三本槍岳 (樹氷のトンネルを行く)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇積雪は踏み込み深さで言うと、脛から膝くらい。(12月4日時点) ◇基本的に歩き易い道で特に危険と思う個所は見当たらなかった。 ◇中の大倉尾根から北温泉分岐にかけて数か所の笹の藪漕ぎ、北温泉分岐から三本槍岳の間にハイマツなど藪のトンネルあり。ハイマツの張り出しはちょっと手強くて、肘で強引に押していく感じになりました。 ◇スキー場トップの茶臼展望台からまっすぐ稜線上を南へ下りる道があるか探して彷徨ったのち、茶臼展望台とゴンドラ山頂駅との中間付近から西側に下りる道で登山道に復帰しました。最初から素直にそのルートを行くべきでした。 |
写真
感想
今年の春、ほぼ雪が消えた4月の下旬に、峠の茶屋から三本槍岳へ上ったとき、熊見曽根からだったか、北温泉へ下りて行く中の大倉尾根を見て、何て真っ直ぐでなだらか(に見えた)な尾根なんだろう、見晴らしも良さそうだし是非とも歩いてみたいと思い、どうせなら雪がある時にと、雪が降るのを待ってました。
北温泉から尾根筋に上がってしばらくは、鬼面山が手前に聳え、茶臼岳、朝日岳のどちからは見えない時間が続きますが、標高を上げ樹林から抜け出すと、素晴らしい景色が広がるようになりました。
朝日岳は見る方角でずいぶん形が変わりますが、中の大倉尾根から見る朝日岳が一番カッコいいと思いました。ピラミダルに尖がり、荒々しい感じが良く出ている。
そしてまた正面に熊見曽根、清水平がずっと見えていて、だんだんと近づいていくのが分かるし、木々が次第に白くなって樹氷化していく変化を楽しめました。
清水平手前の北温泉分岐からはトレースのない、とは云えラッセルというほどではない道を樹氷の間を縫うように新雪を踏みしめて歩くことができるなんて、本当にラッキーだったと思います。
ハイマツやシャクナゲなどの灌木が登山道を圧迫するように張り出していて、所々でトンネル化して、さらに樹氷化しているので、樹氷のトンネルと言っても良い状態でした。トンネルの中から上を見上げると、それは素晴らしい白と青の世界で、しばし寝っ転がっていたい気分になりました。しませんでしたけど(^_-)-☆
この日は結局、スノーシューは車に置き去り、チェーンスパイク、アイゼンはザックの中で出す機会は無く錘になってました。凄い急坂は無くて歩き易かったです。
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