要害山、天狗岩、赤ぼっこと青梅市郷土資料館
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 376m
- 下り
- 395m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が沢山あり良好だが、一部落ち葉の急斜面の下が濡れていて滑りやすい箇所あり |
写真
感想
先月日向山と尾白川渓谷を歩いてから一か月以上歩いていない。今日は足慣らしに赤ぼっこあたりを歩いて、帰りに青梅市郷土資料館に立ち寄る予定。始発の電車で立川に到着し、階段を駆け上って1番線の青梅行き電車に飛び乗る。青梅に6時17分に到着し、6時20分の吉野行バスに乗る。稲荷神社前で下車し、ハイキングコースに向かおうとすると、稲荷神社の紅葉が目に飛び込んできたので階段を上って撮影し、戻ってハイキングコースに入る。舗装道路を進むと並木入林道となる。その先に数軒の家があり、家の手前で道が分かれるので左を進むと舗装から山道に変わる。道が大きくVの字に曲がり、坂が急になると尾根上の道となる。しばらく尾根上も道を進むと、突き当りのような場所に出て道が左右に分かれる。今回は愛宕山には向かわず、要害山に向かう。7時過ぎになるとようやく日の出の時間、陽は差し始めたが中々太陽は見えてこない。突き当りの上に日が差し込むススキの生える小高い場所があるので登ってみると、何やら道路のようなものが見えるが、これは日の出町の大規模ごみ処分場につながる道だろうか?元の道に戻り、少しアップダウンのある稜線の道を進むと間もなく標高414mの要害山に到着する。ここは休まず次の天狗岩を目指す。途中、低木の紅葉を楽しみながら歩く。標高400mより少し下の380〜90mあたりのアップダウンを繰り返しながら、天狗岩の分岐まで進む.急激な上り下りは二か所くらいかな?天狗岩まではやはり急な岩場の上り下りを経て到着、岩そのものはどこが天狗とは思いつつ、岩場の先端からの眺望は素晴らしい。分岐まで戻り、赤ぼっこに向かう。ここからは落ち葉の色を楽しみながら歩く。今日のテーマになりそうだ。特に陽が射すと美しく輝く。赤ぼっこは関東大震災で山が崩れて赤土がむき出しになった場所。面白い名前に惹かれる。展望はさらに素晴らしい。大岳山をはじめ奥多摩の一望を得られる。さらにスカイツリーや大宮方面、条件次第で筑波山、男体山まで望めるようだ。ここで早めのコンビニ弁当で昼食。まだ8時半過ぎだが、朝食を4時前に食べたので、お腹が空いている。
馬引沢峠付近から、処分場の轟音が低く響いてくる。高い柵と目隠しのシートで処分場側が見えないようにしてある。旧二ツ塚まで来ると、20年前くらいにマウンテンバイクのガイドツアーできたことを思い出す。まだかけだしのころの思い出で、今回その道付近を辿り、まだもう少し若かった体力のあったころの思い出にふける。二ツ塚から下り始めると、駒木野都の分岐付近で後ろからマウンテンバイクがやってきた。外国人かもしれない――あっという間に駒木野方面に消えていった。ススキが日差しを受けて金色に輝いている。日差しの中の落ち葉を撮影しながらゆっくり下り、青梅市の墓地公園に出る。ここの紅葉も最後だ。天祖神社に向かって最後のアップダウンー一か月のブランクで足が疲れて早く歩けない。最後の力を振り絞り、ようやく天祖神社に到着、長い石段を下って秋川街道に出る。ここから車道を歩いて、吉野街道を経て多摩川べりの釜の淵公園の中にある郷土資料館に向かう。秋の文化財週間に合わせて、国指定重要文化財となっている寺改戸遺跡土坑出土の注口土器を見るためだ。3千年以上前の見事な工芸品と思える素晴らしい出来の土器。特別な使い方をしたのだろう。そのほかの縄文土器や弥生土器、古墳時代の土器などを見て、さらに古代中世の仏像、中世陶磁器、民俗として青梅の地場産業(織物、青梅傘、林業)などの展示を見て館を後にする。釜の淵公園の紅葉もこれ見納めか?多摩川を渡って青梅駅に向かう。
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