塚山の古墳群と神社跡を見に
- GPS
- 09:08
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www8.wind.ne.jp/tanofujiokakouiki/koutu/nobori.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
・太田部橋〜塚山 yamadanukiさんのレコが参考になる。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-286986.html 太田部への古い道は荒れていて倒木多数。その為、倒木を避けてショートカットする踏み跡が出来ている。そうした踏み跡に何度か入り込むうち、本来の道を見失ってしまった。 久保田から塚山手前のつぶれ小屋までは、確りした道で道迷いの心配は無い。 つぶれ小屋から道は無くなる。90度右に折れ、ほぼ真北に向かうと塚山神社跡(大天狗)に着いた。 大天狗から上部に小天狗が見える。更に小天狗から西の伐採地の広がる尾根へ、感覚的に進むべき方向が分かるので、大天狗にさえ辿り着けば迷う所は無いと思う。 ・塚山〜土坂峠 P907を下るまで薄いが踏み跡がある。竹ノ茅山への登り返しは踏み跡なし。境界杭とリボンの目印で迷う事は無いが、枝打ちしてない檜と背の低い木で不快な藪漕ぎをさせられる。ここは全然楽しくないので別のルートを探した方が良い。 竹ノ茅山から先は踏み跡あり。 ・土坂峠〜杉ノ峠 一部コースを外れたが、稜線上は踏み跡がある。杉ノ峠の直前で植樹林に入ると、やや踏み跡が分かりにくかった。 ・杉ノ峠以降 ハイキングコースで問題無し。 |
写真
感想
太田部への古い道は酷かった。倒木が多いため、九十九折れをショートカットする踏み跡が幾つも出来ている。そんな踏み跡に何度か踏み込むうち、道を見失ってしまった。
適当に尾根を登り上げると家が在り、庭先を通らせてもらうため住人に声を掛けた。するとその家の主人が出てきて、私の格好を見るなり「塚山かい?」と尋ねてきた。正直に「はい」と答えると、家の前の道を指差し、この道を登って行けば古墳群の案内が立ってると教えてくれた。
久保田から登るつもりだったが、親切で教えてくれたのだから無下に出来ない。その言葉に従い西に向かって歩き出した。しかし、地形図の小指を過ぎた辺りで、そこまでの距離と比較し、先の長さに嫌気が差した。林道は出来るだけ歩きたくないという気持ちは、登山をする者にしか分からないのだろうな。
来た道を引き返し、先程の家の主人に見付からない様にと願いながら、久保田に向かった。見られたかどうかは分からないかが、通り過ぎる時のバツの悪さったらないね。完全に死角に入ると心底ほっとした。
yamadanukiさんのレコで塚山に古墳が在る事、神社跡が在る事を初めて知った。以来、塚山に登る時は"ここを必ず通る"と決めていた。念願かなって山頂に立ったわけだが、やっぱりいいね。特に神社跡の大天狗。神秘的です。
塚山からは、女形雨乞山の時取りこぼした大久保山に向かった。県境の稜線を辿る。これが思ったよりアップダウンが激しく、後半は疲れてしまった。途中、助け舟と思って入った巻き道が、下山する道だった。余計に体力を消耗して稜線に復帰する。大久保山の眺めの良さに救われたが、そうでなければ悪い印象しか残らなかったかも知れない。
道の駅万葉の里に駐車したのは、坂丸峠からの下山を視野に入れていたため。父不見山、長久保の頭は行った事があるので、杉ノ峠の時点でどうするか考える事にしていた。15時を過ぎていたのと疲労感で生利への下山となったが、小平へ下山しても恐らく1時間位しか違わなかったと思う。
今回、新しいアプリを試してみた。山旅ロガーGOLD(有料)というアプリだ。別に地図ロイド(無料)というアプリも必要になるが、リンクしているので使用感は1つのアプリだ。普段、地形図を持ち歩く人は、山と高原地図アプリよりこっちの方が馴染むんじゃないかな。
このアプリの利点は、測定モードで超精密を選ぶと衛星捕捉を常に行うんで、GPSログがかなり正確という事。その分電池の減りも早いが、今回の山行で残量が約60%だった。直接の比較は出来ないが、山と高原地図アプリでは、同程度の時間だと70%位だろう(ログ設定10秒間隔)。大きな差ではない。
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