうか。
六合目のすぐ先に「お休み処」と書かれた展望地がありました。目の前の木々が刈り払われて中央アルプスの展望が開けていました。
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六合目のすぐ先に「お休み処」と書かれた展望地がありました。目の前の木々が刈り払われて中央アルプスの展望が開けていました。
右から空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺です。
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右から空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺です。
お休み処にはベンチもありましたが、チョット座れません。
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お休み処にはベンチもありましたが、チョット座れません。
沢コースの分岐です。覗いてみましたが手入れがされているようには見えませんでした。
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沢コースの分岐です。覗いてみましたが手入れがされているようには見えませんでした。
七合目の先に東屋と金明水がありました。
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七合目の先に東屋と金明水がありました。
金明水は水が出ていません。バケツの中はガチガチに凍っています。
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金明水は水が出ていません。バケツの中はガチガチに凍っています。
戸倉山西峰の山頂です。
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戸倉山西峰の山頂です。
こちらの山頂には不動明王がおられます。信仰の山、祠や石塔などもあります。
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こちらの山頂には不動明王がおられます。信仰の山、祠や石塔などもあります。
戸倉山西峰からは中央アルプスの展望が広がります。右端は茶臼山から、左端は熊沢岳だと思います。
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戸倉山西峰からは中央アルプスの展望が広がります。右端は茶臼山から、左端は熊沢岳だと思います。
ちょっとアップに....右から木曽駒ヶ岳、伊那前岳、宝剣岳です。左の奥は三ノ沢岳だと思います。
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ちょっとアップに....右から木曽駒ヶ岳、伊那前岳、宝剣岳です。左の奥は三ノ沢岳だと思います。
西峰と東峰の鞍部に避難小屋がありました。土間もない板張りの上にゴザを引いただけの小屋ですが、きれいに掃除されていました。
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西峰と東峰の鞍部に避難小屋がありました。土間もない板張りの上にゴザを引いただけの小屋ですが、きれいに掃除されていました。
東峰の山頂です。足跡もないのに先客がいると思ったら...
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東峰の山頂です。足跡もないのに先客がいると思ったら...
十蔵薬師入来様でした。風が冷たいので、誰かが「ほっかむり」をしたのでしょう。
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十蔵薬師入来様でした。風が冷たいので、誰かが「ほっかむり」をしたのでしょう。
戸倉山の山頂標です。標高が1680.7mとなっており、国土地理院の標高(1680.97m)と若干ずれています。
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戸倉山の山頂標です。標高が1680.7mとなっており、国土地理院の標高(1680.97m)と若干ずれています。
基準点名:戸倉山 等級:一等 標高:1680.97m
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基準点名:戸倉山 等級:一等 標高:1680.97m
山頂には戸倉山(十蔵山)という標識もあります。
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山頂には戸倉山(十蔵山)という標識もあります。
東峰より仙丈ヶ岳です。(左が仙丈ヶ岳、右が大仙丈ヶ岳)
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東峰より仙丈ヶ岳です。(左が仙丈ヶ岳、右が大仙丈ヶ岳)
甲斐駒ヶ岳
方角的なのか、なにか違うようにも見えるけど、位置的に北岳かな。
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方角的なのか、なにか違うようにも見えるけど、位置的に北岳かな。
東峰は風が強いので退散して西峰に戻ります。
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東峰は風が強いので退散して西峰に戻ります。
西峰に戻って来ましたが、書かれている標高は東峰、西峰?
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西峰に戻って来ましたが、書かれている標高は東峰、西峰?
西峰からの北岳です。
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西峰からの北岳です。
間ノ岳と西農鳥岳かな。
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間ノ岳と西農鳥岳かな。
中央アルプスを眺めて下山します。
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中央アルプスを眺めて下山します。
東屋には鍋がいくつもありました。すぐ横に金明水もあるし、夏は宴会かな。
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東屋には鍋がいくつもありました。すぐ横に金明水もあるし、夏は宴会かな。
朝見逃した馬止の松です。
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朝見逃した馬止の松です。
登山道近くにこのような大きな赤松がいくつもあります。山中にはキノコ止め山とは書かれていません。
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登山道近くにこのような大きな赤松がいくつもあります。山中にはキノコ止め山とは書かれていません。
駐車場が満杯になっています。実はこれ、登山者の車ではなく地元の方が10人ほど、ノコギリやカマ、クワを持って登山道の整備に登って来たのです。山頂の雪の状態を聞かれましたが、2日前までは暖かかったそうです。普請というのは生活圏だけかと思っていましたが、頭が下がります。
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駐車場が満杯になっています。実はこれ、登山者の車ではなく地元の方が10人ほど、ノコギリやカマ、クワを持って登山道の整備に登って来たのです。山頂の雪の状態を聞かれましたが、2日前までは暖かかったそうです。普請というのは生活圏だけかと思っていましたが、頭が下がります。
おまけ(1)です。
駒ヶ根市中沢バイパスから見た中央アルプスです。
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おまけ(1)です。
駒ヶ根市中沢バイパスから見た中央アルプスです。
仙涯嶺かな
おまけ(2)です。
我が家のベランダから見た富士山です。高度順化のため標高の高い所で生活をしています(嘘)
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おまけ(2)です。
我が家のベランダから見た富士山です。高度順化のため標高の高い所で生活をしています(嘘)

感想

このままでは冬タイヤに替えるタイミングを逸してしまう。冬タイヤは信州の知人宅に預けてあるので、何としてもこの週末は土曜日にタイヤ交換と、日曜日の帰りに里山を歩いて来る予定で信州行きを決めた。
信州の里山は久しぶり。スキー場がオープンすると混みあうので、オープン前の北信の未踏の山を選んだ。

都内を出たのは朝7時頃、昼辺りに信州に着く予定だった。高速道路は雨が降ったり、北アルプスは雲の中で予報通り天気はよくなかった。
友人宅からタイヤを積み込んで近くのガソリンスタンドに行った。すぐにタイヤ交換ができるかと思いきや、タイヤ交換の列ができていて、4時間待ち。
15時少し前から急に気温が下がり出した。パラパラ降っていた雨は雹混じりの雪に変わった。
17時過ぎ、雪の降る中タイヤ交換済みの車を取りに行ったが、危ないタイミングだった。夜になっても雪は止まない。中信のエリアでこれだけ降れば、北信の山は完全な冬山か...
アイゼンもピッケルも持ってきていない。チェーンスパイクだけでは心持たない。

テンクラと睨めっこをしていた。どこも未明まで雨や雪は残りそうだが、回復は南信の方が早そうだ。南信にも未踏の山がいくつかある。この中から戸倉山を選んだ。距離も短いし、10時頃には帰路につけそうだった。
駐車場には4時少し過ぎに着いた。駐車場の雪はパラパラ程度だった。熊が恐いので明るくなるまで仮眠をしようとしたが、寒くて寝られない。厳冬期用のハードシェルを着込み、ダウンの上下を着てやっと仮眠が出来た。

6時を過ぎて明るくなってきたので、熱いコーヒーとパンを詰め込んで登山口に入った。広いキャンプ場の敷地内に我車が1台のみ、人の気配のない登山口には「熊注意!」。熊鈴をザックとストックに付け、熊スプレーとモーラナイフをショルダーにセットした。

登山口ではパラパラだった雪も、6合目を過ぎて尾根筋の登山道になると、多少増えて繋がってきた。
西峰の山頂にも東峰の山頂にも誰もいなかったが小動物の足跡は多かった。
兎かと思いきや3本足ではないのでキツネかな?
山頂にいたのは8時から30分ほど、西峰では中央アルプスが、東峰では南アルプスがきれいに見えた。天候は回復したが風が強かった。寒くて長居は出来ないので、早めに下ってきた。

下山時、10人ほどの地元の人達が登って来た。登山服姿ではなく、皆さんノコギリやナタ、カマ、クワなどを持っている。
登山道整備に来られたようだ。2日前までは暖かかったと行っていたが、山頂の雪の状態を聞かれ、迷っていたご様子。ご苦労様です。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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