伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）、河津の浜、戸田深海魚まつり
静岡県
てくの
体力度について
- GPS
- 03:21
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 274m
- 下り
- 300m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
拍手
感想
20231202-03_1_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）1 広尾峠（横）
https://youtu.be/C3Qzd89Z7r4
20231202-03_2_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）2 広尾峠（縦）
https://youtube.com/shorts/Io5OEXDmuqc
20231202-03_3_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）3 広尾峠を踊子たちが歩く
https://youtu.be/y4S_uW7s76Q
20231202-03_4_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）4 箕作の日枝神社
https://youtube.com/shorts/z5QAqk73kwU
20231202-03_5_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）5 米山薬師
https://youtube.com/shorts/TBoXFrskHoQ
20231202-03_5_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）6 河津の浜
https://youtu.be/0Q0WdlpZNLA
20231202-03_6_伊豆の踊子探訪�◆陛鬟�野〜稲梓）＋α 戸田深海魚まつり
https://youtube.com/shorts/JwaRrhTAHoI
ーーーーーーー
シートのロックのバネが折れたらしく、
修理代10835円と聞いてへこみ、
修理に出している間の代車で伊豆の旅をする。
よく代車で借りていたのは、
防風、防寒には役に立ちそうにない樹脂製のグリップガードと
グリップに巻くタイプではないしっかりしたグリップヒーターと
ウィンドシールドをしっかりつけた防寒対策はできそうだけど燃費が悪そうなアドレスだったが、
今回の代車はケース以外は特にパーツはついていないノーマルなスクーターだ。
今回はヒートテックの一番分厚いのを中に着て、先日のスポーピアシラトリで2割引で買ったモンベルのサーマランド パーカを上に羽織って、バラクラバをかぶり、その上にネックウォーマーを巻いて完全防備でツーリングをする。
天気は良く、富士山がきれいだったので、道の駅富士で一服する。
千本松原でパトカー1台、街に入ってまた1台とすれ違う。
天城トンネル付近は10℃あったが、二階滝付近では6℃しかない。日が当たらないからだろうか。
「天城越え」
https://youtu.be/cwL09UKDqdI?si=KMH-l5uzwIP51wQQ
を聞いていると、
あなたを殺していいですか？
というフレーズが耳に着く。
そのたびに、
スリムクラブ 「快物フランチェン」の「いいよぉ！」が頭に思い浮かぶ。
https://www.oricon.co.jp/news/2041283/full/
湯ヶ野の駐車場に着く。
今日はのっぽパン2本を使って、伊豆の踊子をイメージする予定だ。時間もないので、手早く準備を済ませて歩いていく。
コンビニでトイレを借りようとしたら、女性二人が待っている。男性用のトイレに入って天川の入り口へ。
途中、河津の浜の方向を見るかやはりどう考えても、大島はおろか、浜も見えない。
つまり、実際は見えないけれども、踊子たちのやり取りを成立させる解釈が必要になるので、とりあえず、心の目で見ていた。とか、妄想に浸っていた とか 寝ぼけていた というシチュエーションを考える。心の目で見ていたなら二人のやり取りが成立するが、2つ目と3つ目は、踊子役の役者が困惑するかもしれない。
林道に入り、ガイドの土屋さんに教えてもらった、どん詰まりまで行き、右に曲がって、ピンクテーブを頼りに進んでいく。途中、何が出てくるかわからないくらい草に覆われていたり、倒木が合ったりして、左側に回り込む。道はかろうじて残っているが、あちこち崩れていて、GPSを頼りに歩いていく。人が作ったであろう石が積み重ねられたものを見つけると少し安心するが、土に覆われていて、一部しか見えなくなっていたりする。押し流されていて、人がつくったものかわからないようなものもある。ふと、歩きにくくなったことに気づき、GPSで確認すると左にそれていることが分かる。以前は、無理してそこから右に進んだが、今回は無難に降りて、道らしき場所に戻って進むことにする。前回も左に大きくそれたので、気を付けていたのだが、それでもそれていた。こまめに右を意識して進むといいだろう。足元を見ると新しい鹿のフンがある。時々キャンキャン鳴き声がするので、この辺りにもいるのだろう。ジグザグに登り、道が無くなっているところは、方向を頼りに道なき道を突き進む。右に広い場所を見つける。先日は峠まで右の方から登ったが、今回は正規のルートから登ることにする。道が崩れていて歩きにくいが何とかお地蔵4体が置かれている場所から登ることができた。奥の小さなお堂におりんとのっぽパンを置いて動画を何テイクか撮る。のっぽパンを使って、伊豆の踊子のセリフを入れて、伊豆の踊子のワンシーンを作ってみるがピンとこない。やっぱり、ちゃんとした「山頂」じゃないと雰囲気が出ない。お堂の左の道を通り、右側のくぼんだ所に泉をイメージして、左側の道を勢いよく下る。こちらの逆川の道はしっかり整備されていて歩きやすい。下の方へ行、銃を持った猟師2人とすれ違う。ハイカーにであることはたまにあるが、ハンターは珍しい。めったいにない機会なので、声をかけて少し話をする。話を聞くと、土日に狩猟をしているそうだ。私も土日に歩くのでまた会うことがあるかもしれない。猟師の一人は20歳前後くらいに見える。猟師たちは少し登り、トランシーバーで誰かと連絡を取り、道の右側に入って道なき道を登っていく。 逆川の家の横から出ると、車が2台停まっている。1台は狩猟専用と書かれたワゴン車で横浜から来ているようだ。もう一台は警備会社の社用車に見える。今回は直進せず、集落の中の道を歩き、川沿いの道を歩く。本来の道は車道なのだが、雰囲気を出すならこちらの川沿いの道だろう。薪の倉庫を通り過ぎ、もう使われていないであろう橋を過ぎ、川が合流するところでは、農家の人が草刈りをしている。川の反対側にわたり、再び川沿いを進む。稲梓川の起点の橋で車道に合流する。以前、小鍋峠古道を歩いたときにここから入った、
車道には時々白い看板が立っており、「確認は 何度やっても 無駄じゃない」といった交通標語が書かれている。中学生が作ったようだ。575にしてるだけで、ひねりも何もないようなぁと、中学生の作品にケチをつけてしまう。右の左側で老人が焚火をしている。鍋で何か焼いているようだ。日常がキャンプ状態というのも悪くない。というか、昔はあれが当たり前だ。道の反対側から会釈をして通り過ぎる。 サギが右から出てきて、左側の田んぼに逃げていく。シロサギはよく見るが、ちょっと茶色がかっている。 林業を営んでいる「森のよろずや」を過ぎ、車道の右側に道があるので入っていく。「あずさ山の家」という施設がある。チェーンがかけてあり、やっていないようだ。駐車場には下田市いなみん号と書かれたバスが1台ある。ということは、シーズンオフということではないのかもしれない。 暑くなってきたので、普段の登山の格好になる。めがねばしを渡り、なまこ壁を見て、国道に戻る。「あずさ気まぐれ売店」の前のテーブルで数人の老人が団欒している。老人たちを移さないように写真を撮る。中尾見るとシクラメンを売っている。食べ物ではなく花を売るとは、田舎にしては珍しいかもしれない。それにしても稲梓（いなずさ）ではなく梓（あずさ）という名前にしたのは何か意味があるのだろうか。稲を抜いたということは、農作物だけじゃない！という意味を込めたかもしれない。まぁ、ただの気まぐれかもしれないけれど。少し歩くと左側に無人販売店があり、やさい100円と書いてある。サツマイモやうめぼしが100円で買えるとはお値打ちかもしれない。天日干ししたもち米は、袋に300円、450円と値段が書いてある。道の左側を歩くと、地蔵が沢山置いてある場所があり、山の方へ道が続いている。地図を見ると破線ルートが山奥まで続き、山頂へ行ったり、稲梓の方へも行けるようだ。旧下田街道沿いをあるくと、もう「山頂」はないので、こっちの道を通ったという仮説で歩いてもいいかもしれない。ただ、それはまた次の機会にことで、今回は定説のルートを歩くことにする。箕作の日枝神社をお参りする。GoogleMapsで調べると、近くに日枝神社があと2つあることを知る。日枝神社はこの地域の人にとって重要な意味があるのだろうか。稲梓中学校のバス停を見つけ、中学校らしきものを左の上の方に見つけるが、確認せずに直進する。精米所を通り、「フェリー乗り場41km」の看板にニヤリとし、全国の地酒を売っている「つちたつ」で「下田美人」のビンを探すが見つからず、駐在所、古民具やを過ぎ、掲示板の広報稲梓卿に、河津町の梨本でツキノワグマが捕獲されたという記事が大きく載っている。まぁ、伊豆半島でも熊スズを堂々と鳴らせるようになってよかったかもしれない。米山薬師でお参りし、奥員があるようなので、気になるがそっちはやめておく。地域の放送で明日の防災訓練のことを話している。こういう放送は静岡市街ではめったにないかもしれない。 稲梓駅500mと書かれた看板を見つけ左折する。電車が徹であろう陸橋があり、その下に倒壊しかけている建物がある。橋には「落合2号橋」を渡り、「あずさ2号」の替え歌で使うフレーズが増えたとニヤニヤする。右の小さな山に神社があるが、ちょっと遠いので寄るのはやめておく。陸橋の高さからここから登ることになるだろう。左を見ると、駐輪場と駐車場を見つける。のぼり道があり、登って行くと駅舎があり、奥に男性が1人線路を見ている。時刻表を見るとあと4，50分待たないとならず、次の蓮台寺まで行ってしまってもいいんじゃないかとナビで到着時刻を予測したりするが、小走りで行ってもギリギリなので、止めておく。下田の方から普通電車が来てとまったり、伊東の方から踊子号が通り過ぎたり、何度か、特急と普通列車の行き来がある。奥にいた男性は、電車に合わせて、その場所からとったり、ほーぶに入って撮ったりしている。私もホームに入って撮ったりしたが、邪魔になりそうだったので、駅舎を出て、トイレで着替えたり、外のベンチで、撮り鉄の男性の様子を撮影したりする。河津行きの普通電車に乗って河津駅へ行き、河津駅の待合所前の英語版の「伊豆の踊子」の本を見て、英語でも、本に寄って言い方が違っていて勉強になる。駅前の学生と踊子の像を見て、思わず突っ込みそうになるが、別に河津まで来たといっているわけでないし、読者の解釈で河津まで来たとしてもいい。バスが来るまで時間があったので、浜まで行き、大島を眺める。浜から見ても大島がうっすら見えるだけなので、湯ヶ野の方から見るのは条件が良くても無理だろう。大島や天嶺山などを撮影して、静銀のATMでお金を降ろして、バス停前の案内所の女性と少し話す。今度、西伊豆を歩くという話をすると、西伊豆のバス停の時刻表を出してくれた。あっちは踊子歩道に比べてバス停が少ないので気を付けないといけない。バスに乗り、出発すると、女性は深々とお辞儀をして見送ってくれた。バスにはおばあさんが一人乗っていて、温泉会館で降りようとする。最近運賃が変わったらしく、回数券のようなものを出していくら分出せばいいか聞いている。回数券は子供の頃使った記憶があるが、最近はICカードで済ませてしまうので、非常に懐かしく思う。湯ケ野の近くになり、その手前の下佐ケ野の運賃と湯ケ野の運賃が変わったらいやだなぁと運賃表を見ていると30円値上がりした。まぁ30円ならいいかとICカードで清算を済ませバスを降り、乗客が乗っていないバスを見送る。左には回転しているところを見たことがない幻日のヨハネのぼり旗が立っているタバコ屋がある。駐車場に戻り着替える。日が沈みかけてきて、結構寒くなってきた。スクーターで三島まで帰る。二階滝付近の温度計を見ると5℃を指している。昔だったら風邪を引いたかもしれないが、今は防寒対策はほぼ完ぺきなので大丈夫だ。実家に帰り、翌日に備える。
翌日、早朝、地震があったようで、GoogleMapsに津波注意報が出ている。136から韮山で右の方へ行き、江間を通って、口野放水路を通り戸田へ。漁港の駐車場にスクーターを止め、会場へ行く途中、この地域の議員か何かの若いころの選挙ポスターがはられている。現在あちこちに貼られている選挙ポスターは地球を抱えてしまっているので、少し恥ずかしくなるのだが、若いころのポスターはいたって普通だ。会場の手前では何か新しい建物が建っていて、後で聞くと漁協の銀行などの施設を一つにまとめるそうだ。まつりの会場ではすでに人だかりができていて、テレビも来ている。テーブルに青いビニールシートが敷かれ、その上に氷がまかれ深海魚が並べられている。法被を着たおじいさんがマイクを持って深海魚の解説をしている。地震の影響だろうか、予定が前倒しになっているようだ。海の方には大きなポリバケツにはタカアシガニや魚が入っている。魚やカニは自由に触っていいようで、めったにない機会なので、手で持っていろいろな角度で観察をする。中には透き通っている魚もいる。11時から新介護の即売会になり、奥にあったケースに入った魚だけでなく、展示されている魚を何匹かまとめて1000円程度の値段で売っている。珍しい魚はオークションにしたり、じゃんけんにしたりして売りさばいている。半分くらい見て満足したので、近くの水槽がある建物に入ったり、売店に入ったりして、松城家に行き、11時のガイドに滑り込み説明を聞く。呼び鈴や東側の閉められない窓は、周分になると光が仏壇に当たるように設計されているとう話とか、はめ込み式の壁と扉の話とか、疑似的に洋風の柱に見せかけているとか、呼び鈴のひもを通す穴とか、とても勉強になった。家の前だけでなく周りが水路だったというのは知らなかった。「家相」については少し勉強してみる価値があるかもしれない。 文化財を見た後、漁港へ行き、観光管内所の前で、この前案内をしてくださった男性と、深海魚祭りで、魚の即売会で仕切っていた男性が地べたに座っている。小学生の様だ。なお、文化財を案内してくれた男性は、学生劇団に所属していた時に「ラーカ」と呼ばれていた後輩に似ている。腰が低いところなどそっくりだ。磯料理10％割引券をもらっていないことを伝えて、割引券をもらい、深海魚まつりで紹介されていたというお店などを教えてもらうが、「の一」というネーミングセンスに引かれて、その店に入り、海鮮丼を注文する。海の方の席が空き、眺めがよかったが、しばらくすると、かなり濃い（男くさい）バイク乗りの集団が来て、落ち着いて食事ができる雰囲気ではなくなる。その上、左手で深海魚やカニをつかんだせいで、左手が臭くなり、その匂いが落ちず、丼を持って食べるときに魚臭さがプラスされてしまう。少し前にテレビで魚臭さを消す裏ワザを見た記憶があったのだけど、今はどうしようもない。残念だ。左手のにおいをかがないように気を付けて食べる。スタンプラリーのQRコードが置いてあったので、レジの女の子に聞くと、スタンプラリーで溜めたポイントがこの店で使えるそうで、溜まったら来ますと伝えて店を出る。ナビを仕掛けると、どういうわけか、オフラインになりフェリー経由の道が出てくる。いままでも何回かこういう現象が起きた。「駿河湾フェリーの呪い」と名前を付けて、調べてもいいかもしれない。何度か試して、山の方のルートが出てきたので、今回は大瀬ではなく、山から414を通って、道の駅 冨士で一服して帰宅する。
了
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する