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Yamareco

記録ID: 6252043
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

芝草山 冬の訪れ 急斜面が雪で滑り、難儀する!

2023年12月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
5.3km
登り
689m
下り
687m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:13
合計
4:12
6:50
137
9:07
9:20
93
10:53
10:53
9
11:02
ゴール地点
天候 晴れ 登山口マイナス3度
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝草山登山口徒歩数分手前に7〜10台弱駐められるスペースあり。その10m先にも4〜5台駐められるスペースあり。山の中かと思ったが登山口そばまで民家ありで開けている。楽天電波良好。
コース状況/
危険箇所等
登山口にある黒っぽい古びた冷蔵庫が登山ポスト。だれでも開け締めできる。

道は概ね細く尾根沿いで道間違えの心配はない。急なところは大岩手前100mと山頂直下100mほど。
危険箇所は大岩のロープ場で上は70度位あり。なお積雪してなければ危険度は少ないが、降雪直後だとロープが着雪していて滑り、足元も積雪で滑り危険。

急なところは登りでも滑りブッシュを掴みながら登る、下りでは更に滑り結構難儀した。時間をかけて滑らないように慎重にゆっくり降ったが、積雪が10センチほどなので地面や落ち葉ごとゴソッと剥がれ滑った。

チェーンスパイク
大岩手前100m下くらいから装着。予想通り団子になり、ストックで団子を叩き落としながら登った。大岩先で傾斜が緩み外す。
山頂で試しに左足だけ装着。つければ数歩で団子になり、つけなければ滑る。大岩下で外した。ストックがなかったら団子が取りにくく、チェーンスパイクは多分装着しなかったと思う。

コンビニ弁当で朝食
2023年12月04日 05:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 5:39
コンビニ弁当で朝食
芝草山登山口手前の駐車スペース10台弱可。右の黒光りした路面は凍結していてツルツルでした。スタッドレスでも滑ります。後ろが登山口方面。
2023年12月04日 06:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 6:42
芝草山登山口手前の駐車スペース10台弱可。右の黒光りした路面は凍結していてツルツルでした。スタッドレスでも滑ります。後ろが登山口方面。
登山口、登山ポストあり。ただし誰でも開けしめで来ます。
2023年12月04日 06:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 6:45
登山口、登山ポストあり。ただし誰でも開けしめで来ます。
2023年12月04日 07:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:09
2023年12月04日 07:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:16
やっと朝日が差してきた
2023年12月04日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:19
やっと朝日が差してきた
鉄塔
2023年12月04日 07:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:23
鉄塔
左にシカの4倍ほどの足跡、イノシシにしても大きすぎる、ということはクマですね。足跡は登山道を5mほど歩き、左の急斜面に消えていきました。
2023年12月04日 07:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:27
左にシカの4倍ほどの足跡、イノシシにしても大きすぎる、ということはクマですね。足跡は登山道を5mほど歩き、左の急斜面に消えていきました。
ここで幅広の道から右の尾根に乗ります
2023年12月04日 07:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:31
ここで幅広の道から右の尾根に乗ります
芝草山が見えました
2023年12月04日 07:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 7:45
芝草山が見えました
2023年12月04日 08:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:00
大岩です、左から巻きました。
2023年12月04日 08:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:20
大岩です、左から巻きました。
巻くとすぐにロープ場、上の方は70度位ありました
2023年12月04日 08:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:22
巻くとすぐにロープ場、上の方は70度位ありました
ロープに雪が付着していて滑ります。帰りはロープの凹に雪が練り込まれさらに滑りました。
2023年12月04日 08:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:24
ロープに雪が付着していて滑ります。帰りはロープの凹に雪が練り込まれさらに滑りました。
高原山、左端が2日に登った前黒山で右端は鶏頂山
2023年12月04日 08:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:29
高原山、左端が2日に登った前黒山で右端は鶏頂山
ここからの急斜面が滑る、下りは難儀しました。
2023年12月04日 08:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:43
ここからの急斜面が滑る、下りは難儀しました。
吹き溜まりは20センチの積雪
2023年12月04日 08:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:45
吹き溜まりは20センチの積雪
2023年12月04日 08:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 8:56
芝草山に着きました。気温は0度位。下山時、日の当たるところは雪がかなり溶け始めていました。
2023年12月04日 09:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 9:08
芝草山に着きました。気温は0度位。下山時、日の当たるところは雪がかなり溶け始めていました。
女峰山、男体山が見えました
2023年12月04日 09:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 9:11
女峰山、男体山が見えました
2023年12月04日 09:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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日光白根山
2023年12月04日 09:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 9:11
日光白根山
下ります。左だけチェーンスパイクつけました。5歩も歩くとご覧のように(赤丸)団子になり、ストックで叩いて落としながら降りました。
2023年12月04日 09:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 9:27
下ります。左だけチェーンスパイクつけました。5歩も歩くとご覧のように(赤丸)団子になり、ストックで叩いて落としながら降りました。
大岩の上で2人パーティとスライド。この上にもロープや岩場があるのか聞かれました。この上にはありませんと答えました。このあたりで左足のチェーンスパイクを外しました。
2023年12月04日 09:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 9:40
大岩の上で2人パーティとスライド。この上にもロープや岩場があるのか聞かれました。この上にはありませんと答えました。このあたりで左足のチェーンスパイクを外しました。
雪が消えても水分たっぷり含んだ落ち葉が滑ります。鉄塔から下はつぼ足でも快適に下れました。
2023年12月04日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 10:10
雪が消えても水分たっぷり含んだ落ち葉が滑ります。鉄塔から下はつぼ足でも快適に下れました。
駐車スペースに着きました。
2023年12月04日 10:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 10:55
駐車スペースに着きました。
車でカップ麺を食べました
2023年12月04日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 11:07
車でカップ麺を食べました
国道に出る手前で車から降り、芝草山を撮りました。そして塩沢山登山のため、独鈷沢ふれあい公園駐車場に向かいました。
2023年12月04日 11:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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12/4 11:24
国道に出る手前で車から降り、芝草山を撮りました。そして塩沢山登山のため、独鈷沢ふれあい公園駐車場に向かいました。
撮影機器:

感想

前夜は道の駅「湯西川」で車中泊。午後5時ころから小雨が降り出し、午後7時には雪に変わった。午後10時には雪も止み星空が広がっていた。湯西川では積雪しなかったが、芝草山では積雪が想定され、あまり雪が深いと午後に予定している塩沢山は無理だろうと思った。

湯西川からの国道は凍結のおそれがあったので慎重に車を走らせた。登山口でも積雪は無しか、うっすら程度だった。しかし濡れているように見えたところは凍結していた。

登山口からは分かりやすい道で、木々は着雪し、朝日に照らされキラキラ輝きとても綺麗だった。滑りやすい(チェーンスパイクをつけても団子になり滑る)急斜面を登り大岩を過ぎたあたりの積雪は10センチくらいで、吹き溜まりでは20センチほどだった。最後の滑る急斜面は灌木の枝を掴みながら登り山頂に立った。

山頂は落葉した木々の間から、周りの山々が見える程度だった。それでも雪景色が綺麗で気持ち良かった。大岩のロープは網目に雪が練りこまれ滑りやすく、慎重に降りた。その後の急斜面でも慎重に降りたが、なんどかスリップした。塩沢山も上部では積雪のため難儀するようならやめようかと思いながら下った。

登山口まで降りて、カップ麺を食べた。とりあえず塩沢山登山口近くの独鈷沢ふれあい公園に向かうことにした。ここで塩沢山の最終チェックをしようと思ったが、独鈷沢ふれあい公園ですることにした。しかしこれが失敗だった。ふれあい公園は楽天圏外で最終チェックが出来ず、これが原因で下部でルート探しに時間を要した。

下山時に大岩の上で2人パーティとスライド。
下山中に雪が入り込んだわけではないが、靴内が濡れてきた。つま先を中心に靴下が濡れたが、ビチビチょというほどではなく、予備の靴下はあったが、靴下を変えることなく塩沢山に行きました。

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栃木遠征
2日:富士山・前黒山 栃百ピークハント 
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3日:明神ヶ岳&葛老山 栃百ピークハント
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4日:芝草山 冬の訪れ、クマの足跡あり。雪の急斜面が滑り難儀する 当レコ
4日:塩沢山 晩秋
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4日は芝草山が雪山ハイキングで塩沢山がハイキングのためレコを分けました。

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コメント

ケンさん、こんにちは

栃百山行、お疲れ様です。
芝草山は地元民から三依富士と呼ばれて親しまれていると、当時(10年前)読んだ本に書いてありました。
登頂した時、山頂からは中三依集落が見下ろされ、集落を見守っている印象でした。
中三依集落で電線などが写り込まない場所から見上げると、崇拝の念を禁じ得ない立派な山容でした。
地元民にとっては掛け替えのない 心の拠り所だろうと思います。

芝草山に限らず、見上げて心の安らぎを感じる山は、その地に暮らす人々の守り神だと思います。
日本人の山岳信仰の根底にある山と人との心のつながりを感じさせてくれた芝草山でした。
https://x.gd/jMJxU
2023/12/6 14:43
たかやまさん

レコで近くの駅付近から芝草山が綺麗に見えたというのを思い出し、適当に車を駐めて降りたら綺麗に見えたので撮影しました。往路で思い出していれば、すでに明るかったので電線などが写り込まない場所からの撮影ができたかもしれません。それでもなぜか車を駐めてでも写真に撮りたいと思いました。

日本人の山岳信仰の根底にある山と人との心のつながりを感じさせてくれた芝草山、おっしゃるとおりだと思います。また登っていてもスッとした綺麗な尾根道が山頂まで続き、登山・ハイキングとしても魅力のある山だと思いました。

コメント有難うございました。
2023/12/6 15:37
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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