モロクボ沢大滝、地獄棚


- GPS
- 04:47
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 622m
- 下り
- 938m
コースタイム
(白石峠方面へ道迷い〜08:54ようやく元のモロクボ沢口へ)
09:29 モロクボ沢大滝
10:39 モロクボ沢大滝・駐
〜車〜(箒杉 10:53)
11:08 地獄棚・駐(大滝キャンプ場入口)
11:30 自然歩道を離れマスキ嵐沢を渡る
11:59 地獄棚(含む昼食)
13:04 自然歩道へ戻る
13:30 地獄棚・駐
天候 | 曇ときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・モロクボ沢の駐車場は、キャンプ場の奥にあります。わずかなスペースですので、不安があれば、西丹沢自然教室から歩くほうがよいかもしれません。 ・沢に特に危険な箇所はありませんが、立ち入りを制限する目的での倒木跡が多く見られました。あくまでバリエーションルートなので沢の状況しだいで進退の判断が必要になります。 ・岩と岩の間に積もった土を過信すると(ごく稀にと思われますが)片足くらいは落ちこむ危険があるようです。 |
写真
国指定文化財等データベース(http://www.bunka.go.jp/bsys/index.asp)
によると『目通幹圍約一〇メートル直幹屹立杉ノ巨樹トシテ有數ノモノナリ』として昭和9年に天然記念物に指定されているようです。
感想
職場の方(miyasan3)が滝の写真を撮るというので、お付き合いしました。
沢歩きではないですが、ちょっとした渡渉が数回あるので、1足500円のデッキシューズでチャレンジ。水は冷たいですが、おお、滑らない!しかしクッションもない!落ち葉の積もった地面で天然のクッションがフカフカありますが、ガレた場所や遊歩道の砂利は予想外なほど足底のツボを刺激してやまない。履き替えるのが面倒だったのと、上り下りがあまりなかったので、結局舗装道もそのまま歩いてしまいました。
miyasan3さん(『さん』多すぎなので敬称省略します)はcaravanの渓流アクア&ネオプレンソックスで足元しっかり。快適だそうです。いいなー。
モロクボ沢では、しょっぱなから読図を間違い、白石峠方面へ。沢を何度か渡りこしたところで、さすがにおかしいぞと気付き戻ることにしました。大幅に時間をロスしてしまい、舗装路の脇からキャンプ場へ入るべきだったことに気付きました。うーん、迂闊すぎる。。
キャンプ場奥の金網が多くなった部分から沢へ下ります。3mほどの部分で渡渉、堰提を越えます。その後は鼻歌の出そうな落ち葉&ガレの川原歩きです。ルートファインドを間違うと大変ですが、今回は同行者任せ&沢をひたすら登ればよいので気楽です。
滝はその場では圧倒的な存在感があるのですが、写真にするとどうも小さく見えます。腕のせいか。そもそもコンデジなのがいけないのか。
パシパシタイムを終えて、戻ってきます。というか行きは左岸だったのに帰りは右岸でとても楽です。迂闊すぎる。。
車で移動中、箒沢集落の箒杉が見たい!と提案、急遽寄ってもらうことにしました。坂を下りすがら、巨大な杉がまっすぐに伸びてるのを発見。箒杉です!でか!
これまたパシパシと撮ります。がやはりサイズがおかしい。。巨大さがわかりません。
大滝キャンプ場まで移動し、東海自然歩道を歩き始めます。先ほどの道迷いで懲りていたので慎重に読図。コタン沢、藤嵐沢を過ぎこし、予想以上に大きい大滝を道の上から眺めます。釜がとても立派なので次にきたら是非ジャバジャバしたいところです。
マスキ嵐沢を登り、橋を渡ったところで再度アレ?となりました。予定ではマスキ嵐との分岐後すぐに本沢側へ下りるはずだったのですが。。
またも戻り、坂の途中にザレザレの下り口を発見、本沢へ下ります。
左岸をしばらく進むと巨大な堰提が現れました。ザレザレの坂にトラロープがぶら下がっています。miyasan3が、取り付きます。私はロープで体重確保するとブレてしまう気がしてヨジヨジ手で上りました。
何箇所か渡渉を繰りかえし、沢が大きく曲がる箇所で見事な滑床のスロープがありました。終端部は板状の岩にあたり大きくカーブしています。うーん滑りたい。勝手にナメスライダーと名付けつつ岩をへつります。
木立の向こうに地獄棚が見えてきました。これまた立派な滝です!
パシパシ撮りながら、本沢を覗いてみることにしました。2mほどの落ち口を巻き細くなった沢底を登って行きます。と、20mほどで高さ5mほどの滝が見えてきました。沢自体がV字型に細くなっていることで巻き道も探せず、雨も降り始めていたため、すごすごと退却しました。
帰りは又も往路と違うルートで戻っていました。危うく歩道に出ずに堰提を下りてしまいそうになりましたがなんとか復帰しました。
帰りの舗道ではさすがに足裏が痛み、グチグチといいながらダバダバ下りてゆきました。
帰途は運転から何からmiyasan3にお任せでラクチン!
(4/30miyasan3アカウント名発見に伴い追記修正)
(6/9動画追加)
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