【秀麗富嶽十二景】笹子雁ヶ腹摺山と景徳院参拝
山梨県
awaya-daizen
体力度について
- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,223m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:11
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
取付口から30分ほどで笹子峠から続く尾根に乗ります。尾根上の道も歩きやすくはあるんですが、やっぱり傾斜のキツいところもあります
1
良好な眺望が得られて気分はアガリましたが、道が楽になったわけでありません( ´Д`)米沢山のピーク直下は、岩交じりの急斜面で、鎖場が続くなかなかシビレるシチュエーション
米沢山のピーク直下は、岩交じりの急斜面で、鎖場が続くなかなかシビレるシチュエーション
こちらの尾根道は穏やかな傾斜。こういう道だと、いつまで経っても下りの苦手なへたれハイカーのアタシでもズガズガと下って行けます
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
|
|---|
感想
えーと、笹子雁ヶ腹摺山に行ってきました。
大月市が定めた「秀麗富嶽十二景」で、四番山頂のひとつだそうです。
昨年末に十二景のひとつである滝子山に登った際に、へたれハイカーのアタシでも歩きやすいよく整備されたコースで、気持ちよく歩けたこともあって、その後十二景を構成する山に何座か登りました。
しかしアタシが訪れた際には、タイミングの悪いことにいっつも曇天もしくは雲が多くて、カンジンの富士山を望めたことがありませんorz
せっかく行くならやはり富士山を眺めたいものだ…と、次の目的となる山を探したところ、浮上したのが今回の笹子雁ヶ腹摺山なのでした。
こちらは米沢山やお坊山なども含めて笹子嶺とも呼ばれるとのことで、ならばそれらのピークも縦走しようと計画した次第…そして、この稜線歩きが、なかなかに歯ごたえのあるものでありました(^_^;)
スタートはJR中央本線の笹子駅です。
国道20号を30分ほど歩き、トレイルに入ります。
他のコース同様に、道はよく踏まれていて歩きやすく、多少傾斜がキツい場面はありましたが、概ね調子よく高度を上げて行けました。
山頂直下が急斜面でちょっと苦戦したものの、1時間とちょっとで笹子雁ヶ腹摺山の山頂に到着。
この日は雲ひとつない晴天。ですので、十二景のひとつである富士山の眺めを楽しみにしていたのですが…見えるは見えるものの、周囲の木々の枝の間からって感じです( ゜д゜)
これなら山頂に着く前の斜面で振り返ったときの方がよく見えたよなぁ〜と、ちょっとションボリした気分になりましたが…笹子雁ヶ腹摺山をあとにして稜線を30分ほど進んだところで、道標に手書きで「展望地」とあるポイントがありました。
そこでは東から南にかけての展望が開けていて、半ばまで雪を冠した富士山や、中央本線南側の峰々をズイ〜ッと見渡すことができました。
ってな感じで眺望を楽しんだ次は東に向かって延びる稜線歩きです。
こちらが案に反して（！？）、なかなかに歯ごたえのあるコースでした。
アップダウンがけっこうあり、それがまた急勾配(´・ω・`)
そのほかにも痩せ尾根や岩混じり斜面の登り、ロープが渡された箇所、クサリ場なんかが次から次へと現れます。特にお坊山直下のクサリ場の連続はちょっと緊張しましたね。上りですからよかったですが、下りだったらかなりシビレたと思います。
さらに、大量の落ち葉で道が分かりづらいところも頻繁にありまして…この季節は仕方ないですが、けっこうシンドカッタでしたね(^_^;)
そんなこんなでスタートから5時間で大鹿峠に到着しました。
ここから南側へ下って笹子駅方面へ下ることもできたのですが、アタシが向ったのは景徳院方面。
アタシはへたれハイカーではありますが、同時に歴史オタでもありまして…甲斐大和駅から大菩薩嶺方面に向かうバスの車窓から見える「景徳院」が前々から気になっていたのたのですよね。武田勝頼終焉の地で廟所もあるとのこと。勝頼といえば甲斐武田家を滅ぼしたといわれる一方で、最大版図も築いた人。やはり戦国時代屈指のビッグネームですので、この日も時間があるようなら参拝したいと思っていたのです。
で、頑張って歩いた結果、CTをそこそこ巻いたペースだったので、笹子駅方面に向かわず、大鹿山経由で北に向かって下ります。
この下りで歩いた尾根は傾斜もゆるやかな感じでした。先ほどまでのピリピリと気を張って歩いた稜線とは違って、おおらかな気持ちで下って1時間ほどで景徳院に到着。武田勝頼の廟所に参拝したほか、寺内をしばし散策した次第。
こののちは甲斐大和まで移動。CTだと30分ほどですが、景徳院の散策で時間を使いすぎて、電車の時間に間に合わせるため半ば走ったので、最後にヘロってしまいました(^_^;)
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