カタクリを求めて寂地山・額々山へ
- GPS
- 06:15
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道・林道・登山道ともよく整備されています |
写真
感想
GWが近づいてくる頃に気になるのが寂地山のカタクリ。車が二台あれば縦走が出来るのだが山仲間と都合が合わず今回は私たちだけの為、犬戻しコースで山頂をピストンです。それならばと、以前から気になっていた額々山をピークハントすることにしました
寂地林道に入り犬戻し遊歩道入口に車を停めここから歩き始める。遊歩道は階段が整備されていて滝を眺めながら登って行きます。犬戻しの滝を過ぎてしばらく行くと林道に出る。ここから鳥の囀りを聞きながら歩いて行きます
30分ほど歩くと林道終点の登山口に到着です。ここから山歩きが始まり足元には白いミヤマカタバミやエイザンスミレがたくさん咲いている。しばらく行くと急な階段が続き息を弾ませながら登って行きます(^_^;)
稜線に出る手前から、お目当てのカタクリが姿を現し始めた。あちらにもこちらにもカタクリの花がたくさん咲いているヽ(^。^)ノ尾根道に出ると一面にカタクリのお花畑が広がっていた。登山客の姿は意外に少なく静かです。お蔭でゆっくり撮影することが出来ました。ここから山頂までカタクリロードが続いた
山頂は多くの登山者で賑わっていたので、山頂を通り過ぎ額々山に向かった。踏み跡や目印のピンクのテープを頼りに歩いていく。ここにもカタクリがたくさん咲いている。しばらく行くと大きな岩壁が見えてきた。これが山頂直下の”東よけ岩”です
いくつもの断層からできたこの岩、よく見ると人の顔のようにも見える。岩の間を抜けて登って行くと三角点があった。標識はないがここが山頂のようです。展望地からは木々の間から、いつも眺める景色とは違った冠山と寂地山が見えます
額々山の分岐まで戻り白いカタクリを探そうと冠山方面に向かって歩き始めた。以前白いカタクリを見た場所までやってきたけど今回はここには咲いていなかった。諦めて寂地山山頂で昼食を摂ることにした。団体さんが多くとっても賑やかです
再び稜線上のカタクリを眺めながら下山開始。犬戻し遊歩道まで下って行くと水が澄んでいて気持ちよさそう!ここで靴を脱ぎ水の中に足を浸けてみると「冷たくて気持ちいい〜♪」 ようやくひと息つきました。元気を取り戻して再び歩き始め遊歩道入口に着いた
車で寂地峡まで戻ってくると、「松ノ木峠まで車で送ってもらえませんか?」と女性が声をかけてこられました。話を聞くと<ご主人と二人で松ノ木峠から歩いて来たが、途中でご主人の足が攣ってしまって松ノ木峠まで歩けそうにないと寂地林道を下って来たとの事>。困ったときにはお互い様です。松ノ木峠まで二人を送って行くことになりました
今回はカタクリもたくさん咲いて未踏だった額々山にも登ることが出来ました。白いカタクリの花は次回の楽しみに取っておくことになりました
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