両神山(表参道) ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡り発祥の地

2023年11月20日(月) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,903m
• 下り: 1,901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 2:11
• 合計: 7:13

距離 12.5km 登り 1,903m 下り 1,905m

8:28 日向大谷口バス停
8:31 8:32 民宿両神山荘
8:59 会所
9:39 両神八海山
10:02 10:06 弘法之井戸
10:10 10:18 清滝小屋
10:27 10:33 鈴が坂
10:43 10:55 横岩
11:08 11:16 両神神社
11:32 12:34 両神山
12:52 両神神社
13:02 横岩
13:21 13:22 鈴が坂
13:26 13:37 清滝小屋
13:44 13:46 弘法之井戸
14:00 14:04 両神八海山
14:44 14:48 会所
15:27 15:35 日向大谷口バス停
15:41 ゴール地点

石造物については、何れも以前に紹介済みなので今回はあっさり？です。

天候

晴れ、時々曇り、一時小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ダートの無料駐車場。この時間で日向大谷口P一番乗りでした。

写真

11/20 7:31

小鹿野BPより本日の両神山。昨日に比べると、ちょっと雲がありますね。

11/20 8:22

紅葉も残っていました。

11/20 8:22

青空に赤紅葉

11/20 8:26

まずは両神神社里宮で安全祈願の参拝を。

11/20 8:26

お犬様(阿)

11/20 8:27

お犬様(吽)

11/20 8:27

奉納額

11/20 8:28

今は無き両神の地酒「秩父志ら藤(近藤銘醸)」

11/20 8:28

両神神社(旧・当山寺派修験・観蔵院)里宮

11/20 8:29

よく見たら「日本観光地百選入選記念」の奉納額、その石碑は山頂にあります。

11/20 8:32

登山開始。逸見ヶ岳かな。

11/20 8:34

鳥居をくぐって観蔵行者にご挨拶。

11/20 8:38

青空に黄葉。

11/20 8:40

首なしの普寛行者像。奉納は下小鹿野の普寛元講社。

11/20 8:45

紅葉に間に合って良かったです。

11/20 8:47

一心行者像

11/14 10:08

＜参考＞今回行き帰り共に見逃してしまった、普寛行者像。

11/20 8:48

この山容が二子山(逸見ヶ岳)と呼ばれるのかな。

11/20 8:57

雰囲気のある岩壁には

11/20 8:57

覚明行者。この夏には本家御嶽でたくさん出会いましたね。

11/20 8:59

七滝沢ルートは通行禁止のまま。修復の予定はあるのでしょうか。

11/20 9:08

緑葉もまだたくさんあります。

11/20 9:09

荒澤不動尊

11/20 9:14

清滝まで道々、三十六童子(文字塔)の丁目石があります。所在不明なものもいくつかあります。

11/20 9:16

これは以前見つけるのに難儀した唯一自然石の丁目石。

11/20 9:20

登山道は徒渉を繰り返しながら、高度を上げます。

11/20 9:20

日向丸下部の岸壁

11/20 9:23

突き上げたその先に陽が当たっています。

11/20 9:39

ようやく八海山。チャートがいいですね。

11/20 9:40

八海山大頭羅神王

11/20 9:43

谷筋の日影の道から陽光降りそそぐ道になりました。

11/20 9:54

意波羅天宮

11/20 9:54

私に知る限りでは、唯一の刻像です。

11/20 10:03

弘法之井戸のお大師様。

11/20 10:08

この辺りまで来ると冬枯れの装いです。

11/20 10:12

清滝小屋。有人化のお話はどうなっているのでしょうか。

11/20 10:16

清滝不動三尊像。

11/20 10:19

清瀧

11/20 10:34

鈴ヶ坂を九十九に登って、産泰尾根に乗りました。

11/20 10:46

俄かに雲行きが怪しくなるとパラパラきました。小雪？というより、雨粒がそのまま丸く凍った感じです。

11/20 10:50

横岩

11/20 11:02

両神神社本社

11/20 11:02

お犬様

11/20 11:09

両神御嶽神社(旧・本山寺派修験・金剛院)本社

11/20 11:09

上下に龍の彫り物

11/20 11:10

お犬様

11/20 11:11

御嶽山座王大権現像。元来は現在、大日様の居られる所に祀られていたみたい。

11/20 11:14

その大日様は元は山頂に帝釈天と立っていたそうです。

11/20 11:14

大日様(かつては座王大権現)のある台座を取り囲む石組には「當郡日尾村 石工 黒沢三重郎」銘があります。

11/20 11:20

二子山方面に虹が架かっています。

11/20 11:38

最後にこの岩場を登ると、

11/20 11:39

両神山剣ヶ峰山頂です。

11/20 11:40

「両神山　日本観光地百選入選記念」碑

11/20 11:41

両神神社奥社と帝釈天様。学生時代には高嶺の花だった「メーカーズマーク」バーボンが置いてありました。思わず♪バーボン人生(by永ちゃん)口ずさんじゃいます。

11/20 11:42

一年振りの山頂。基本的に良い天気でしたが、雨雲が流れてくるとパラパラ来ました。

11/20 11:42

11/20 11:44

「両神山」1723.01 m二等三角点

11/20 11:45

雲間に富士がわずかに確認できました。手前左は笠取山から唐松尾方面の峰。右は燕山から、

11/20 11:45

水晶山、雁坂嶺、破風山、木賊山。甲武信、三宝山は頭が隠れています。破風の手前に白泰山。先ほどの入選記念碑も写っています。

11/20 11:45

残念ながら八ヶ岳や槍穂、浅間山も雲の中でした。

11/20 11:48

女座山の普寛霊神、

11/20 11:48

御嶽山三座神に参拝します。

11/20 11:50

右、八丁峠〜赤岩尾根

11/20 11:50

赤岩岳をアップで。

11/20 11:55

隠れていた甲武信、三宝の頭が見えました。

11/20 12:00

此方は秩父方面の眺め。遠く筑波連峰が見えます。

11/20 12:01

笠山、堂平〜外秩父の峰々、そして武甲山。

11/20 12:01

武甲山、小持・大持山〜有間山〜大平山

11/20 12:01

（白岩山）、雲取山〜和名倉山。飛竜は和名倉に隠れているみたい。

11/20 12:03

山頂は風が冷たかったので一段下の岩壁で休憩です。

11/20 12:05

昼食は持参してなかったのでオヤツ＆ハープタイムです。枯れ木の根元には日本武尊が祀られていたという祠跡。

11/20 12:28

笠山の下に白く光るヨウバケ、そして吉田丘陵と小鹿野の街並み、手前には大明神とまさに♪メロディーのシチュエーションです。

11/20 12:31

両神の山肌越しに毘沙門山と左上に城峯山。

11/20 12:42

山頂部に別れします。

11/20 13:03

木々の向こうに二子山。その情報にはオドケ山と西御荷鉾山が見えます。

11/20 13:17

三笠山と逸見ヶ岳かな？

11/20 13:27

清瀧まで戻りました。時刻的に父不見山は諦めたので、あのお方に逢っていきましょう。鎖で滝棚を登っていくと

11/20 13:29

日本武尊さんです。

11/20 13:30

滝壺はもはや無いですね。以前はビールが冷やせるくらいはありましたが…。慎重に下ります。

11/20 13:46

弘法の井戸で珈琲用のお水をいただきました。ここは冬季の凍結ポイントですが、ちょっとその対策がなされているようです。

11/20 13:56

11/20 14:21

渓相を楽しみながら下ります。

11/20 14:27

♪(沢音も)ショパンの調べ？癒されます。

11/20 14:38

風もなくとても気分よく歩けました。

11/20 14:54

紅葉ゾーンまで下りてきました。

11/20 15:13

ピラミダムな武甲山。

11/20 15:19

観蔵行者像。やはり吉弥と三重郎のにおいがプンプンしますが、どうなのでしょう？

11/20 15:23

行きは気づきませんでしたが、桜ですよねぇ。

11/20 15:26

無事下山のお礼参り。

11/20 15:28

お犬様にもご挨拶。

11/20 15:31

久しぶりに勢至堂にも立ち寄ってみました。主尊はすでに降ろされていますが、脇に何方か残っているようです。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・天気が良さげだったので、両神山に登ってみましたが前日に比べると雲がありました。日差しがあれば暖かいのですが、曇ると極端に寒くなりました。少し小雪がパラつくこともありましたが、おおむね穏やかな山旅となりました。ただ下山後は父不見山のセンブリちゃんを見つけに行こうと目論んでいましたが、予想外に時間がかかりそちらは諦めました。以前は朝飯前だった表参道のピストンも段々きつくなってきて体力の低下(老い)を身につまされますぅ(涙)。
・私の山旅の一つのテーマが「里山御嶽巡り」でそのきっかけとなったのが、この両神山です。各地の御嶽山に浮気していますが、実は大本の金剛院表参道(逸見尾根)の核心部はまだ未踏なのです。本気で体力を増進させて何とかしないと年齢的に間に合わなくなるかもしれませんね(笑)。