甲子山（雪道進んだ先の白景色）

2023年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 6.1km
• 登り: 683m
• 下り: 686m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:39

距離 6.1km 登り 698m 下り 686m

5:30 甲子温泉
5:41 5:42 白水沢
7:22 7:28 甲子峠分岐
7:55 7:59 甲子山
8:06 8:23 折り返し地点
8:33 8:35 甲子山
8:51 8:52 甲子峠分岐
9:54 9:58 白水沢
10:06 甲子温泉
10:09 ゴール地点

天候

晴れと曇り(小雪がぱらつく)→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲子温泉（大黒屋旅館）近くの空き地

※冬用タイヤもしくはチェーンは必須
国道289号〜大黒屋旅館の路面は圧雪(凍結)状態
那須甲子線には部分的に圧雪あり（主に福島側）

コース状況／危険箇所等

・積雪の程度（12/2時点）
　大黒屋〜猿ヶ鼻：足首
　猿ヶ鼻〜甲子峠分岐：脛
　甲子峠分岐〜山頂：膝

・雪で足元の状態が分からないため、油断すると隠れた不安定な石などで
　転倒・挫いたりする恐れあり
・大黒屋〜猿ヶ鼻は九十九折の登山道
　当日の積雪量では登山道に沿って歩けたが、積雪が増えれば直登になるかと
・猿ヶ鼻〜甲子峠分岐では斜面状のトラバースが数か所ほど
　こちらも積雪が増えれば尾根上を進むことに

※ルートには部分的にズレがあるかと

その他周辺情報

・甲子温泉大黒屋（日帰り入浴）
　10:00〜15:00

写真

12/2 5:40

月明りが降り注ぎますが
予想外に小雪も舞い落ちてきている

12/2 6:02

暗闇から少しずつ空が焼け始め

12/2 6:19

落葉期につき見通しは悪くないですね

12/2 6:32

九十九折の登りでは積雪の程度は足首

12/2 6:45

迎えた目覚めの刻

12/2 6:47

日の出の光は木々の隙間から

12/2 6:49

この時間のみ特異な色に囲まれて

12/2 6:50

12/2 6:52

足元の何気ない雪でさえ魅惑の光景に

12/2 6:57

12/2 7:03

雲はありながらも青空が見られる空模様

12/2 7:07

雪の深みが1段上がりました

12/2 7:12

次第に光が薄れてゆく・・・

12/2 7:17

少しすると曇りへ

12/2 7:26

少しでも楽をしようと動物さんのトレースを拝借

12/2 7:27

相変わらず冴えない視界の中

12/2 7:35

分岐点を通過
積雪によっては大白森山行きも考えていましたが、到底行けるはずもない・・・

12/2 7:37

更に深みを増す雪

12/2 7:40

孤軍奮闘(一人もがく)の中で後押しが

12/2 7:42

わずかな時間
明るく照らされる樹氷の森

12/2 7:48

エビの尻尾状態ですね

12/2 7:51

場所によっては膝上位まであり

12/2 7:52

青空は見えますが流れる雲(ガス)に阻まれ日差しは無し

12/2 8:07

やはり白背景では映えは今一つ

12/2 8:08

トンネルの出口が見えてきました

12/2 8:09

12/2 8:10

雪がぱらつく状況ですが白河方面の視界はあり

12/2 8:15

旭岳側を少し様子見
ミニ雪庇ができていました

12/2 8:16

風雪厳しいところは珊瑚状態

12/2 8:17

幹に着いた尻尾

12/2 8:20

晴れていれば旭岳が眼前に迫るところ
今日は山体の影すら見えない・・・

12/2 8:20

雲越しの弱々しい太陽
風を避けても日差しが無いと冷えてきます

12/2 8:37

小休憩を挟んで戻ることに

12/2 8:40

里山の木々は赤や黄でしょうがここでは白

12/2 8:54

少し視界がクリアになり始め

12/2 8:56

好転の兆し

12/2 9:00

晴れてきて鮮明に

12/2 9:01

12/2 9:02

度々立ち止まる足

12/2 9:02

見事な光景に見上げずにはいられません

12/2 9:03

白い森を気分良く下って行きます

12/2 9:14

足跡はウサギですね

12/2 9:17

よく見ると結晶らしきもの

12/2 9:19

三本槍岳を望む

12/2 9:21

何ですかこの青空は
30分前とは雲泥の空模様

12/2 9:26

下ると晴れる法則の典型ですね

12/2 9:43

猿ヶ鼻の先でお一人の方とすれ違い
あとは九十九折の下り

12/2 9:44

雪をつけた木々を横目に

12/2 9:46

時には見上げて

12/2 10:00

ザゼンソウの真似をした？

12/2 10:12

白水滝
厳冬期にはどれくらい凍結するのでしょう

12/2 10:17

小さな氷結、氷柱の姿

12/2 10:18

大黒屋旅館に戻ってきました

12/2 10:21

駐車場所へは凍結路
（夜明け前はアイスバーンに気付かず転倒・・・）

12/2 10:48

今日は贅沢なオプション付き
まずは湯舟を独占

12/2 11:26

お食事を頂いてから帰ります
お疲れ様でした

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

山地にしっかり雪が積もり始める初冬。
深くなる前の雪山を歩こうと甲子エリアへ。

歩き出しの大黒屋では靴程度。
上ではそれなりに深くなることは想定していましたが・・・
結果的には想定以上。
山頂近くでは膝上ラッセル状態。
スノーシューを持ち出しても良いくらいでした。

楽しみにしていた山頂からの旭岳は叶わず。
悪状況に早々下山したことが裏目（下り途中で快晴に）
ただ目にした景色には満足。
暗闇から日の出を迎え、次第に周囲は白色へ。
足元だけでなく頭上も白くする樹氷が見事でしたね。

早朝の内は安定しない空模様。
天候に一喜一憂させられましたが、雪山はしっかり体感。
また冬の風物詩を楽しみたいですね。

コメント

桜咲く虫＠sakura64

こんにちは。

昨日は朝寝坊。今日も朝寝坊。またまたやっちまった。甲子山行き損ねました😅
で、すごいですね。甲子山。もうこんなにも雪が積もっているんですか⛄。思っていた以上に凄い🤔。これは、私にはちょっと無理かも。ってな感じにお見受けしました。やはりwakasatoさんは凄いわ〜〜ぁ。孤軍奮闘頑張りましたね(*'▽')！。
それに持ってるね〜〜ぇ。青空も出ちゃって。羨ましい景色です。最高ですね。
アイスバーンで転倒🤫。お怪我はありませんたか。
最後は♨にお食事。最高の幸せですね。
ステキなレコを(*´∪｀*) ありがとぉね♪♪(@^^)/~~~

wakasato

🌸🐛＠sakura64さん、こんばんは。

雪の深さを甘くみていました
那須・甲子の山域は高原山とはやはり降り方が違いますね。
距離が短い甲子山でしたのでどうにか辿りつけました。
できれば山頂時間と青空が合わさってくれれば良かったのですが
ズレてしまったので、持ってるのは"少し"でしょう。
それでも青空と雪景色が見られたのは幸運でしたね

転倒は登山口となる大黒屋に向かう途中。
心がまだハイク開始前の状態で油断していました
幸い痛めたところも無いようで大丈夫です。
これもまた幸運だったのかも知れませんね。