奥城山〜シャクナゲ不発にゆるゆる詐欺
- GPS
- 04:49
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 637m
- 下り
- 621m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:50
図らずも主要3コースを制覇!
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
許可が必要であり、イベントが行われる際は駐車できないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■やす谷コース 危険個所なし。ロープ数か所あり。 ■スキー場コース 危険個所なし。直登コース。 ■大杉神社コース 国土地理院の地図では尾根伝いの登山道だが、現在のコースは途中で左に折れ作業林道に向かうらしい。 国土地理院の地図の登山道をほぼ忠実に進んだため、途中からは藪漕ぎを強いられた。 |
写真
感想
■シャクナゲ不発
シャクナゲの大群生を愛でに、奥城山へ向かう。
やす谷コースは道も良く気持ちよく登る。
途中休憩した城山で食料をマイカーに忘れていることに気付く。
同行者に先に進んでもらい、自分はスキー場コースを下山し食料を取りに戻った。
同コースを登り返し城山に戻り奥城山へ。
シャクナゲ大群生は奥城山のさらに奥だが、先行した同行者が見に行ったところ今年は裏の年なのかほぼ全滅とのこと。
FBの情報によると有名な富士写ヶ岳も不発らしく、今年は外れ年なのかもしれない。
結局、シャクナゲを愛でることは諦め、山頂近くで昼食タイムとなった。
■大杉神社コースとゆるゆる詐欺
今回の登山を企画したY氏と紅一点S女史の登山前の会話。
S女史「今回のコースってどんな感じなの?」
Y氏「ゆるゆるや(笑顔)」
結果的にこの言葉が「ゆるゆる詐欺」になってしまうとは…
Y氏に悪気はないし、国土地理院の地図で見るコースや標高差、またガイドブックを見ても難易度は決して高くないように見える(自分も事前に確認)。
そこに落とし穴があった。
国土地理院の地図の登山道は古いものが多い。
道が変わっていたのだ。
しかも下山後にヤマレコで確認すると、幾人もの方が指摘しているじゃないか!!
国土地理院の地図通りひたすらに尾根上を進む。
途中から藪漕ぎになる。
時折、土が見えると「お、登山道発見!」とぬか喜びの連続。
道なき道をGPSでの位置確認と地図コンパスでの方向確認で突き進み、ようやく作業林道に合流。
無事に下山出来て良かった。
しかし、ゆるゆる詐欺の真の被害者はS女史ではなく、T氏。
トレランをこよなく愛すT氏は、四季天候に関係なく半袖Tシャツ+短パン+生足を基本とする韋駄天野郎(かなりの誇張あり)。
予想もしない藪漕ぎを強いられ、「イタッ、イタッ」の声の連続。
10m離れて藪で姿が見えなくても、熊鈴より大きな発声により位置の補足が可能なほど。
先日熊に出会った恐怖を語っていたが、今回の「イタッ、イタッ」の発声で熊も回避してくれたであろう。
とまあ冗談はさて置き、やっぱり事前の情報収集の大事さを痛感した一日。
里山の登山道は看板等の情報が少ないこともあり、やっぱり危険はどこにでもある訳で…
GPSや地図を必ず携行するなどの基本も含め今後も楽しみたいと思います。
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