雁峰山～牛倉から須長周回 悪路覚悟で、地図読み&ルーファイを楽しむ

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 8.1km
• 登り: 586m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:24

距離 8.1km 登り 616m 下り 610m

10:09 スタート地点
12:52 13:10 雁峰山
13:53 13:59 涼み松・元八石
15:34 雁峰山須長登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行きは夫に登山口まで送ってもらい、帰りは「道の駅もっくる新城」から、いつもの藤が丘行きのバスに乗りました。
このバス、行きは到着が10時過ぎになってしまうので、残念ながら登山には向かないけれど、帰りは藤が丘まで乗せてもらって、たった1000円なので
大変ありがたいです。😊

コース状況／危険箇所等

快適に歩ける林道、登山道も一部ありましたが、概ね荒れ放題の道と覚悟して歩けばアドベンチャーで楽しめます。

ただし、案内表示などほとんどないので、しっかり地図とGPSを見ながら、さらに周りの地形をしっかり見て、荒れたところは無理して通らず、近くの尾根を巻くなど、要所要所での判断が必要です。
テープ類もあるところにはあるけれど、林業用のテープも多数あり惑わされます。

いずれにせよ、簡単に歩ける山ではありません。

その他周辺情報

石座神社

設楽原歴史資料館

道の駅もっくる設楽

写真

11/19 9:45

石座神社　この日はここから登ります

11/19 10:10

石座神社を出発し、新東名の大きなトンネルをくぐります

11/19 10:19

東名沿いにすぐ左折し、坂道を上っていきます。

11/19 10:22

あの尾根まで上がるんだなぁ。大変そう…

11/19 10:28

この分岐は右へ

11/19 10:39

お馴染みの看板がありました。
以前と変わったのはふりがなが付いたこと。
「がんぽうさん」は間違いで、「かんぼうやま」が正しいんですね。
にしても、雁望山？額岩峠？　ナゾです。

11/19 10:45

この民家の右横へ進みます

11/19 10:47

獣害除けのフェンス沿いに進むと

11/19 10:49

立派なゲートがありました。ここから入ります。

11/19 10:52

よく手入れされた杉林。この辺りは快適です

11/19 10:56

ちょっとずつ倒木が現れましたが、まだまだ大丈夫

11/19 11:13

そろそろいい感じですね。😅

11/19 11:14

うーん、荒れ荒れ。この辺りでだんだん道が不明瞭に。左の斜面に進んでから、右に登山道が続くことが判明。少し戻って、間違えた場所を確認しました

11/19 11:15

こちらが正解。登山道というよりも、林業の作業用道ですね。

11/19 11:19

ここは登山道が一部崩れ、小さな滝が流れています。気をつけて、一跨ぎで超えて行きます。

11/19 11:27

林の中の斜面を登ると

11/19 11:27

舗装された林道に出ました

11/19 11:28

石座神社の奥宮「石座石」の案内があります

11/19 11:29

ふむふむ。この微妙な地図を頼りに石座石まで行きます

11/19 11:29

案内のすぐ上に、「行き別れ観音跡」
かつてはここに、立派な馬頭観音があったんですね

11/19 11:30

さて、石座石へ向かいます

11/19 11:31

ここにも古ぼけた案内
こっちで合っているはずなんですが

11/19 11:33

またしても微妙な地図

11/19 11:36

うろうろ探して、ようやく見つけた石座石は、なかなか巨大で見応えがありました。
市指定有形民族なんですね

11/19 11:52

石座石を左手にぐると回り込むように登山道が続きます

11/19 11:57

道が陥没しています。こんなの、まだまだ序の口です。

11/19 11:59

にしても、よく手入れされた見事なスギ
ここまで育てるのは大変な作業だったでしょうね

11/19 12:05

ここからよっこらしょと上がりました

11/19 12:23

うーん、だんだん来ましたね

11/19 12:36

この分岐は右へ

11/19 12:37

だんだん山頂に近づいて来ました

11/19 12:42

「雁峰山登山口」とありますが、この荒れた斜面を上がるのは嫌なので、くるっと林道を巻いて探りに行ったら

11/19 12:43

快適な登り口がありました

11/19 12:43

こんな可愛い「登山道」の案内も

11/19 12:44

この先は快適な斜面を、雁峰山の山頂まで登って行きます

11/19 12:53

到着！

11/19 12:54

真新しい山頂標識がありました。可愛い😍
でも、残念。読みかたが違ってます。
正しくは「かんぼうやま」とのこと。

11/19 12:55

11/19 12:55

間伐材が転がって、いい感じのベンチがわりになっていました

11/19 12:56

山頂の先にも良さげな尾根が続いています。
ヤマレコのみんなの足跡では、ここから縦走する人もいるみたい

11/19 13:11

快適な山頂でゆっくり休憩してから、来た道をもどります。これでもかというくらいピンクテープがありますが、これは登山道用なのか？林業用なのか？

11/19 13:25

帰りは須長へと降ります

11/19 13:33

こちらは有名なズタズタの道

11/19 13:39

抉れた溝状態のところは無理して通らず、尾根に巻きます

11/19 13:42

林道に出ました

11/19 13:43

しばらくは快適に進めますが

11/19 13:44

この矢印の先に進むと

11/19 13:51

こんな感じのところがしばらく続きます

11/19 13:53

ようやく涼み松のところに出ました。
木は枯れているように見え、いつまでここに残るでしょうね、強右衛門さん。

11/19 13:54

「元八石」
強右衛門の幼名がついた岩、前に来た時もどれだか分からなかったっけ。

11/19 13:54

さて、この先が本日のメインイベント

11/19 13:55

覚悟を決めて進みます

11/19 14:01

11/19 14:04

この辺りはまだマシ

11/19 14:06

だんだん溝が深くなって来たので、尾根に巻きます

11/19 14:10

溝は3メートル以上あるかも

11/19 14:14

酷い。とてもこれがかつては道だったとは思えません。水の力は凄いね。

11/19 14:14

時々、快適

11/19 14:15

また尾根に巻くを繰り返します

11/19 14:16

尾根道は快適。溝というより既に崖に落ちないように。

11/19 14:19

写真ではよくわからないけれど、かなりの高さの崖です

11/19 14:21

11/19 14:23

11/19 14:28

きちんとテープをつけて、危なくないようにしてあげたいね

11/19 14:29

この大きな木の先で、斜面を適当に降りました

11/19 14:37

11/19 14:41

11/19 14:44

11/19 14:44

11/19 14:44

ようやく古びた案内のある登山口におりました。
でも、須長の登山口まではまだまだ長い

11/19 14:44

しばらく林道を進みますが

11/19 15:02

2万5千の地図の点線の道でショートカット

11/19 15:16

この道もなかなかの荒れっぷり

11/19 15:17

ここがいくつもの枝道に分かれる問題の分岐。

11/19 15:18

あと暫く荒れた道を進みます

11/19 15:22

赤い千両

11/19 15:30

ようやく里に降りて来ました

11/19 15:30

黄色い千両

11/19 15:31

ここは何か見覚えのある道

11/19 15:32

ここを降って終了です

11/19 15:33

真新しい案内がありました

11/19 15:34

ただいま、強右衛門さん

11/19 15:51

帰り道、もっくるへ向かう途中に眺めた雁峰山の峰々。

11/19 16:07

手強い山だったけど楽しかったよ、雁峰山。
また、いつか。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

waruiusagi

数年前に登った時に比べたら、めちゃ道が荒れていました。ヤマレコにもあれこれレポートが上がっていて写真では見ていたけどこれほどとは…

登山道を拓くと、山の地形や地質によってはこんなに水の流れで浸食され、荒れ果ててしまうんだということを目の当たりにして複雑な気分です。

強右衛門が走り抜けた頃のこの山は、きっとこんなふうではなかったんだろうなぁと、涼み松を見ながら思いました。