両神山（日向大谷より石仏を見る）

2023年12月05日(火) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,471m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:20

6:22 日向大谷口バス停
6:23 6:30 民宿両神山荘
7:02 7:06 会所
7:56 8:02 両神八海山
8:20 8:21 弘法之井戸
8:29 8:41 清滝小屋
8:48 8:49 鈴が坂
9:13 9:19 横岩
9:32 9:32 両神神社
9:51 10:15 両神山
10:30 10:31 両神神社
10:39 10:39 横岩
10:54 10:55 鈴が坂
11:00 11:02 清滝小屋
11:07 11:07 弘法之井戸
11:22 11:25 両神八海山
11:54 12:07 会所
12:40 12:41 民宿両神山荘
12:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/5 6:22

登山口までの道は狭く暗い道は不安であったが日向大谷駐車場に着くと明るくなり始めた。駐車場には10台ほど止められる

12/5 6:31

両神山荘手前の公衆トイレ、工事中で水はバケツで流す

12/5 6:49

暗がりのモミジも素敵だ

12/5 6:50

笑顔の石像と「一心霊神百年祭碑」
一心行者は信州や関東各地に多くの信者を得て、御嶽信仰の普及に偉大な足跡を残した

12/5 7:05

道脇に四角柱の石があり「○○童子」と刻んであるので、水子の供養塔かと思ったら道標丁石だった
「丁石は清滝までにおよそ100mごとに36基あり不動明王の眷属三十六童子の名が刻まれている」

12/5 7:06

何度か沢を横断する

12/5 7:14

落ち葉に覆われた登山道は見失いがち

12/5 7:16

不動明王（荒沢不動）

12/5 7:58

八海山と八海山大頭羅神王像

12/5 8:13

伊波羅天像「江戸築地 皆帰講 行者貞涌」の奉納

12/5 8:22

弘法の井戸　上に弘法大師座像

12/5 8:31

清滝小屋　立派な施設だが休業中で避難小屋になっている

12/5 8:32

12/5 8:40

清滝小屋裏の石塔（人生霊神？　何だろう？）・石仏（清滝不動三尊）

12/5 8:40

よく見ると下に2体横たわっている

12/5 8:44

一帯は比較的平らな雑木林が広がる

12/5 8:49

清滝小屋上部にある通行止めの七滝沢ルートへの分岐

12/5 9:15

横岩　オーバーハングしているところが倒れないよう杖で支えている？

12/5 9:22

木の根が滑る急登が始まる

12/5 9:27

両神神社本宮

12/5 9:27

狛犬はオオカミ、牙を出しているが笑っているようにも見える

12/5 9:33

両神神社に隣接する　御岳神社

12/5 10:31

誰だろう？

12/5 9:34

こちらの狛犬はひょうきんな顔

12/5 9:35

大日如来？熊野修験や本山修験宗のお札もある

12/5 9:58

奥宮

12/5 10:00

山頂　剣が峰　1723m

12/5 10:02

12/5 10:01

山頂から浅間山

12/5 10:04

曇り空の中、雪化粧の北アルプスが光って見える

12/5 10:04

木曽駒方面

12/5 10:06

白井差ルートはテープが張られているが個人の有料駐車場に止めれば地図を渡されここまで登ってこれるが往復必須

12/5 12:07

会所　下山時ここで一休み

12/5 12:08

登りの七滝ルート入口通行止め地点

12/5 12:26

誰かのいたずら？穴観音

12/5 12:28

普観行者像（首が無い）。江戸末期、御岳信仰を広めた2名が普観行者と覚明行者

12/5 12:36

12/5 12:35

朝は暗くて判らなかったが登山口の日向大谷を開いたとされる観蔵行者像と石碑石仏

12/5 12:35

石碑には「奉登山五十五度」「奉登山三十三度」などと刻まれており登拝記念碑の様だ

12/5 12:39

両神山荘まで戻ると冬桜が咲いていた
正面が「両神山荘」右下が「ふたがみ山荘」

12/5 12:42

12/5 12:45

隣り合わせで、町営無料看板と両神山荘有料看板　どっちだろう？

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

noyama141

石仏などについては次の論文？を参考にしました
秩父両神村における修験の展開と変質（椿真智子・城戸貴子）筑波大学歴史・人類学系歴史地理学研究室
事前に調べていなかったので両神山荘隣の「ふたがみ山荘」が両神神社里宮（観蔵院）であることが判りませんでした
修験道2台派閥、当山派（里宮の観蔵院、両神神社）、本山派（里宮の金剛院、御岳神社）の両里宮は次回の課題となりました

修験の山でも有名なので石仏石像を楽しみの一つとして歩きましたが、知識不足で見落としたり不明なものが多く帰ってからググって（古いか）みました。調べるうちに更に判らないことが増えまとまりがつかなくなってしまいました。
　これも、年金生活者の暇つぶしにはもってこいでもあると感じる今日この頃であります