クラシ・イブネ（苔のユートピアへプチプチバリルートから）

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:28

5:57 朝明駐車場
6:05 6:05 千種街道分岐
6:46 6:47 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
6:52 6:56 根の平峠
7:00 7:00 タケ谷分岐
7:17 7:28 タケ沢出合
7:44 7:45 クラシ谷出会
8:15 8:17 クラシ谷転換点
9:00 9:00 クラシ
9:17 9:18 イブネ北端
9:25 9:31 イブネ
9:56 9:56 御池鉱山旧跡
10:30 10:31 コクイ谷出合
10:44 10:45 上水晶谷出合左岸分岐
10:47 10:48 上水晶谷出合
11:19 11:19 995P
11:52 11:56 きのこ岩
12:02 12:03 ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐
12:27 12:28 腰越峠
12:47 12:48 ハライド
13:25 朝明駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は朝6時の段階で車10台程、駐車料金徴収係の方は6時前から勤務されてました。お疲れ様です。ピーク時はほぼ満車になっていたと思われます。山の紅葉は終わっていますが、朝明渓谷辺りは紅葉のピークです。

コース状況／危険箇所等

プチバリエーションルートを上り下りしようと計画しましたが、今回使用したバリルートは、どれもプチプチで、テープ有り、踏み跡微妙に有り、危険個所無し、良いような悪いような、、、。

その他周辺情報

朝明駐車場の側にある「三休の湯」を利用。こじんまりとした趣のある入浴施設。コーヒー・軽食も食べられるようです。車が10台程停まっていましたが、私が本日の一番目の入浴者だったもよう。各洗い場にシャワーがないのが個人的には難点かな。
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写真

11/23 6:28

歩きはじめは緩やかで幅広、オフロード車なら登っていけそう？

11/23 6:29

野生動物調査中。
桑名市内の高校が実施しているとのこと。

11/23 6:43

千種街道？この呼び名が新鮮な私は浦島太郎か？

11/23 6:54

根の平峠に到着。
タケ谷出合いへ。

11/23 6:56

歩いていると暖かいんだけど、霜が降りてますね。

11/23 6:59

良く踏まれた歩きやすい登山道です。

11/23 7:01

タケ谷方面へ。ここからしばらくは未知の世界。

11/23 7:17

タケ谷出合い。鈴鹿の上高地。

11/23 7:19

ちょっと寄道して、有名なカツラの木。写真で大きさわかるでしょうか？りっぱな木です。

11/23 7:21

テント泊の方がいました。ここで泊るの、気持ちいいだろなあ。

11/23 7:26

渡渉してクラシ谷方面へ。
水位は下がっており困難なく渡れました。

11/23 7:41

破線ルートですがテープ・踏み跡あります。

11/23 7:49

ここで左折してクラシ谷へ。バリルートですが、この谷も要所にテープあり。踏み跡がなくなる辺りから沢どおし。

11/23 8:03

小さな滝もあります。右岸脇を簡単に通過できます。

11/23 8:05

炭焼き跡ですね。鈴鹿はいたるところにご先祖様の生活の跡がありますね。中は空洞になっているようでした。

11/23 8:16

クラシ谷転換点。50m程先で右の尾根に取りつきました。

11/23 8:37

そこそこ急登。

11/23 8:53

クラシ手前で勾配が緩やかになると、気持ちいい景色が広がります。

11/23 9:00

クラシ到着。

11/23 9:03

苔のユートピア。

11/23 9:04

スバラシイ。

11/23 9:09

癒されます。

11/23 9:08

この世界は絶対に後世に残さなければなりません。

11/23 9:08

子供にも、孫にも、ひい孫にも見せてやりたい。

11/23 9:05

少々雲が多いですが、御在所・鎌方面は逆光です。

11/23 9:24

イブネ到着。

11/23 9:20

ここはテン場になっていたのかなあ。苔が再生しかけています。奥に見えているのは銚子ですね。

11/23 9:23

昔はもっとすごかったそうです。クラシよりも少し苔が薄い気がします。もっともっと再生していって欲しいですね。

11/23 9:25

これがシンボルツリーてやつかな？

11/23 9:35

御池鉱山旧跡辺りに向けバリ尾根を降ります。
ヤマレコの足跡を見ると、昔は苔を踏んで取りついているようです。(´;ω;｀)脇を通りました。
この尾根もテープがあり、尾根筋をいけば危険個所もなく、ルーファイの必要もありません。

11/23 10:18

一般道に合流して沢沿いを進みます。

11/23 10:30

コクイ谷出合い。

11/23 10:32

気持ちのいい快適な登山道。
癒されますねえ。

11/23 10:42

こんな倒木の根にさえ趣があります。
紅葉が終わり、雪を待つだけの、ちょっと寂しい山も好きです。

11/23 11:00

上水晶谷出合いを過ぎて最初の右側のバリ尾根を登ります。
ここもテープがあります。

11/23 11:18

最初は急登ですが、勾配が緩やかになると杉？檜？の林に。

11/23 11:21

ピークの表示が2か所。

11/23 11:27

プチ藪漕ぎ。

11/23 11:31

根の平峠からの縦走路に合流。
まるでテントを張ったような場所です。

11/23 11:31

そして合流手前の登山道から見えないところにコレ。
こいつ何しに山に来たんや！！(# ゜Д゜)

11/23 11:46

国見岳付近のこの雰囲気、好きです。

11/23 11:53

きのこ岩に寄道。同時に着いたご夫婦に撮っていただきました。ありがとうございます。
後方右は釈迦ケ岳ですね。

11/23 12:18

腰越峠手前は急坂です。

11/23 12:28

本日最後のピーク、ハライドです。頂上ではお子さんを含め10名程の方々がお昼ご飯を食べていました。平和。

11/23 12:53

朝明方面への下山道入口は草で見えにくくなっていました。間違った方向に1分程進んで気づきました。
釈迦ケ岳の麓に朝明渓谷。紅葉しています。

11/23 13:15

ハライド登山口まで降りてきました。

11/23 13:24

駐車場到着。ピーク時はほぼ満車だったと思います。

11/23 13:41

駐車場付近は紅葉のピークでした。

11/23 13:44

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

　鈴鹿には結構通ったつもりですが、クラシ・イブネには一度も行ったことがありませんでした。　皆さんのレコにある、苔の広がる大地の向こうに御在所岳がデーンと控えている景色を見てみたいと思い、行ってみました。　今の時期であれば、ヒルもニョロもいないでしょうし、水位も下がっており渡渉も楽でしょうから。
　ちょっとアクセントを入れようとプチバリエーションルートを入れて計画しましたが、まさにプチプチルートでいささか拍子抜けしました。　目印のテープは要所に有り、薄いながらも踏み跡も有り、危険個所は無く（一般ルートに危険個所結構ありますよねえ）、偉そうなことを言っても、手に負えないルートだとチジミ上がってしまうんですけどね。
　ちょっとのミスが遭難に直結する単独登山。　安心安全が第一。　年齢・体力も考えないと、と自分を戒めながら帰途につきました。
　クラシ・イブネは想像以上に苔が綺麗で再訪確定です。　レコを整理しながら、女房に「この写真、見て、見て〜」と見せると、「あんたは苔が好きやねえ」と、あきれられてしまいました。