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Yamareco

記録ID: 624558
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山表参道ピストン

2015年04月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
8.1km
登り
816m
下り
807m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:05
合計
4:45
8:39
24
9:03
9:06
33
9:39
9:41
1
9:42
9:44
11
9:55
10:03
14
10:17
10:21
35
10:56
11:33
24
11:57
11:58
13
12:11
12:12
11
12:23
12:25
1
12:26
12:29
32
13:01
13:03
18
13:21
13:21
3
13:24
ゴール地点
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速道路の蒲生スマートICから国道477号と県道182号でアプローチしました。県道の入り口からは案内標識が出ているため迷うことはありませんでした。御幸橋駐車場は8:30で7〜8台,13:30で10台ちょっとの駐車でした。
コース状況/
危険箇所等
コースは非常によく整備されており,危険に感じる場所はありませんでした。
ただし県道182号〜御幸橋駐車場〜綿向山登山口で毛虫(Lサイズ)数匹,下山時にあざみ小舎〜御幸橋駐車場でヘビ(S〜Mサイズ)3匹に遭遇しました。
御幸橋駐車場から東。朝8:30の到着時で先着の車は10台以下。ゴールデンウィーク中ですが平日ということもあって空いています。国道477号音羽交差点から県道162号に入ると道に毛虫(Lサイズ)が這っているのを何度か見かけました。苦手な方はご注意くださいませ。
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御幸橋駐車場から東。朝8:30の到着時で先着の車は10台以下。ゴールデンウィーク中ですが平日ということもあって空いています。国道477号音羽交差点から県道162号に入ると道に毛虫(Lサイズ)が這っているのを何度か見かけました。苦手な方はご注意くださいませ。
駐車場には八重桜が咲いていました。
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駐車場には八重桜が咲いていました。
満開!きれいでした。
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満開!きれいでした。
駐車場から登山口に向けて西明寺川沿いを歩きます。正面に見えている砂防ダムを右に迂回すると北畑林道に合流します。天気予報は曇のち晴れということでしたが,予想以上によく晴れています。
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駐車場から登山口に向けて西明寺川沿いを歩きます。正面に見えている砂防ダムを右に迂回すると北畑林道に合流します。天気予報は曇のち晴れということでしたが,予想以上によく晴れています。
林道脇の落石注意の標識が落石で傾いています。一応自動車が通行可能な道路状況ではありましたが,一般車が侵入可能かどうかは知りません。ヒミズ谷出合小屋手前の駐車スペースにも車はゼロでした。
林道脇の落石注意の標識が落石で傾いています。一応自動車が通行可能な道路状況ではありましたが,一般車が侵入可能かどうかは知りません。ヒミズ谷出合小屋手前の駐車スペースにも車はゼロでした。
駐車場から15分ほどでヒミズ谷出合小屋に着きます。ここで登山届が出せるようですが,私は西明寺口バス停近くの公衆トイレを利用させて頂いた時に,そこにあった登山届提出箱に提出しました。ちなみにトイレはその西明寺口バス停付近の公衆トイレが最後のようです。
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駐車場から15分ほどでヒミズ谷出合小屋に着きます。ここで登山届が出せるようですが,私は西明寺口バス停近くの公衆トイレを利用させて頂いた時に,そこにあった登山届提出箱に提出しました。ちなみにトイレはその西明寺口バス停付近の公衆トイレが最後のようです。
ヒミズ谷出合小屋直後に橋を渡ります。
ヒミズ谷出合小屋直後に橋を渡ります。
ヒミズ谷出合小屋から五合目小屋までは綺麗に手入れされた針葉樹林の中のつづら折りの道を歩きます。道はよく整備されており急登もないため,小さなお子さん連れでも問題ない気がします。曲がったヘアピンカーブの数から1/25,000地形図で場所が特定できてしまう...,まさにそんな感じです。
ヒミズ谷出合小屋から五合目小屋までは綺麗に手入れされた針葉樹林の中のつづら折りの道を歩きます。道はよく整備されており急登もないため,小さなお子さん連れでも問題ない気がします。曲がったヘアピンカーブの数から1/25,000地形図で場所が特定できてしまう...,まさにそんな感じです。
ほどなくすると広い道に出ます。道標も完璧に整備されているので道に迷う心配もありません。
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ほどなくすると広い道に出ます。道標も完璧に整備されているので道に迷う心配もありません。
綿向山の頂上に続く道は広い道からすぐにそれて,また普通の登山道になります。広い道は「この先行き止まり」だそうです。行かなかったのですが,地形図を見るとこの先には砂防ダムがあるようです。砂防ダムの工事で使われた道なのでしょうか?
御幸橋駐車場からヒミズ谷出合小屋に向かう途中で見た砂防ダムのところにも書いてありましたが,土石流の多い一帯のようです。
綿向山の頂上に続く道は広い道からすぐにそれて,また普通の登山道になります。広い道は「この先行き止まり」だそうです。行かなかったのですが,地形図を見るとこの先には砂防ダムがあるようです。砂防ダムの工事で使われた道なのでしょうか?
御幸橋駐車場からヒミズ谷出合小屋に向かう途中で見た砂防ダムのところにも書いてありましたが,土石流の多い一帯のようです。
広い道からまた登山道に入ってすぐの場所にあざみ小舎はあります。一帯は針葉樹林なのですが小舎だけは広葉樹に囲まれて明るくなっていました。ここまで他の登山者には誰とも会っていません。静かな山行です。
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広い道からまた登山道に入ってすぐの場所にあざみ小舎はあります。一帯は針葉樹林なのですが小舎だけは広葉樹に囲まれて明るくなっていました。ここまで他の登山者には誰とも会っていません。静かな山行です。
あざみ小舎から針葉樹林の中をさらに進むと,すぐに五合目小屋に着きます。
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あざみ小舎から針葉樹林の中をさらに進むと,すぐに五合目小屋に着きます。
五合目小屋周辺は高い木がないため滋賀の日野,水口,竜王方面がよく見渡せます。青空が見えていますが,まだそれほど気温も上がっていないため疲労は全く感じません。
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五合目小屋周辺は高い木がないため滋賀の日野,水口,竜王方面がよく見渡せます。青空が見えていますが,まだそれほど気温も上がっていないため疲労は全く感じません。
五合目小屋を出発して再び針葉樹林の中に入っていきます。ちなみに西明寺川が流れる谷に向かう道がここで分岐しており,道標にもしっかり「奥の平を経て西明寺」と書かれていました。
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五合目小屋を出発して再び針葉樹林の中に入っていきます。ちなみに西明寺川が流れる谷に向かう道がここで分岐しており,道標にもしっかり「奥の平を経て西明寺」と書かれていました。
西向きの斜面から明るい南向きの斜面に変わり,植生が針葉樹からブナに変わってきたかと思うと行者コバに到着です。行者堂がまつられているので合掌。現在の登山道が開かれた明治以前は,ここの北側つまり西明寺川の流れる谷からここに登ってきたそうです。
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西向きの斜面から明るい南向きの斜面に変わり,植生が針葉樹からブナに変わってきたかと思うと行者コバに到着です。行者堂がまつられているので合掌。現在の登山道が開かれた明治以前は,ここの北側つまり西明寺川の流れる谷からここに登ってきたそうです。
そして行者コバのすぐ東側が積雪期の尾根道との分岐です。尾根道の入り口には木の柵が備えられているため誤って入る心配はありません。
そして行者コバのすぐ東側が積雪期の尾根道との分岐です。尾根道の入り口には木の柵が備えられているため誤って入る心配はありません。
行者コバを過ぎてしばらくすると登山道は今まで右に見ていた谷を巻きます。この道程で唯一ロープが張られていた場所でしたが,ロープに頼らずとも通過することが可能でした。
ちなみに1/25,000地形図にはこの場所から尾根に上がる道が描かれていますが,この場所からそれらしい道を発見することはできませんでした。
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行者コバを過ぎてしばらくすると登山道は今まで右に見ていた谷を巻きます。この道程で唯一ロープが張られていた場所でしたが,ロープに頼らずとも通過することが可能でした。
ちなみに1/25,000地形図にはこの場所から尾根に上がる道が描かれていますが,この場所からそれらしい道を発見することはできませんでした。
新緑の季節です。
新緑の季節です。
八合目。ここで水無山北尾根コースと合流します。
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八合目。ここで水無山北尾根コースと合流します。
「金明水すぐそこ」という道標に導かれてこの場所にやって来ました。確かに水が流れ出ています。埋められた塩ビのパイプから...。この水をこの場所で飲みたいという欲求が起きるほど私の喉は渇いてはいませんでした。
「金明水すぐそこ」という道標に導かれてこの場所にやって来ました。確かに水が流れ出ています。埋められた塩ビのパイプから...。この水をこの場所で飲みたいという欲求が起きるほど私の喉は渇いてはいませんでした。
金明水に咲いていた小さな花(その1)。
金明水に咲いていた小さな花(その1)。
金明水に咲いていた小さな花(その2)。
金明水に咲いていた小さな花(その2)。
金明水から再び登頂を目指す道に戻ると可憐な花が目に入りました。これは何という名前の花でしょうか?(その1)
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金明水から再び登頂を目指す道に戻ると可憐な花が目に入りました。これは何という名前の花でしょうか?(その1)
これは何という名前の花でしょうか?(その2)
花の名前には本当に疎いので...。
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これは何という名前の花でしょうか?(その2)
花の名前には本当に疎いので...。
頂上直下,最後の階段です。
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頂上直下,最後の階段です。
頂上に着きました。ここまで約2時間。頂上でようやく他の登山者に会います。本当に静かな山行です。
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頂上に着きました。ここまで約2時間。頂上でようやく他の登山者に会います。本当に静かな山行です。
頂上から見た雨乞岳(左)と鎌ケ岳(右)。
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頂上から見た雨乞岳(左)と鎌ケ岳(右)。
そして逆方向,日野・竜王方面。水田はちょうど田植えの時期でした。
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そして逆方向,日野・竜王方面。水田はちょうど田植えの時期でした。
頂上で40分ほど休憩をして,また同じ道を引き返します。
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頂上で40分ほど休憩をして,また同じ道を引き返します。
勾配が緩やかなので膝にも負担がかかりません。いつも急な下り道ではトレッキングポールを使用するのですが,今日は全く使わずに下山しました。
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勾配が緩やかなので膝にも負担がかかりません。いつも急な下り道ではトレッキングポールを使用するのですが,今日は全く使わずに下山しました。
おや,珍しい形をした植物を発見しました。これは何でしょうか?
おや,珍しい形をした植物を発見しました。これは何でしょうか?
はい,無事にヒミズ谷出合小屋に戻って来ました。
「また逢おう また逢おう この山で!!」
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はい,無事にヒミズ谷出合小屋に戻って来ました。
「また逢おう また逢おう この山で!!」
最後にパチリ。

感想

本当は積雪期に来たかったのですが,天候と休みが合わなかったため,まずは無雪期での初訪問となりました。ほとんど他の登山者に会うことなく,木漏れ日の中,鳥の声を聞きながら静かな山を楽しむことができました。もちろん多くの人に出会う山行も良いですが,静かな山も良いものです。道は驚くほどよく整備されており,普段からメンテナンスをしてくださっている方々に感謝しなければなりません。

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