記録ID: 625006
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ハイキング
四国
小豆島 寒霞渓〜星ヶ城山〜裏8景〜表12景〜四望頂
2015年04月30日(木) [日帰り]
香川県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 700m
- 下り
- 673m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
バスもありますが、フェリーでマイカーを運ぶか、港でレンタカーを借りるなど、車を利用したほうが、短時間でいろいろな所が効率よく周ることができます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全コースとも安全で歩きやすいです。 |
写真
01寒霞渓駐車場
寒霞渓（かんかけい）は日本三大渓谷美、日本三大奇勝、日本百景…等呼ばれるほど日本有数の観光地ですので駐車場も充実しています。
寒霞渓（かんかけい）は日本三大渓谷美、日本三大奇勝、日本百景…等呼ばれるほど日本有数の観光地ですので駐車場も充実しています。
03星ヶ城神社
南北朝時代、島の最高峰星ケ城に山城を築いた佐々木信胤（のぶたね）を祀っています。
南北朝時代、島の最高峰星ケ城に山城を築いた佐々木信胤（のぶたね）を祀っています。
04外空壕
星ヶ城は山城ですので、このように水のない空壕（からぼり）が多く見られます。
星ヶ城は山城ですので、このように水のない空壕（からぼり）が多く見られます。
05西峰阿豆枳（あずき）島神社
星ヶ城山の西峰に島の祖神として大野手比賣を祀っています。
星ヶ城山の西峰に島の祖神として大野手比賣を祀っています。
08東峰阿豆枳（あずき）島神社
東峰には五穀豊穣の神、豊受大神宮が奉祀されています。
東峰には五穀豊穣の神、豊受大神宮が奉祀されています。
09星ヶ城烽火（のろし）台
東峰の詰の城には烽火台(のろしだい)をつくり、麓しの居館との連絡をしていたことが分かりました。
東峰の詰の城には烽火台(のろしだい)をつくり、麓しの居館との連絡をしていたことが分かりました。
11舟形遺構
舟形に板状の石が散乱しています。石類を築く為の石の採取場所と推定されています。
舟形に板状の石が散乱しています。石類を築く為の石の採取場所と推定されています。
12ひしお丼再び寒霞渓山頂駅に戻って昼食をとりました。小豆島は400年の歴史をもつ、醤油の4大産地の一つです。醤（ひしお）を用いた料理を食しました。
1
12ひしお丼
再び寒霞渓山頂駅に戻って昼食をとりました。小豆島は400年の歴史をもつ、醤油の4大産地の一つです。醤（ひしお）を用いた料理を食しました。
再び寒霞渓山頂駅に戻って昼食をとりました。小豆島は400年の歴史をもつ、醤油の4大産地の一つです。醤（ひしお）を用いた料理を食しました。
13ショウドシマレンギョウ
小豆島にのみ生育する落葉の小低木です。葉と花が同時に出ます。四望頂稜線上＜写真34＞でも見られます。
小豆島にのみ生育する落葉の小低木です。葉と花が同時に出ます。四望頂稜線上＜写真34＞でも見られます。
14鹿岩
鹿が右の山並みを見ているようです。獅子やラクダにも似ているような気がします。
鹿が右の山並みを見ているようです。獅子やラクダにも似ているような気がします。
17大師洞（だいしどう）
岩肌にできた天然の岩窟を利用した小豆島霊場18番札所です。
岩肌にできた天然の岩窟を利用した小豆島霊場18番札所です。
18大師洞内部
弘法大師がこの洞窟に篭って護摩修行をされたと云われています。
弘法大師がこの洞窟に篭って護摩修行をされたと云われています。
22螺貝（ほらがい）岩
山伏が吹くほら貝の形をしています。右下には洞窟があるそうです。
山伏が吹くほら貝の形をしています。右下には洞窟があるそうです。
23紅雲亭に続く道路から寒霞渓
下から見る寒霞渓はとても雄々しく見えます。
下から見る寒霞渓はとても雄々しく見えます。
27玉筍峰（ぎょくじゅんぽう）
玉筍とは、竹の子のことです。竹の子が天にそそり立つように見えます。
玉筍とは、竹の子のことです。竹の子が天にそそり立つように見えます。
28画帖石（がちょうせき）
まるでスケッチブックです。岩のスジがページのように見えます。
まるでスケッチブックです。岩のスジがページのように見えます。
29層雲壇（そううんだん）
雲が段々と重なり合うようで、祭壇を連想させます。近くに東屋があるのでゆっくり眺められます。
雲が段々と重なり合うようで、祭壇を連想させます。近くに東屋があるのでゆっくり眺められます。
30荷葉（かよう）岳上部ゴジラ岩
荷葉はハスの葉を裏側から見た形をしています。木に隠れてよく見えません。見えている部分はゴジラ岩だそうです。
荷葉はハスの葉を裏側から見た形をしています。木に隠れてよく見えません。見えている部分はゴジラ岩だそうです。
31女蘿壁（じょらへき）
昔、女蘿（じょら）という地衣（コケ）類のサルオガセが髭のように風になびいていました。
昔、女蘿（じょら）という地衣（コケ）類のサルオガセが髭のように風になびいていました。
33四望頂眺望
海、山、空が一気に開け、四方の展望が効くビュースポットです。
海、山、空が一気に開け、四方の展望が効くビュースポットです。
35第2展望所瓦投げ
渓谷の岩に設置された輪に向かってかわらを投げ、かわらが輪を通ると願いが叶うとされています。
渓谷の岩に設置された輪に向かってかわらを投げ、かわらが輪を通ると願いが叶うとされています。
36エンジェルロード
寒霞渓を下りてから寄りました。潮が引くとあらわれるこのエンジェルロードは数百メートル先まで歩いていくことができます。
寒霞渓を下りてから寄りました。潮が引くとあらわれるこのエンジェルロードは数百メートル先まで歩いていくことができます。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
寒霞渓（かんかけい）の範囲は東西7�辧�南北4�劼傍擇崑膩銘�で、そこに約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨による侵食により、断崖や奇岩群を形成しています。 日本書紀にも記述がある奇勝で、その姿は自然が作り出した芸術作品と言ってもいいでしょう。
バスやロープウェイなどが整備されており、一部の観光スポットは誰でも気軽に行けるのですが、半径100m以上を過ぎた地域はほとんど人がいません。今回も10�勸幣緤發い禿喘羹于颪辰燭里�10人いたかいなかった程度です。しかし、小豆島の山特有の魅力を肌で感じるには、実際にそこまで歩いていく必要があります。写真にあるような魅力的な奇岩が突然出てきます。事前の詳しい情報がなかったので、今回トレースした地図上の写真スポットがほぼ発見した場所と一致するはずです。案内板があるので見落とす心配はありません。
自然景観ばかりに目を奪われていましたが、サルや鹿も多い山域です。途中で落下したのか老衰なのか、一匹の弱ったサルを見かけました。自然の節理に従い見守るしかありませんでした。こんなに人が多い地で野性味を失わず、人間と適度な距離感を保っていました。こううん駅の近くで見かけた数匹はすぐに姿を消しました。
この山域は秋がもっともベストシーズンであることは容易にわかりますが、東洋のギアナ高地！？とでもいうべき魅力的な地形を堪能するには季節問わず楽しめます。ロッククライミングをやっている方から見ても最高の難易度の岩場が多いと思います。
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