秩父橋から岩尾根登り・烏帽子岩
- GPS
- 07:33
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
|
---|
感想
秩父橋からの尾根登りに行ってみた・・・みた。。。
秩父林道は前にも歩いたことが有りその時にはあまり気付いてなかったが、烏帽子岩の写真を見ると後ろに廻れば登れるんじゃないかなぁと思い始めた・・・ので、確かめに行ってみようと思うが、林道をそのまま行ったのでは面白くないので、地図に岩マークが点在する秩父橋からの尾根を登って周回することにした。
バイクを停めたのは秩父林道から中央林道へ分岐する所。中央林道側は通行止めにはなっているが、万一緊急車両などが来たら蹴飛ばされるだろうから端に寄せて停めておく。この後、1km程先のチェーンゲートで通行止めになっている手前コーナーも少しスペースが有るが、回転場所用のようなので遠慮して手前のココに停めて歩いて行く。
林道脇の沢沿いは点在するモミジが色付いて楽しく歩ける。
取付きは秩父橋から。眼鏡とカメラバッグ(誰かが川に落ちて放棄したもの?)が下がっている「水源かん養保養林」の表示の所から少し上がってみると、主尾根は隣なので一旦ちょっと下がって尾根先に取り付く。
尾根は地図で見る通り、大岩が点在するかなりの急坂で木が少ないし真っすぐ登るという訳にはいかず、岩や木の根を拾い掴まりながらジグザグと元気に腿上げして登って行く。大岩は脇に避けながら、中岩は足場にしながら、小岩は踏みしめて、超急坂な所は木の根に掴まりながら、ジリジリと高度を上げて行く。
振り返ると登ってきた谷底と共に、枝越しに色付いた山々が見えて、ちょっとホッとする。
標高950mあたりの大岩が立ちはだかる所では、右の谷側に少し降りて向うの岩の隙間をよじ登るのだが、登り自体はそれ程苦労する訳では無いが、隣を覗き込むと奈落という緊張感でヒヤヒヤもの。
標高1000mあたりの大岩の所は、巻くか直登か少し迷ったが、奥の方を見るとかえってキツくなりそうなので、少し横から手足総動員でよじ登る。
その後も岩交じりの急坂が、これでもか!という程続き楽しめ過ぎた。
尾根が近付くと、真っすぐピークに向かう方向は薮が濃そうなので、ピークを避けて尾根に上がる。
尾根を歩き始めてスグの所には、尾根上に岩場が有り巻く所が有るが、その他は急坂な上り下りが有ったりするものの特に問題無く歩ける。
赤岩ノ頭:今日唯一の山名が有る所。小さ目で黒ずんできたお印がある。特に眺めなどは無い。
荒川分岐点の案内表示が木に付いていたが、ここからのコースは良く判らないので、少し先の一度歩いたことの有る古い山道から降りる。急坂な上、沢沿いは崩れやすくてしっかりした道の体をなしていないので今は使われていないようだが、一度歩いて様子は判っているので、苦労するだろうがこのルートで林道に降りる。
林道に出てスグのコーナーの所から、今日最大の目的地であり烏帽子岩へ。
コーナーの南側のミラーの所から入ったが、北側のミラーの所が入口のようだった。
植林地の急坂を少し降ると烏帽子岩の裏側。
烏帽子岩の裏側は予想に反して植物が生えているような所も無く、背面は完全に崖状態、東面は真っすぐ急な斜面で足掛かりになりそうな所は無いように見える。登るには東面の下あたりから少し前面の方に廻り込んで、木などを手掛かりにして登るしかないようだが、廻り込むにも登るにも滑ったりしたら助からないだろう滑落になるようで、自分の様な丸腰チャレンジャーには、とてもじゃないが挑戦できないトコだった。
林道に戻って下りながら表面から烏帽子岩を見ると、やっぱ登るものではなく見るものだった。
あとは、紅葉を楽しみながら6kmあまり林道を降ったらオシマイ。
秩父橋からの尾根は岩場的な急坂が続く楽しめ過ぎる様なトコだった。
烏帽子岩は自分のレベルではチャレンジできるトコではなく気持ちの良い完敗、という感じだった。
沢沿いなどの紅葉は最盛期で見応え十分だったので、GOOD・・・GOOD。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する