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Yamareco

記録ID: 6210816
全員に公開
沢登り
丹沢

キュウハ沢

2023年11月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:52
距離
11.1km
登り
1,162m
下り
1,161m

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:56
合計
8:50
6:38
24
7:02
7:02
28
7:30
7:31
22
7:53
7:53
65
戦闘機エンジン(4番目堰堤上左岸)
8:58
9:42
80
キュウハの大滝(左チムニー登攀)
11:02
11:02
83
二俣(1010m)
12:25
12:28
57
二俣(1125m)
13:25
13:25
4
登山道合流
13:29
13:30
7
13:37
13:37
31
14:08
14:08
39
14:47
14:54
12
15:06
15:06
20
15:26
15:26
2
15:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩水橋周辺路肩駐車より
コース状況/
危険箇所等
・水量: 平水
・他パーティ: 1PT(2人組,記録 https://yamare.co/6213340 )
・参考遡行図:「丹沢の谷200ルート」P.98-99(2級) 直近記録: https://yamare.co/6128835
・携帯電話: 駐車場から全て電波無し
・登山届: Compass及び身内のみ
・ソール: CL/SL共にラバー(モンベル サワークライマー)。めちゃくちゃヌメるのでフェルトがおすすめ
・ヒル: 見当たりませんでした

丹沢で、行ったことがなくて、有名で、この気温でも行けるそんなに濡れない…でそういえば戦闘機のエンジン見たことなかった、とキュウハ沢へ。
「キューハ沢」と表記が揺れているが、Google検索結果だとギリギリ「ウ」のほうが優勢だったので、この記録は「ウ」で。

今回、CL/SL共に丹沢山も未踏だったのでついでに百名山……と思っていたが、登攀や巻きに想定よりも時間がかかり、予定していたエスケープラインでの脱渓に。エンジンだけじゃなく、プロペラも見たかったんだけどその手前で断念山行。

夜のうちに雨が少し降って、朝のうちは少し濡れたコンディション。天気は風が強いものの、一日中青空が見えていて非常に良かった。紅葉は標高700m周辺が見所。標高900mより上は落葉していて植生に冬の始まりを感じた。

全体的にヌメリが非常に強く、岩も脆い。そのうえホールドも細かく斜度が強い滝が多く、登攀目的としての遡行はあまり楽しめなかった。

大滝はCLのリードで左のチムニーからの登攀。チムニー状だが基本的にフェースクライミングだった。フェースを登って落口にチムニーを跨いでトラバースする。高度感はあるがホールドは豊富で、CL一人だったらフリーで登ってしまいそう。良く登られているはずだが岩が脆くボロボロ崩れる。残置ハーケンは多い。トラバース始点でロープの流れを作るためにカムを1本(#.4)使った。

エスケープはCo1125の二俣から左岸に詰めた。シカの糞がたくさんあるシカ道が多いのでそれを辿ると良かった。地形図を見ながら土崖を避けるラインを取ると登りやすい。土崖付近は実質的には岩窪でガレているので登りにくく落石も起こしやすいため。

下山の天王寺尾根は、分岐から先は隣に簡単そうな塩水林道があるので、もっと悪路で整備されていないのかと思っていたが、看板や階段なども含めて良く整備されていて非常に歩きやすい登山道だった。
その他周辺情報 ラストコンビニ: セブンイレブン 厚木七沢北店
下山後温泉: 七沢荘 (厚木温泉郷 七沢温泉)
朝、到着時の塩水橋周辺状況(ゲートから橋側)
2023年11月23日 06:10撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 6:10
朝、到着時の塩水橋周辺状況(ゲートから橋側)
朝、到着時の塩水橋周辺状況(ゲート手前)
2023年11月23日 06:10撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 6:10
朝、到着時の塩水橋周辺状況(ゲート手前)
キュウハ沢出合
2023年11月23日 07:29撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:29
キュウハ沢出合
右岸から最初の堰堤を高巻きしつつの入渓
2023年11月23日 07:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 7:35
右岸から最初の堰堤を高巻きしつつの入渓
2つ目の堰堤は右側ハシゴより
2023年11月23日 07:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:37
2つ目の堰堤は右側ハシゴより
2つ目の堰堤降りてくるハシゴ
2023年11月23日 07:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:39
2つ目の堰堤降りてくるハシゴ
3つ目の堰堤は左岸から巻き
2023年11月23日 07:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:43
3つ目の堰堤は左岸から巻き
4つ目の堰堤も左岸から
2023年11月23日 07:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:49
4つ目の堰堤も左岸から
4つ目の堰堤の左岸ハシゴは下部が潰れているので右壁の岩壁を登る
2023年11月23日 07:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:50
4つ目の堰堤の左岸ハシゴは下部が潰れているので右壁の岩壁を登る
4つ目の堰堤上、5つ目の堰堤が見える、が、ここはこの沢の観光名所
2023年11月23日 07:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:52
4つ目の堰堤上、5つ目の堰堤が見える、が、ここはこの沢の観光名所
5つ目の堰堤下、左岸にあるのが有名な戦闘機のエンジン。ケルンなどもあるので、知っていれば見落とすことはない
2023年11月23日 07:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 7:53
5つ目の堰堤下、左岸にあるのが有名な戦闘機のエンジン。ケルンなどもあるので、知っていれば見落とすことはない
時期によっては埋まっていることもあるようだがしっかり掘られて見やすくなっていた
2023年11月23日 07:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:54
時期によっては埋まっていることもあるようだがしっかり掘られて見やすくなっていた
空冷星型レシプロエンジン「誉」
2023年11月23日 07:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:54
空冷星型レシプロエンジン「誉」
戦闘機「銀河」に搭載されていたもののよう
2023年11月23日 07:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 7:56
戦闘機「銀河」に搭載されていたもののよう
5つ目の堰堤上。このあたりが紅葉真っ盛り
2023年11月23日 08:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:00
5つ目の堰堤上。このあたりが紅葉真っ盛り
2023年11月23日 08:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:04
ゴルジュ連瀑帯の手前。紅葉が綺麗
2023年11月23日 08:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:05
ゴルジュ連瀑帯の手前。紅葉が綺麗
ゴルジュ連瀑帯、最初の滝。左壁の細かめのホールドを拾って
2023年11月23日 08:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:14
ゴルジュ連瀑帯、最初の滝。左壁の細かめのホールドを拾って
滝を登るCL
2023年11月23日 08:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:17
滝を登るCL
右から腰まで浸かって取り付く
2023年11月23日 08:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:26
右から腰まで浸かって取り付く
右壁まで行けばそんなに水を浴びない
2023年11月23日 08:27撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:27
右壁まで行けばそんなに水を浴びない
腰まで浸かるが意外と寒くない
2023年11月23日 08:29撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:29
腰まで浸かるが意外と寒くない
連瀑帯
2023年11月23日 08:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:39
連瀑帯
2023年11月23日 08:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:40
2023年11月23日 08:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
11/23 8:45
2023年11月23日 08:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:52
2023年11月23日 08:55撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
11/23 8:55
2023年11月23日 08:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 8:56
キュウハの大滝
2023年11月23日 08:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 8:58
キュウハの大滝
2023年11月23日 09:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 9:01
大滝の左凹角の登攀ライン
2023年11月23日 09:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 9:28
大滝の左凹角の登攀ライン
凹角から滝を振り返る。日が差してくるとキラキラして綺麗
2023年11月23日 09:30撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 9:30
凹角から滝を振り返る。日が差してくるとキラキラして綺麗
キュウハの大滝、滝上より下流
2023年11月23日 09:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 9:42
キュウハの大滝、滝上より下流
小滝が続くまったり区間
2023年11月23日 09:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 9:46
小滝が続くまったり区間
2023年11月23日 09:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 9:49
2023年11月23日 09:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 9:50
2段7m。左壁が登れそうだったが悪そうだったので左岸踏み跡から高巻き+懸垂下降で沢床に復帰した
2023年11月23日 09:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 9:55
2段7m。左壁が登れそうだったが悪そうだったので左岸踏み跡から高巻き+懸垂下降で沢床に復帰した
高巻きラストの懸垂下降
2023年11月23日 10:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 10:12
高巻きラストの懸垂下降
2023年11月23日 10:23撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 10:23
2023年11月23日 10:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 10:30
ゴーロ帯に
2023年11月23日 10:57撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 10:57
ゴーロ帯に
2023年11月23日 11:01撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
11/23 11:01
1010m二俣(1:1)。本流は右
2023年11月23日 11:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/23 11:02
1010m二俣(1:1)。本流は右
シカの角が落ちていた
2023年11月23日 11:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 11:04
シカの角が落ちていた
2023年11月23日 11:04撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 11:04
2023年11月23日 11:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 11:08
2023年11月23日 11:09撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 11:09
2023年11月23日 11:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 11:17
2段7m。水流右から行けそうかと思ったが悪そうだったのでそのまま右壁を巻いた。高度感があるので上からロープでフォローを確保し+巻きはコンティニュアスビレイで進んだ。沢床復帰に懸垂はいらなかった
2023年11月23日 11:26撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 11:26
2段7m。水流右から行けそうかと思ったが悪そうだったのでそのまま右壁を巻いた。高度感があるので上からロープでフォローを確保し+巻きはコンティニュアスビレイで進んだ。沢床復帰に懸垂はいらなかった
2023年11月23日 11:28撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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11/23 11:28
2023年11月23日 12:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 12:17
2023年11月23日 12:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 12:19
1125m二俣。水がほぼない左(CS4mが見える)が本流。右は大ガラン沢
2023年11月23日 12:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 12:25
1125m二俣。水がほぼない左(CS4mが見える)が本流。右は大ガラン沢
今回は時間に余裕がなかったので、1125m二俣の左岸から詰め上がって天王寺尾根を目指すことにした、写真は詰め上がり始めの左岸
2023年11月23日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 12:28
今回は時間に余裕がなかったので、1125m二俣の左岸から詰め上がって天王寺尾根を目指すことにした、写真は詰め上がり始めの左岸
詰めはあまり踏み跡はなく、獣道(シカ道)があるぐらい。地形も薄めの谷と尾根なので現場でのルーファイが重要
2023年11月23日 13:02撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 13:02
詰めはあまり踏み跡はなく、獣道(シカ道)があるぐらい。地形も薄めの谷と尾根なので現場でのルーファイが重要
詰め中。大木が倒れている
2023年11月23日 13:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/23 13:05
詰め中。大木が倒れている
詰めも終盤
2023年11月23日 13:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 13:14
詰めも終盤
シカ対策ネットが木に巻かれ始めたらもうすぐ登山道
2023年11月23日 13:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 13:21
シカ対策ネットが木に巻かれ始めたらもうすぐ登山道
ここで登山道に合流した、写真は詰め上がってくるSLを登山道より
2023年11月23日 13:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 13:26
ここで登山道に合流した、写真は詰め上がってくるSLを登山道より
天王寺尾根分岐
2023年11月23日 13:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 13:28
天王寺尾根分岐
今回のルートで唯一といってもいい眺望、遠くにみなとみらいが見える
2023年11月23日 13:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 13:41
今回のルートで唯一といってもいい眺望、遠くにみなとみらいが見える
2023年11月23日 14:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 14:08
祈ろう
2023年11月23日 14:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 14:08
祈ろう
2023年11月23日 14:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 14:14
シカ対策ネットゲート
2023年11月23日 14:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 14:28
シカ対策ネットゲート
天王寺峠
2023年11月23日 14:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 14:48
天王寺峠
シカ対策ネットゲートを超えるともうすぐ登山道の終わり
2023年11月23日 15:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/23 15:00
シカ対策ネットゲートを超えるともうすぐ登山道の終わり
帰ってきたときの塩水橋周辺状況(ゲート手前)
2023年11月23日 15:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/23 15:27
帰ってきたときの塩水橋周辺状況(ゲート手前)

装備

MYアイテム
やっくん
重量:0.88kg
個人装備
グローブ 雨具 ウインドシェル/防寒具 昼食 行動食 非常食 ハイドレーション コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット/常備薬 保険証 スマホ(兼GPS) 時計 タオル ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ スリング セルフビレイコード(PAS) 参考遡行図 地形図 バイル サングラス ナイフ 登山靴(沢靴) 特小無線機
共同装備
ロープ(8mm30m) クイックドローx6 カム(Z4#.3/#.5/#.75) アッセンダー マイクロトラクション ハーケンx4(未使用) ツェルト 衛星SOS発信機(inReach Mini2) ジェットボイル
備考 下山用の登山靴を持っていきたくなかったので横着してラバーソールで行ったが、沢内は明らかにフェルトソールが良かった

感想

歴史に想いを馳せる沢……なんてそんな崇高な事は大して考えずに、丹沢のこの辺のエリアの沢は登ったことなかったので有名なキュウハへ。
東丹沢・鳥屋待沢と強いヌメリの質が似ている気がした。そのうえに脆い岩質が重なり、登攀は修行感がなかなかに強い……

途中でのエスケープにはなったが、水と滝のある主要パートは全部遡行できたし、思い残すのはプロペラと遊星ギアが見れなかったことぐらい。遅くとも16時までの下山を念頭に作っていたエスケープ計画をしっかり実行でき、機能したことは良かった。詰めのルーファイが上手くいったのも良ポイントかな。

時期的に沢内は貸し切りかと思っていたら、後ろから1PTいらしてビックリ。でもさすがにこの時期にこれだけ暖かい沢は今回が最後ですかね。

山行総距離が長い沢だったので、計画通りの実施したければ、あまり登攀せずにもっとサクサク巻いたほうが良かったかもしれない。ただ、それだとちょっとただの登山感強くてあんまりヤル気出ないという、ジレンマがががw

今回の遡行パートだけでの体感グレードは岩の脆さとヌメリを加味して2級下〜2級ぐらい。一番ダルいのは塩水橋からの往復林道歩き。どうしても往復同じぐらい歩かされる小川谷廊下と比べてしまうと渓相で見劣りしちゃうかな……大滝も10mなので、そこまで「デカッ」という感じにはならなかったりw

…と、まぁそんなことはともかく、紅葉が綺麗で楽しい山行でした。丹沢山は……いつ行こうかなw

ダイジェスト動画: https://x.com/yaklimber/status/1728934158964002841

冬の沢修行ということで前回に続き丹沢へ。
キュウハ沢、不思議な名前。

昨年沢デビューしてフェルトを履き潰し、今年に入ってラバーシューズに転向してずっと遡行してきましたが今回はフェルトがよかったなぁ、と思いました。
沢の中の岩がヌメヌメ。
滝の登攀では岩の頑丈なところは丸く角が取れて足が置きにくいし、角張ってて掴みやすそうだなと思って触ると割と大きめのサイズでボロッと抜けたり、沢全体が緊張感あります。
足置いたら岩が抜ける、とか。何回かありました。
高巻きもけっこう斜面が立っていて高所恐怖症が出たし、あんまり得意な沢ではなかったです。
エスケープは獣道だったんですが、ポカポカ陽気で鹿のフンを辿っていくというほのぼのな詰め。それが一番楽しかったという珍しい経験でしたw
大滝の凹角部分を登って落口へトラバースするところが凄まじく怖かったので、もう行かなくて、いい、かな、、、(涙)
緊張と恐怖でメンタルがすり減った沢でした。帰宅してグッタリです。お疲れ様でした!!

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