中ゆり道から比良岳への堂満岳から下山
- GPS
- 05:37
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:35
天候 | 稜線では雪が降りましたが下は晴れていたようです |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想にも記しますが、中ゆり道の取り付きが見つからず(^^;)。中ゆりの最後のあたりに崩落がありますが、巻くステップができています。 |
写真
感想
今日は寝坊してしまって遅めの出発。まあ大丈夫でしょう。以前通った葛川越えの途中から分岐していく中ゆり道というルートを通ってみたいと思い、計画してみました。以前、途中までは葛川越えルートで行っているので、順調にいきそうな予感がします(^^)。
2週連続で荒川峠登山口からスタート。大岩谷の分岐から、登山道とお別れします。通ったことのある道は安心感がありますね(^^)。順調にロープ場を越え、まずは川との合流地点まではトラバース道です。
川に降り立つと、なにやら懐かしい感じ。どこを歩いてもいいのですが、まずは前回の答え合わせを兼ねてできるだけ旧道を辿ります。右岸から崩落地を巻く場所も順調に進みますが、多分足場が崩れてどんどん狭くなっていくと思うので、ロープがもうちょっと上に欲しいところです。いや、あるだけありがたいか。
さて、辿るべき旧道を辿っていくと、やがて二股の分岐が出てきました。道はこの分岐の間の尾根にあったと思いますが、予定ルートではもうすぐ左折なので左側の沢の中を登っていくことに。左に取り付きがあるはずなので、左を注視しながら登っていきます。
しかし、ただの崖があるだけで取り付きが見つかりません(^^;)。ちょっと行き過ぎてみたものの、それらしいところがわからない。うーん、ルーファイミス?ちょっとテラスっぽいところが見えるので、とりあえずそこに行ってみることにして適当に登ってみます。
登った先でケルン発見!おお、合ってたのか。でも足元の柔らかさから人が通っている気配はなかったので、なんか間違えてますね(^^;)。おそらくだいぶ右に来ているはずなので、左に向けてトラバースを開始したところ、トラロープ発見。これは規制?ルート表示?上から降りてきてこの先曲がれの意味だと直登が正解になるし、ロープに沿って進めということならばトラバースが正解になります。結局間を取って斜めに登ることにしました。
そのうち、目の前に明瞭な道が現れました。おお、中ゆり道だ!下にも続いているということは取り付きを見逃したのでしょうか(^^;)?いったん降りて答え合わせをしたいところですが、面倒なのでこのまま登っていくことにします。
この先はつづら折りの登りでした。倒木などはもちろんありますが、想定内。やがて登りが落ち着いてきたと思ったら尾根筋に到着。もうあとはビクトリーロードですね。いい感じの静かな林を通っていきます。途中で一か所派手に崩落していましたが、ステップもあって上部を巻いていきます。
そして一般道に合流。合流地点に道標発見。そういえば雄松山荘道からワンゲル道の合流地点にも看板がありました。もしかしたら書かれていないけれど、旧道との分岐にあえて道標を設置しているのかもしれないと思うと、道標に違う意味が隠されているようで面白いです。
思えば中ゆり道って、どう使われていたのでしょう。荒川峠も葛川越えも、先に道が続いていて、いわゆる旧道というものだと思いますが、ここはこの先がありません。本来はこの先は木戸峠経由坊村へのルートだったのかな?
それからまずは比良岳に。そして堂満岳を目指します。道中で雪が降ってきました。今年初雪です。そんな中、前から3人組がやってきたので道を譲ると、なんとトレラン界で有名な板垣さんと丹羽さんではないですか!びっくり!もうお一方も有名な方らしいのですが、存じ上げなくてすみません(__)。ちょっとお話しさせていただきました。うわー、今日山へきて良かった(^^)!
堂満岳へは本日は直登し、今日の登りはおしまい。さて、下山します。すっかりガスガスで強風なのでシェル装着。今日も東稜道の肩から登山道を外れてトラロープの奥へ。先の分岐から今日は左の踏み跡へ進みます。が、すぐさま道らしきものはなくなりまして、尾根芯を下っていきます。
こっちのほうがドットが多くついているようなのに、なぜか踏み跡がない。これは雪が付いた時の下山ルートでしょうか。植生の間にうっすら踏み跡が見えたりもしますが、実に歩きにくいルートでした(^^;)。最後のほうは杉林になり、適当に下っていきます。
そして林道が出現。なるほど、最後のほうでドットが散乱しているのはこういうことか。ところが林道への着地が核心となりました。2mほどの崖になっていて、飛び降りられなくもないけど、できれば飛び降りたくない。なんとか傾斜がましなところから着地。あとは林道を歩けば駐車場に到着。さて、比良駅まで歩きます。
振り返れば晴れているのあるある(^^;)。打見山はきれいに見えてますが、釈迦岳方面は雲がありますね。ちょっとの違いで天気が違うのは北風が入っているからでしょうか。今日もありがとうございました!
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