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Yamareco

記録ID: 62032
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ハイキング
丹沢

モロクボ沢大滝、地獄棚

2010年04月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:47
距離
16.7km
登り
622m
下り
938m

コースタイム

08:24 モロクボ沢大滝・駐(白石キャンプ場の奥のゲート)
(白石峠方面へ道迷い〜08:54ようやく元のモロクボ沢口へ)
09:29 モロクボ沢大滝
10:39 モロクボ沢大滝・駐
〜車〜(箒杉 10:53)
11:08 地獄棚・駐(大滝キャンプ場入口)
11:30 自然歩道を離れマスキ嵐沢を渡る
11:59 地獄棚(含む昼食)
13:04 自然歩道へ戻る
13:30 地獄棚・駐
天候 曇ときどき雨
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・モロクボ沢の駐車場は、キャンプ場の奥にあります。わずかなスペースですので、不安があれば、西丹沢自然教室から歩くほうがよいかもしれません。
・沢に特に危険な箇所はありませんが、立ち入りを制限する目的での倒木跡が多く見られました。あくまでバリエーションルートなので沢の状況しだいで進退の判断が必要になります。
・岩と岩の間に積もった土を過信すると(ごく稀にと思われますが)片足くらいは落ちこむ危険があるようです。
キャンプ場奥のゲート。
2010年04月24日 08:39撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 8:39
キャンプ場奥のゲート。
道迷いで白石峠に向かってしまった後、モロクボ沢(堰提の名称では室窪沢)に戻りました。
2010年04月24日 09:00撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:00
道迷いで白石峠に向かってしまった後、モロクボ沢(堰提の名称では室窪沢)に戻りました。
キャンプ場跡の奥、ショチクボ沢(塩地窪沢?)との出合で沢を渡渉します。
2010年04月24日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:34
キャンプ場跡の奥、ショチクボ沢(塩地窪沢?)との出合で沢を渡渉します。
いい具合に苔むしています。
2010年04月24日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:51
いい具合に苔むしています。
小さな沢が合流してます。
2010年04月24日 09:57撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:57
小さな沢が合流してます。
ふかふかの地面からは野の花。
2010年04月24日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:58
ふかふかの地面からは野の花。
モロクボ沢大滝が見えてきました。
2010年04月24日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:58
モロクボ沢大滝が見えてきました。
と、古いペプシの空き缶が。
2010年04月24日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:59
と、古いペプシの空き缶が。
しばし、モロクボ沢大滝を撮りまくります。
2010年04月24日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 9:59
しばし、モロクボ沢大滝を撮りまくります。
2010年04月24日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:02
2010年04月24日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:02
2010年04月24日 10:03撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:03
2010年04月24日 10:07撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:07
2010年04月24日 10:07撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:07
2010年04月24日 10:09撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:09
沢を戻ります。
2010年04月24日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:16
沢を戻ります。
ふかふかの地面で大変足の負担が少ないのですが、沢に近い岩々の間に薄い部分があり、踏み抜いて腿まで嵌ってしまいました。
2010年04月24日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:29
ふかふかの地面で大変足の負担が少ないのですが、沢に近い岩々の間に薄い部分があり、踏み抜いて腿まで嵌ってしまいました。
本来曲がるところ。行きは見過ごして白石沢へ。。
2010年04月24日 10:46撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 10:46
本来曲がるところ。行きは見過ごして白石沢へ。。
車で大滝沢へ移動する間に箒杉を見物しました。
2010年04月24日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:08
車で大滝沢へ移動する間に箒杉を見物しました。
でかいです。

国指定文化財等データベース(http://www.bunka.go.jp/bsys/index.asp)
によると『目通幹圍約一〇メートル直幹屹立杉ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ』として昭和9年に天然記念物に指定されているようです。
2010年04月24日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:08
でかいです。

国指定文化財等データベース(http://www.bunka.go.jp/bsys/index.asp)
によると『目通幹圍約一〇メートル直幹屹立杉ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ』として昭和9年に天然記念物に指定されているようです。
大滝沢の東海自然歩道を歩きはじめます。
2010年04月24日 11:26撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:26
大滝沢の東海自然歩道を歩きはじめます。
わずかに桜が残っていました。
2010年04月24日 11:34撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:34
わずかに桜が残っていました。
大滝沢の大滝は釜が広いです。
2010年04月24日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:35
大滝沢の大滝は釜が広いです。
木の階段は苦手なので、斜面をジャリジャリ歩きました。
2010年04月24日 11:39撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:39
木の階段は苦手なので、斜面をジャリジャリ歩きました。
ちょっとした鎖で補助してもらってます。
2010年04月24日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:41
ちょっとした鎖で補助してもらってます。
のどかな川原です。
2010年04月24日 11:51撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:51
のどかな川原です。
白っぽい岩盤(閃緑岩?)の見える部分がありました。沢でしょうか。(沖箱根沢?)
2010年04月24日 11:53撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 11:53
白っぽい岩盤(閃緑岩?)の見える部分がありました。沢でしょうか。(沖箱根沢?)
砂は珪素(石英、長石)のためか、白めです。
2010年04月24日 12:11撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:11
砂は珪素(石英、長石)のためか、白めです。
大滝本沢(鬼石沢?)との分岐40mくらい手前にナメスライダーが。
2010年04月24日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:14
大滝本沢(鬼石沢?)との分岐40mくらい手前にナメスライダーが。
地獄棚が見えてきました。
2010年04月24日 12:15撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:15
地獄棚が見えてきました。
地獄棚到着。また、写真撮りまくりです。
2010年04月24日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:20
地獄棚到着。また、写真撮りまくりです。
2010年04月24日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:20
2010年04月24日 12:21撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:21
2010年04月24日 12:21撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:21
2010年04月24日 12:23撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:23
2010年04月24日 12:23撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:23
周辺の斜面はゴマシオ石(閃緑岩?)です。根が岩を砕いて持ち上げてました。
2010年04月24日 12:25撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:25
周辺の斜面はゴマシオ石(閃緑岩?)です。根が岩を砕いて持ち上げてました。
2010年04月24日 12:26撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:26
2010年04月24日 12:29撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:29
大滝沢本沢からの流れも釜に合流しています。
2010年04月24日 12:29撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:29
大滝沢本沢からの流れも釜に合流しています。
2010年04月24日 12:29撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:29
地獄棚は迫力があります。巻いて登る方もいらっしゃるとか。
2010年04月24日 12:31撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:31
地獄棚は迫力があります。巻いて登る方もいらっしゃるとか。
すこし寄り道して大滝沢本沢方面へ登ってみました。川幅は1mほどでしょうか。
2010年04月24日 12:34撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:34
すこし寄り道して大滝沢本沢方面へ登ってみました。川幅は1mほどでしょうか。
が、V字谷の底に滝が。登れる衣類装備ではなかったので退却しました。
2010年04月24日 12:38撮影 by  PENTAX Optio W30, PENTAX Corporation
4/24 12:38
が、V字谷の底に滝が。登れる衣類装備ではなかったので退却しました。
写真班「モロクボ沢大滝」
2010年04月24日 19:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/24 19:53
写真班「モロクボ沢大滝」
写真班「地獄棚」
2010年04月24日 19:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4/24 19:47
写真班「地獄棚」

感想

職場の方(miyasan3)が滝の写真を撮るというので、お付き合いしました。

沢歩きではないですが、ちょっとした渡渉が数回あるので、1足500円のデッキシューズでチャレンジ。水は冷たいですが、おお、滑らない!しかしクッションもない!落ち葉の積もった地面で天然のクッションがフカフカありますが、ガレた場所や遊歩道の砂利は予想外なほど足底のツボを刺激してやまない。履き替えるのが面倒だったのと、上り下りがあまりなかったので、結局舗装道もそのまま歩いてしまいました。
miyasan3さん(『さん』多すぎなので敬称省略します)はcaravanの渓流アクア&ネオプレンソックスで足元しっかり。快適だそうです。いいなー。

モロクボ沢では、しょっぱなから読図を間違い、白石峠方面へ。沢を何度か渡りこしたところで、さすがにおかしいぞと気付き戻ることにしました。大幅に時間をロスしてしまい、舗装路の脇からキャンプ場へ入るべきだったことに気付きました。うーん、迂闊すぎる。。
キャンプ場奥の金網が多くなった部分から沢へ下ります。3mほどの部分で渡渉、堰提を越えます。その後は鼻歌の出そうな落ち葉&ガレの川原歩きです。ルートファインドを間違うと大変ですが、今回は同行者任せ&沢をひたすら登ればよいので気楽です。
滝はその場では圧倒的な存在感があるのですが、写真にするとどうも小さく見えます。腕のせいか。そもそもコンデジなのがいけないのか。
パシパシタイムを終えて、戻ってきます。というか行きは左岸だったのに帰りは右岸でとても楽です。迂闊すぎる。。
車で移動中、箒沢集落の箒杉が見たい!と提案、急遽寄ってもらうことにしました。坂を下りすがら、巨大な杉がまっすぐに伸びてるのを発見。箒杉です!でか!
これまたパシパシと撮ります。がやはりサイズがおかしい。。巨大さがわかりません。
大滝キャンプ場まで移動し、東海自然歩道を歩き始めます。先ほどの道迷いで懲りていたので慎重に読図。コタン沢、藤嵐沢を過ぎこし、予想以上に大きい大滝を道の上から眺めます。釜がとても立派なので次にきたら是非ジャバジャバしたいところです。
マスキ嵐沢を登り、橋を渡ったところで再度アレ?となりました。予定ではマスキ嵐との分岐後すぐに本沢側へ下りるはずだったのですが。。
またも戻り、坂の途中にザレザレの下り口を発見、本沢へ下ります。
左岸をしばらく進むと巨大な堰提が現れました。ザレザレの坂にトラロープがぶら下がっています。miyasan3が、取り付きます。私はロープで体重確保するとブレてしまう気がしてヨジヨジ手で上りました。
何箇所か渡渉を繰りかえし、沢が大きく曲がる箇所で見事な滑床のスロープがありました。終端部は板状の岩にあたり大きくカーブしています。うーん滑りたい。勝手にナメスライダーと名付けつつ岩をへつります。
木立の向こうに地獄棚が見えてきました。これまた立派な滝です!
パシパシ撮りながら、本沢を覗いてみることにしました。2mほどの落ち口を巻き細くなった沢底を登って行きます。と、20mほどで高さ5mほどの滝が見えてきました。沢自体がV字型に細くなっていることで巻き道も探せず、雨も降り始めていたため、すごすごと退却しました。
帰りは又も往路と違うルートで戻っていました。危うく歩道に出ずに堰提を下りてしまいそうになりましたがなんとか復帰しました。
帰りの舗道ではさすがに足裏が痛み、グチグチといいながらダバダバ下りてゆきました。
帰途は運転から何からmiyasan3にお任せでラクチン!





(4/30miyasan3アカウント名発見に伴い追記修正)
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