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Yamareco

記録ID: 6248713
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沢登り
丹沢

宝尾根から幕岩へ 鳥屋待沢

2023年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
8.0km
登り
1,095m
下り
1,192m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
0:23
合計
7:25
距離 8.0km 登り 1,095m 下り 1,200m
8:50
29
スタート地点
9:19
42
10:01
10:13
264
14:37
14:48
85
16:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
権現橋に駐輪
コース状況/
危険箇所等
宝尾根は登りで使う分には迷いにくいですが上部はナイフリッヂとなっています。
777m圏峰から幕岩へ降りていくルートの北尾根との分岐のところでは、ザレた急斜面となっていおり(掴まる根っこもほぼない)、ロープ、チェーンスパイクを使用ししています。

帰りは途中から鳥屋待沢へと降りていきました。GPSだと沢を越えた軌跡になっていますが、実際はだいぶ下流に行くまで右岸のみを歩いています。沢沿いなのでズレが生じているものと思います。

鳥屋待ち沢左俣は2級下の沢です。
宝尾根から外れて歩いているところは沢歩き、バリエーションルートです。
今回発見なし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に、2020年2月28日に鳥屋待沢左俣の幕岩付近と思われる場所で行方不明になられた方がいらっしゃいます。そのご家族の方が、情報を求めて今年3月に日記をアップされており、今なお更新されています。

鳥屋待沢周辺へ行く・行った方の目にとまってもらえたら、とのことですのでリンクを貼らせていただきました(許可は得ています)
https://www.yamareco.com/modules/diary/744317-detail-293763
まずは宝尾根をえっちらおっちら登っていきます。
2023年12月03日 09:20撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 9:20
まずは宝尾根をえっちらおっちら登っていきます。
たまにきれいな紅葉が見れますが終盤です。
2023年12月03日 09:25撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 9:25
たまにきれいな紅葉が見れますが終盤です。
蜂の巣らしきものあり。上を見上げても確認できず。熊の大好物。
2023年12月03日 09:30撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 9:30
蜂の巣らしきものあり。上を見上げても確認できず。熊の大好物。
777圏峰から幕岩まで降りてきました。炭焼き跡あり。途中、立木に掴まるも腐り朽ちていてビビる。ロープを出して危機回避。
2023年12月03日 10:57撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 10:57
777圏峰から幕岩まで降りてきました。炭焼き跡あり。途中、立木に掴まるも腐り朽ちていてビビる。ロープを出して危機回避。
左岸の奥に右俣の滝が見えます。
2023年12月03日 11:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:03
左岸の奥に右俣の滝が見えます。
幕岩到着。紅葉最盛期に来たかった。とは言え奥の黄葉はなかなか綺麗
2023年12月03日 11:05撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:05
幕岩到着。紅葉最盛期に来たかった。とは言え奥の黄葉はなかなか綺麗
苔の剥がれ方は熊の手形か人の手形か
2023年12月03日 11:07撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:07
苔の剥がれ方は熊の手形か人の手形か
振り返ればド・快晴。
2023年12月03日 11:11撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:11
振り返ればド・快晴。
2段15m滝はヌルンヌルン。本日沢靴は持参しておらず
2023年12月03日 11:15撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:15
2段15m滝はヌルンヌルン。本日沢靴は持参しておらず
少しだけ戻って左岸に取りつきま。今年の春にはここから三峰山山頂を目指したところです。
2023年12月03日 11:17撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:17
少しだけ戻って左岸に取りつきま。今年の春にはここから三峰山山頂を目指したところです。
2段15mの2段目を真横に眺める。
2023年12月03日 11:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:22
2段15mの2段目を真横に眺める。
奥の尾根までトラバースするつもりでしたが、そこまで行かず間の樹に掴まって
2023年12月03日 11:29撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:29
奥の尾根までトラバースするつもりでしたが、そこまで行かず間の樹に掴まって
上を目指しました。ザレなので慎重に木の根保持
2023年12月03日 11:35撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 11:35
上を目指しました。ザレなので慎重に木の根保持
2段15mの滝からなんだかんだで1時間半かけて沢に復帰。斜度があるのと落葉で滑りやすいのでロープ使用しました。昼飯タイム
2023年12月03日 12:53撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 12:53
2段15mの滝からなんだかんだで1時間半かけて沢に復帰。斜度があるのと落葉で滑りやすいのでロープ使用しました。昼飯タイム
上の幕岩状の入り口左側
2023年12月03日 13:02撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 13:02
上の幕岩状の入り口左側
深山幽谷の雰囲気。
2023年12月03日 13:02撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 13:02
深山幽谷の雰囲気。
幕岩状を覗いてから左俣再遡行
2023年12月03日 13:03撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 13:03
幕岩状を覗いてから左俣再遡行
5m滝。左から行けるか確認したところ土っぽくて撤退。右壁の際の土の斜面を巻いて落ち口へ。
2023年12月03日 13:11撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 13:11
5m滝。左から行けるか確認したところ土っぽくて撤退。右壁の際の土の斜面を巻いて落ち口へ。
もう少し先まで覗いてから5m滝上の右岸の尾根の間を
2023年12月03日 13:40撮影 by  SH-M24, SHARP
12/3 13:40
もう少し先まで覗いてから5m滝上の右岸の尾根の間を
登っていきます。中間の樹々の右側をまずは登って行きましたが、落葉の下が一枚岩となっていてチェーンスパイクが滑りました。
2023年12月03日 13:48撮影 by  SH-M24, SHARP
1
12/3 13:48
登っていきます。中間の樹々の右側をまずは登って行きましたが、落葉の下が一枚岩となっていてチェーンスパイクが滑りました。
登りか下りかわかりにくいですが、ずっと奥が宝尾根です。
2023年12月03日 13:59撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 13:59
登りか下りかわかりにくいですが、ずっと奥が宝尾根です。
浮石いっぱい。バイルありがたし。転んだらとまらないので慎重に。
2023年12月03日 14:04撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 14:04
浮石いっぱい。バイルありがたし。転んだらとまらないので慎重に。
登り切って宝尾根から一枚
2023年12月03日 14:20撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 14:20
登り切って宝尾根から一枚
そばで白菊が咲いていました。「お疲れさん」と言われている気になり癒されます。
2023年12月03日 14:20撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 14:20
そばで白菊が咲いていました。「お疲れさん」と言われている気になり癒されます。
この辺りの宝尾根はザレてナイフリッヂなので気をつけながら。奥が777圏峰。しばらく尾根を下り標高730mあたりの尾根を降りて行きます。
2023年12月03日 14:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 14:22
この辺りの宝尾根はザレてナイフリッヂなので気をつけながら。奥が777圏峰。しばらく尾根を下り標高730mあたりの尾根を降りて行きます。
ほぼ直線の急下降。下部には黄色のプラ杭が道案内のようにありました。大滝の少し上流に着陸。
2023年12月03日 15:14撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:14
ほぼ直線の急下降。下部には黄色のプラ杭が道案内のようにありました。大滝の少し上流に着陸。
トラバースしていくと小ルンゼあり。10mほど巻く。
2023年12月03日 15:16撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:16
トラバースしていくと小ルンゼあり。10mほど巻く。
そのまま大滝をトラバース
2023年12月03日 15:20撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:20
そのまま大滝をトラバース
大滝、炭焼き場跡、とがった大岩、樹。
2023年12月03日 15:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:22
大滝、炭焼き場跡、とがった大岩、樹。
炭焼き跡が露天風呂跡に一瞬思えたり
2023年12月03日 15:22撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:22
炭焼き跡が露天風呂跡に一瞬思えたり
幕岩のよう側面を持つとがった岩。沢登りの時はもっと下を通るのでこういう岩があるのは知らなかった。
2023年12月03日 15:25撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:25
幕岩のよう側面を持つとがった岩。沢登りの時はもっと下を通るのでこういう岩があるのは知らなかった。
沢沿いを下っていきます。
2023年12月03日 15:29撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:29
沢沿いを下っていきます。
黄葉があると小滝も映えます。
2023年12月03日 15:34撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:34
黄葉があると小滝も映えます。
石組みの堰堤。ずいぶん古そう。
2023年12月03日 15:38撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:38
石組みの堰堤。ずいぶん古そう。
渡渉。
2023年12月03日 15:39撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:39
渡渉。
鹿の角が沢の中に。
2023年12月03日 15:51撮影 by  SH-M24, SHARP
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12/3 15:51
鹿の角が沢の中に。
撮影機器:

感想

宝尾根から777m圏峰を降りて幕岩へ行ってきました。下りはなかなか油断ならなくて、北に延びる尾根との分岐のところではザレているのでロープを使用したり、細尾根上で立ち止まるために木に手をかけると、立ったまま枯れていてパキッと音を立てて折れてしまうことが幾度かあり気を遣いながら降りました。

幕岩には紅葉シーズンに訪れたかったのですが晩秋となってしまい、とは言えほんの少し黄葉が残っていたのでそれが見れて良かったです。

また今回の詰めは5m滝の少し上流である右岸小尾根の間に取りつきましたが、いやらしいガレの登攀となりました。バイル・チェーンスパイクがないと難儀します。推奨せず。

無事に戻れて山の神様仏さまに感謝です。

炭焼きの 窯に居残る 仕事ぶり

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