大菩薩・小金沢連嶺


- GPS
- --:--
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 2,239m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:笹子4:48−日進7:01 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠から大菩薩嶺までの間は、登山道にも積雪ありました。 大谷ヶ丸からコンドウ丸の間は踏み跡が判然とせず、道迷いしやすい。誘導用のピンクのテープがあるので、それを見失わないように。 曲り沢峠から沢への下りは、部分的に悪いところがり注意が必要。 全体的には、しっかりした道で、指導票も完備している。 |
写真
感想
朝は日進駅(川越線)4時54分発の電車に乗りました。これに乗るための早起きは本当につらい。武蔵浦和では、乗り換え時間がわずか1分。駅構内を走り回り武蔵野線に乗り継ぎます。さらに、中央線に乗り換えて、塩山には7時20分ごろ着きました。
ロータリーでバスを待っていると、単独の登山者に声を掛けられました。小田原から来たそうで、昨日は鴨沢から雲取山に登り、鷹巣山まで戻って下山したそうです。中々パワフルな御仁です。その方と色々話しならが、大菩薩登山口まで行きました。
大菩薩登山口からは、舗装された坂道が続きます。軽く走りながら登ります・・・が、坂が急すぎて既に苦しい状況です。しかたなく歩いたり走ったりしながら進みます。上日川峠への車道と分かれて、登山道を暫く進むと、草原状の台地に小さな山小屋が立っている丸川峠へ着きました。ここら辺りから残雪があり、溶けた雪で登山道がぐちゃぐちゃで歩きづらかったです。登るに従って雪の量が増えて、歩きやすくはなりましたが、トレイルシューズでは少々不安でもありました。このまま稜線が雪道だったらどうしようと心配しましたが、大菩薩嶺から南には雪はありませんでした。大菩薩嶺に登ると、何パーティもの人が休んでいました。ここから急に人が多くなります。大菩薩峠までは、眺めの良い尾根を進みます。
人が多いので、あまり走れません。大菩薩峠を過ぎると、急に人が減って、静かなものです。森の中を進み1つピークを超えるとカヤトの原が広がる石丸峠へと着きます。
この先は、森の中の苔むしたような登山道になります。やがて開けたところに出ると、小金沢山の頂上です。ここででも何組かの人が休んでいました。ここからは、カヤトの原と森が交互に続きます。牛奥ノ雁ヶ腹擦山山を過ぎ、黒岳を越えて下りきったところが湯ノ沢峠です。駐車場と避難小屋は、ここから西に僅か下ったところのようです。峠で一休みして、地図を見ながら残りのコースを検討しました。予定より遅れているので、滝子山から初雁駅に降りるのを辞めて、笹子駅に向かうことにしました。水も残り少なくなっていましたが、避難小屋まで下る時間が惜しいので、このまま行くことにしました。
湯ノ沢峠からは、シカ避けのフェンスが目立ちます。大蔵高丸は長めのいい山頂でした。さらに南下して、ハマイバ丸、大谷ヶ丸を越えます。どちらも展望は利きません。大谷ヶ丸からは滝子山への道が分かれています。今回はコンドウ丸へ向かいます。この道が途中不明瞭で分かりにくかったです。尾根が広くなったところで道迷いの踏み跡が多くあり、思わず入ってしまいましたが、直ぐに判然としなくなり、間違いに気が付きました。正しい道は尾根の右方向にあり、ピンクのテープがあるので、それに沿って進めば正しい方向へと進んで行けます。コンドウ丸に3時前に着き、曲沢峠まで下ります。長かった縦走もここまでで、ここから山腹の道から沢へと降りていきます。この山腹の道が結構悪く、かなり斜めの部分もあり、注意して下りました。やがて沢筋の道となり、ここを進んでいると、5〜6名の中高年パーティに追いつきました。おそらく滝子山の帰りでしょう。湯ノ沢峠以南で初めて人に会いました。ここから僅かで林道に出ました。体はかなり疲労していたので、歩いたり走ったりしながら笹子の駅を目指しました。笹子の駅には4時20分に着きました。丁度上りの列車が入ってくるところでしたが、それを見送って、駅のトイレで着替えをしてから帰りました。
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