朽木栃生から鶴瓶岳〜武奈ヶ岳
- GPS
- 07:08
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,247m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:08
天候 | 曇りのち雪、雨 山頂から少しずつ雪が降り始め、標高が下がると雨混じりに。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朽木栃生から釣瓶岳に繋がる尾根を辿ったが、登山道はないのでルーファイは必要。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア上下
折りたたみ傘
行動食
非常食
トレッキングポール
ガスカートリッジ
コンロ
軍手
コッヘル
タオル
ティッシュ
財布
水
スマホ
|
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感想
先日計画して坊村からスタートしたものの、直後の雨で引き返したこのルート。
天気の不安はあまりないのを見てもう一度歩いてみることにした。
先週とほぼ同じ時間だが、国道を歩くので今日はヘッデンを点灯させることに。
先週よりも体感温度が低く感じる。一時間余りのアプローチの間に体をほぐしながら温めようと歩調を早める。
いつもだと車で通りすぎるだけのこの国道を歩いているだけでいろんなものが見えてくる。
地形図の表示では脇道が集落を抜けた先で尾根にぶつかるように見えている。
その集落に入って困ったのは、尾根に取り付くには個人の住宅の敷地を通らないといけないこと。
地形図からはさすがにそこまで読み取れないので、いったん国道に戻って尾根を回り込み、取り付くポイントを探すことにした。
しばらくうろうろした末に、湧水が出ている水地蔵の祠のわきから無理やり藪をよじ登り、杉の植林帯に入ることができた。
右に流れる沢を挟んでは、栃生から北東に伸びる登山道が見える。
以前に歩いたその道はもう少し北のピークに向かっている。
こちらはどうやら昔人が歩いた痕跡はあるようで、時々それらしい窪みが見える。
ただし今たどれるのは尾根の地形だけだ。
ルーファイの難度は何も問題なしの尾根の登りだが、地形をたどってひたすら最短ルートを直登する。
落ち葉のクッションが足にやさしいどころか、踏ん張る力がむなしく吸い取られるようで焦りが増す。
緩急のちがいはあれ、稜線までほぼ一気の登りをやっとのことで終え、釣瓶岳へ。
比良比叡トレイルの縦走路ではちゃんと踏まれた道を歩けるありがたさをしみじみ思いながら武奈ヶ岳に到着。
日曜日でそこそこのハイカーでにぎわう山頂。
風が冷たく、時々あられのような雪の粒が降る状況。
写真を撮ってもらった方と少しの会話を楽しんだが、食事をとるのは後にしてスタートすることにした。
計画では再び北へ戻り、釣瓶岳手前からまた(自分が)未踏の尾根を辿るつもりにしていた。
しかしこの空模様から雪が雨になると、かなり急こう配で、しかも濡れた地面、岩を踏んでの下りになる。
今の自分の技術、体力ではリスクを負えないと考えてエスケープルートの御殿山に向かうことに。
途中、風を避けられるところで大急ぎで行動食を取り、雪から変わった雨の様子に注意しながらの下山。
まだ登ってこられるハイカーにも出会い、一言注意を促しながらすれ違う。
幸い、本降りになるようなことはなく、無事に下りることができてやれやれ。
登りで消耗した体力で、状況を必要以上に悲観して捉えていたかもしれない・・・
もっとこの山に鍛えてもらわないと。
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