笠取山 唐松尾山 周回

2023年11月22日(水) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:27

6:15 作場平橋駐車場
6:35 6:35 一休坂分岐
7:27 7:30 笠取小屋
7:41 7:41 雁峠分岐
7:45 7:50 小さな分水嶺
7:55 7:55 笠取山西
8:11 8:16 笠取山展望地
8:24 8:25 笠取山
8:39 8:39 水干尾根
9:06 9:07 黒槐山
9:11 9:11 黒槐の頭
9:32 9:32 独標2044m
10:02 10:11 唐松尾山
10:56 10:56 山ノ神土
11:01 11:01 牛王院平
11:37 11:42 牛王院下
11:56 11:56 将監登山道入口
12:16 12:20 中島川口
12:24 12:25 中島川口第二駐車場
12:41 12:42 作場平橋駐車場
12:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平駐車場
6時到着時7台、下山時は満車15台くらい
トイレ有り

コース状況／危険箇所等

◇作場平〜笠取山山頂直下
　フカフカの歩き易い道が続く
◇笠取山山頂部
　岩稜帯
◇水干〜牛王院平
　所々露岩あり。笹薮が多いが、登山道に覆いかぶさっている部分の高さはおおよそ膝丈以下で足元は何となく見える。つまずき注意。
　唐松尾山山頂から牛王院平方面への入り口が分かり難くかった。
◇牛王院〜作場平
　フカフカの歩き易い道。牛王院下で林道に合流し三ノ瀬登山口へ。あとはロード。

その他周辺情報

道の駅たばやまと小菅の湯に立ち寄る。
小菅の湯は、地元野菜など売店が充実している。

写真

11/22 6:34

暗いうちに歩き出し、日の出の時間を迎えると、正面の山が朱く染まった。

11/22 6:43

ここは山梨源流のみち、東京の水道局管理みたいです。

11/22 7:11

源流の山だから水の流れを撮っておこう。
とてもキレイな水

11/22 7:11

水辺には氷の粒が見られた。

11/22 7:27

1時間ほどで笠取小屋
外のベンチで休憩
バイオトイレ有り

11/22 7:37

歩き易い道が続く。ここはさらに格別で歩き易い。

11/22 7:44

小さな分水嶺。
三角柱のポストが川の流れる方角を示してる。
奥が笠取山

11/22 7:45

南西の方角を見て、右に荒川、左に多摩川とある。
後は乾徳山。

11/22 7:46

小さな分水嶺の説明書き

11/22 7:48

真北にも白い山が見えるが、樹木の陰で分かり難い。

11/22 7:49

乾徳山の奥にちょこんと頭を出した白い山が見える。
南アルプスの北部の山だが。

11/22 7:54

笠取山山頂部は、何と形容したらよいか。
皮を突き破って、中身が飛び出てるみたいに見える。
エイリアンの卵のよう。

11/22 8:11

笠取山展望地。
明らかに山頂標と思えるので騙された。
地図上の山頂は岩稜に沿って奥。

11/22 8:12

丹沢方面。
さすがに展望地だけあって見晴らし良し。

11/22 8:12

南アルプス方面雲一つ見えません。気持ちイイ(^^♪

11/22 8:12

ちょこんと頭を出していたのは北岳でした！
甲斐駒までは見えないです。

11/22 8:13

富士山の眺めも素晴らしい！

11/22 8:23

展望地から岩稜を辿ると、笠取山山頂。

11/22 8:38

山頂を少し下りて水干の分岐。
道標以外には何もなさそう。

11/22 8:46

水干からは笹薮。
登山道に覆いかぶさっている笹の高さは膝丈以下で足元は何となく見える。

11/22 9:20

独標からの唐松尾山の眺め。

11/22 9:25

標高を上げてきて、ようやく甲斐駒見えました。

11/22 9:28

北側の山もちょこちょこ見えます。
浅間山ですね。一部白くなった程度。

11/22 9:28

上越の山は真っ白！

11/22 9:28

日光の山かな！？
3つのピークの真ん中が男体山っぽく見える。

11/22 9:36

唐松尾山にだいぶ近づいた。

11/22 10:03

あれ？ 唐松尾山の山頂？
狭くて山頂標も手書き。眺望は無い。
この先すぐに稜線の南へ下りて行くから、北側の見晴らしは望めないし、残念でした。

11/22 10:54

後は下りるだけ。
登山道わきのダケカンバ。
ひらひらしている皮を見ると、剥ぎたくなる。

11/22 11:05

立ち枯れたコメツガかな。
垂れ下がっているのは地衣類だろうけど、どうしたってとろろ昆布に見える。

11/22 11:08

牛王院平。
いい天気で良かった。
あとはなだらかに下りていくだけ。

11/22 11:56

三ノ瀬の登山口。
残りは小一時間のロード歩き。

11/22 12:12

ここまで下りると紅葉が残っている。

11/22 12:14

ちょこちょこ見えてる飛龍山。けど樹木があってクリアには見えない。

11/22 12:15

赤い実と青空が映えています。

11/22 12:31

綺麗な黄葉でした。

11/22 12:41

作場平登山口。
周回完了です。

11/22 12:42

トイレの向こうの駐車スペースは一杯で道路反対側の空地にも一台停まってました。
意外。山中ではお一人しかすれ違わなかったし、、、

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

UEPAPA7918

　笠取山の山梨県山頂標には騙されましたが、登りやすくて、眺めが良くて、良い山でした。また、唐松尾山への稜線からは南アルプスの北端までと浅間山など北の方角の山々を望むことができて、距離の割には疲労困憊ともならず、良いコースだったと思います。
　作場平から小さな分水嶺までは、なだらかな坂がほとんどで、分水嶺の山らしく、水の流れが多くて気持ちよく歩くことができる。途中、水場で休むこともできる。
　分水嶺から山頂部を見ると尖がった山容がカッコいい。山頂部に向かって直登の急坂になり最後は露岩が出てきて手足を使った上りになるけれども、展望地に立つと眺めの良さに疲れを忘れられる。
　標高1900mから2000m余りの稜線は樹林に囲まれているけれど、基本的に南側の眺望に優れ、北側も垣間見ることができる。
　意外に残念だったのは、このルート最高峰の唐松尾山でみっしりと樹林に囲まれ一切見通しが利かなかったことくらいで、ルートを通して考えれば、これはこれでokでした。
　先月、東隣の飛龍山に行って禿岩からの大展望が素晴らしく印象に残ったのを覚えているけれども、アプローチのし易さを加味すると、笠取山は山の会の山行に入れたい山の一つになりました。