【奥多摩24h】早々に撤収...。静岡から何しに来たの?
- GPS
- 05:51
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,781m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:51
天候 | 曇り→雨→雷雨→雹→雷雨→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備されており危険個所はありません。 |
写真
感想
公開を制限していましたが、今回の奥多摩丹沢24hのメンバーも見る事が出来なくなってしまうので公開します。
今回は丹沢でなく初めての奥多摩24h。
本来の計画は湘南から丹沢主脈〜笹尾根〜雲取山という計画でした。
しかし、いろいろと考えた結果、出来る自信は満々でしたが止めました。理由は言いません。
という事で直前の計画変更で自分がこだわりを持った計画を作る事が出来ませんでしたので、僕の計画は標準コースに似た感じで鳩ノ巣駅〜長沢背稜〜雲取山〜飛龍山〜三頭山〜御岳山〜適当に駅まで...という予定でした。
今回はバーナー持参でしたので、皆さんの後から出発して似たようなコースの参加者の皆さんにコーヒーをゆっくり飲ませて、足止めするという予定でした。
鳩ノ巣駅から出発して、良く整備された道をゆっくりと登り曲ヶ谷北峰に着いた頃空を見上げると雲行きが非常に怪しい事を感じた。予報では夕方〜夜にかけて崩れるとの事でした。
10時30分にヤマレコの計画書のコメント欄に崩れる時間が早まると書き込み先を急ぎましたが、電波が届かずコメントが登録されたのは11:54分とかなり後からで、早いタイミングでの情報提供ができませんでした。
山中での仲間との情報共有の難しさを実感しました。
その後20分位で雨が降り出し、雷と共に雹が振ってきた。
朝の晴天が嘘のようだが、地表と大気の温度差が大きいので大気が不安定になっているのだろう...。
雨が強くなり雨具を着込み、しばらく歩いたが向かう長沢背稜方向の上には黒い雲。
夜間になり濡れた身体で歩き回る事を考えるとテンションが上がらなかった。
帰ろう...。
僕も若いつもりでいますが、確実に年齢は重ねています。イヤらしいですが第一種衛生管理者というという立場から考えると人間の身体にはホメオスタシス(恒常性の維持)する機能が備わっていますが、この機能は年齢と共に落ちていきます。
この機能が落ちるという事はトムラウシ岳の事故のような可能性が起きやすくなります。
インテリで誠に申し訳ない!ですが少しでも今後の山行の判断材料になればと思います。
今回のケースではそこまでの暴風雨+低温+エスケープポイントという事で不安材料は少なかったですが、僕は気が進みませんでした。
これは自分のコースにそこまでこだわりが無かったという事が大きな原因だと思います。
帰ると決めたが足は重い。
何しに静岡からこんなに遠い奥多摩まで来たのか...。
雨の中泣きたくなるほどの失望感と焦燥感に襲われた。
一応ピークの川苔山に登っておこうと決めて山頂に向かった。
山頂には多くの登山者がいたが、再び激しく降り出した雹で皆さんが「痛い!痛〜い!!!」と言っているのを笑いながら見てしまった...。
性格悪くてごめんなさい。でも楽しかった。
下山路は古里駅に向かう赤杭尾根で下山。
駅からロードで鳩ノ巣駅まで戻り無気力で睡眠。
そんな時にkurosukeさんから「明日はエイドをやる」という事で一緒にエイドに回るという事で少し楽しくなってきた。だってご一緒するのがkurosukeさんなんだもん!
温泉は河辺駅前の梅の湯に行ったが、お風呂で鼻血が出てきてパニック! 混浴ではないので特に興奮はしていなかったのだが....。
一日目終わり。
奥多摩って遠いですよね〜
北アルプスまで行くような錯覚さえ(*^^*)
naiさん、こんばんは
掛川から奥多摩まで3時間30分くらいでした 新穂高行くのと変わらないと思います
太平洋側からですとグルッと回り込むような形になるので遠いですよね...。
大きな声では言えないのですが、次は御殿場の可能性大ですよ
静岡の観光大使としてしっかり仕事してきましたよ
kaikaireiさん、お疲れ様でした。
計画って大事ですね。家でその山行の大半が決まるんですもんね。
あとは決行あるのみ、の部分が薄まっちゃったんですね。
いろいろあったようなので心中お察しいたしますが、また次回には
元気なカイちゃんの姿を見せてください。
あ、今回も十分元気でしたけどね
BBCさん、こんばんは 小説、本当に覚えていてくれて嬉しかったです!!!
本当にその通り 計画段階でしっかり考えないと、モチベーションも上がりません...。
今回は元気がありませんでしたので、次回は思いっきり走りたいと思います
察していただいてありがとうございます
なんで鹿ノ平に予定変更、突然参上とならなかったのか、、もう意味がさっぱりです。
くらくらするほどいいところでした。。また行きましょうよ!
ittaさん、こんばんは コメントありがとうございます!
いや〜、この日は奥多摩24hでしたので何があってもこちらを選びますが、不動岳の計画、北岳の計画、毛勝山の計画など行く候補はたくさん有ったんですよ
ittaさん、僕をクラクラのメロメロにしてください
>温泉に行こうかと考えましたが、何もする気が起きず寝ました
わかります。同じ温泉なのに登頂したときのそれとは全く違う。
撤退の勇気ってよく言いますが、今回kaikaireiさんが味わった(であろう)撤退した後の失望感とどう向き合うかってことだと思っています。
僕もたまに撤退しようかと考えるときがありますが、その失望感が嫌で、いけそうなら行ってしまおうとするところがあります。(今週末の白山もそんな感じでした)
本当にヤバイと思うときは撤退するし、ムリはしていないつもりですが、ちょっと危険な思考なのかもしれませんね。
ちょっと真面目なコメントで失礼しました。
Sanchan33さん、こんばんは
今回はショックでしたね...。 準備不足からの完全にモチベーションが足りませんでした。
それでも、みんな追って楽しくコーヒでも飲めれば楽しいと思っていたのですが、雷雨でその気も失せてしまいました。
個人の山行なのですが、完全に個人の山行ではないので何があっても迷惑はかけられない!という思いは強く持っていました。
今回は行けたと思いますが、モチベーションが高くもっと悪い状況ならどうでしょうね....。
それでも僕は撤退するタイプの人間だと思います。
出し切れて撤退するなら清々しく終われる性格なのですが、戦う前からやる気が失せた時は今回のように失望感が大きいです。
でも、その判断って本当に難しいと僕も思います。
僕の感覚なのですが、Sanchan33さんのように自分で「危険」と感じておられる方は自らの限界を100とすると普段は80%くらいが上限で突っ込む時が90%くらいなのではないのでしょうか?
僕は多くの記録を拝見しているので、常にマージンをもって行動しているように感じていますよ
kaikaireiさん、こんばんは。
今回はLINEで川苔山へ向かったことや撤退したことをリアルタイムで知りましたが、
打ち上げでの話を聞いて、即撤退を決めたのも分かるような気がしました
でもそういう時は切り替えが大事なので良い判断だと思います。
雹は当たると確かに痛いですよ
奥多摩はまた別の機会で堪能してみてください、良いところなので
hiroumiさん、こんばんは
山中での情報共有の手段としてLINEは有効だと今回再認識しました。 現在は電波の入る山域も増えていますので見晴らしの良い山頂に行けば通信できる山も増えていますね。
奥多摩ですが、今回の山行で良いイメージは出来ませんでした
整備されて走りやすいので、また機会があったら改めて縦走してみたいと思います。
kaikaireiさん、こんにちは。
私が日向沢ノ峰にいた頃に踊平だったのですね。そのまま追いかけて頂ければコーヒーをごちそうになれたのか‼残念(*^^*)
しかし、「帰ろう」判断は状況で変わってくるので自身の決断であれば良いと思います。きっと歩き足りない感は残ると思いますけど。
二日目レコを見に行きます(^^)/
kazu70Lさん、こんばんは
案外近くにいたんですね
もう少しゆっくり歩いてくれていたらコーヒーご馳走させて頂いたのに....
「帰ろう」>結果的にこれで良かったんだとおもいます。 チキン野郎と言われても僕は危険を冒さないタイプの人間なのです...。
しかし、脚は余力だらけで消化不良でしたが...(笑)
次回は静岡県という噂がありますので、コース設定で迷ったら是非ご連絡ください
二日間もお疲れ様です!
調子が出なかったみたいですが、いろいろ大変でしたね(鼻血とか・・雹とか・・レコとか)
僕みたいな鈍足ハイカーでも今回のことでは、いろいろ自分なりに考え、勉強になりました
ありがとうございました。
nanamasaさん、こんばんは
お気使い頂き本当にありがとうございます nanamasaって本当に優しいですよね
今回は準備不足・モチベーション不足で満足な山行は出来ませんでしたが、楽しむという事では満足出来た奥多摩でした
いえいえ、僕もこれから多くの事を学ぶ身ですので一緒にこの先も学ぶ姿勢を大事に成長していきましょう!!!
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