夜叉神から辻山、鳳凰三山
- GPS
- 16:15
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:51
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 10:04
天候 | 終始快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南御室小屋すぎた辺りから残雪 |
写真
感想
ゴールデンウィーク合間の平日に休暇が取れ天気も良さそうなのでテント泊を計画。
雲取山、八ヶ岳等も検討したが南アルプスの山々を見たくて今回のコースに決定。
地蔵岳までを目標とし当初は1日目に行く計画だったが自宅を出る時間の関係で2日目にいく事とした。
夜叉神を出発し一眼でシャッターを押してもエラーとなることからSDカードが無いことに気づく。長い道中無意味な一眼の重量はかなりの負担と考え駐車場まで置きに戻った。
杖立峠までは結構な急勾配で苺平までかなりの時間を要したが、初日は時間もあり絶景ということを知っていたので辻山へ向かった。
苺平から辻山までは向かう人は少なく、時には腰まで埋まるつぼ足地獄に四苦八苦。
辻山からは北岳をはじめとするビックネーム達がそうそうたる姿を見せつけてくれ、暫くひとりでゆっくりさせていただいた。
南御室小屋につくと雪上の幕営を覚悟していたが、雪解けが早かったみたいで土の上に張ることが出来た。
幕営後はビール飲みながらラーメン作ったりしてのんびり。また夕方には隣のUL系お兄さんに山道具の魅力的な話しをいただいたり、一人でさびしくなりそうな時間を楽しく過ごすことができた。
翌朝、ひらけたところから朝日を見たく4時に起床し稜線まで急いだが間に合わず木々の間から日の出を見ることになってしまった。小屋から砂払岳に向かう樹林帯では残雪が凍っており軽アイゼンを装着。無くてもいけるかも知れなかったが足元に気を使わずに済むので装着した。砂払岳でアイゼンをはずしいよいよ爽快な稜線歩きの始まり!!
快晴無風で富士山、白峰三山、八ヶ岳、遠くに北アルプス中央アルプスに囲まれての贅沢な稜線散歩。しかも薬師、観音、地蔵岳ともピークではほぼ人と遭うことが無く独りでゆっくりと楽しんだ。
目的地の地蔵岳ではオベリスクにはトライしなかったものの、昨年の日帰り山行より時間の余裕もあり、お地蔵様に挨拶したりゆっくりすることが出来た。
さて、下りについても軽快な足取りで南御室小屋へ向かい、自分的にはかなりいいペースで到着。
あとはめんどくさいテント撤収と、長くて辛い夜叉神駐車場までの下りの道のり・・・無事に下山することが出来ました。
今回は初めての単独テント泊ということで寂しさとか不安がありましたが、一人は一人でい自分のペースだったり、いろいろと考えたり、積極的に知らない人に話しかけたりと、なかなか楽しむ事ができたまにはいいかなと思える旅になりました。
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