みちのく潮風トレイル Part.20 雄勝半島��
宮城県
KS-Mountain
その他1人 
体力度について
- GPS
- 01:48
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 151m
- 下り
- 149m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:47
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
道の駅 硯上の里 おがつに車を置き、昼食を取ったあとスタートしました。 ゴール地点からは、タクシーで道の駅まで移動（2,450円）。 雄勝半島は予約制の住民バスが通っていますが、運行は平日のみです。 ○雄勝地区住民バス https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10053500/bus/20130322165030.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○コース概況 1）道の駅 硯上の里 おがつ〜立浜漁港 ほぼ全線が県道で、舗装路のため注意箇所はありません。 ルート上に自販機はありますが、トイレやコンビニはないので、用があれば事前に済ませる必要があります。 ○トイレ 道の駅 硯上の里 おがつ |
| その他周辺情報 | ○宿泊 ホテルルートイン石巻中央 https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/miyagi/index_hotel_id_626/ ○日帰り温泉 今回は利用しませんでしたが、周辺の日帰り温泉としては、「女川温泉ゆぽっぽ」や「道の駅 上品の郷」があります。 |
写真
拍手こんな日は、狙ってもなかなか当てられませんね(^_^)
概ね海沿いを歩くコースですが、防潮堤ができて、海沿いの雰囲気はありません。海が見えるのは坂道で標高が上がったときか、漁港の入り口で防潮堤が途切れているときだけです。
海が見えるのは坂道で標高が上がったときか、漁港の入り口で防潮堤が途切れているときだけです。
慰霊碑には、震災による犠牲者の名が刻まれています。同じ名字が何人か続くところは、家族単位で亡くなってしまったところもあるのかもしれません。
いずれにせよ、多大な犠牲があったことは確かで、改めてご冥福をお祈りしました。
同じ名字が何人か続くところは、家族単位で亡くなってしまったところもあるのかもしれません。
いずれにせよ、多大な犠牲があったことは確かで、改めてご冥福をお祈りしました。
震災の概況。人口に占める犠牲者の割合では、雄勝もまた悲惨なところであったと聞きます。
人口も震災を機に激減してしまい・・・それがもたらすものは、きっと私たちの想像を超すものに違いありません。
人口に占める犠牲者の割合では、雄勝もまた悲惨なところであったと聞きます。
人口も震災を機に激減してしまい・・・それがもたらすものは、きっと私たちの想像を超すものに違いありません。
「3.11」と、死者を偲ぶ合掌がイメージされています。
感想
親のウォーキングを兼ねた旅行を兼ねて、みちのく潮風トレイルを歩いてきました。
いよいよ、難所とされる雄勝半島です。
雄勝半島が難所とされるのには理由がいくつかあり、恐らく一番大きい要素が、交通手段の厳しさかと思います。
雄勝半島は、タクシー以外の公共交通手段としては住民バスがありますが、平日のみの運行で要予約です。
私のように、週末を使ってセクションハイクをしている人にとってはどうにも使い勝手が悪く、今回はやむなくタクシーを利用しました。
公共交通機関を使わなくても、自家用車利用の人の場合、自分の車まで戻ってこれればいいのですが、半島を一周するようなコース設定のため、周回しようとするとどうしても距離が長くなってしまいます。
不可能ではないけれど、所要時間が長く、ちょっと計画に頭を使う場所です。
コース途中にも、民宿は何軒かあるのだけれど、海沿いという立地から食事に海産物が供されることが多いと聞くし、苦手なものが出てきたらどうしよう（ウニ嫌いだし、海藻類も嫌いなものが多い）ということで、私にはなかなかハードルの高い手段です。
そこで、タクシーを使うことにはなるけれど、何kmか歩いて、次回歩く距離を多少短くしよう、ということで今回のコースを歩きました。
7km近くは歩いたし、これで少なくとも1時間以上の短縮には繋がったはずです。
ゴール地点も、事前にgoogleマップの航空写真で、次回に車を停めておけそうな場所を探しておき、そこを今回のゴール地点としました。
基本、舗装路なのでこれといったハイライトはないのだけど、道の駅からほど近い、雄勝地区震災慰霊公園は立ち寄って正解でしたね。
そこには震災以前、病院があったそうで、入院患者を含め多くの犠牲者が出たところ。
震災の記憶をたどることを目的の一つとする、このみちのく潮風トレイルにあっては、立ち寄る意義がありすぎるくらいにあると思います。
長い距離を踏破せねばと、セカセカと歩いていたらスルーしたかもしれません。
短い距離を、時間をかけてじっくりと味わうのもこのトレイルの意義になると思いますし、その意味では、今回歩いて正解であったと思います。
今度、この次を歩くときは、大川小学校跡までを予定しています。
30km近い距離にはなると思うけど、距離以外にも収穫のあるトレイルになれば良いです。
◎レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
finetrack スキンメッシュ長袖
mont-bell メリノウールLW長袖
【アウターレイヤー】
mont-bell ライトシェルパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
mont-bell ジオラインLW
【アウターレイヤー】
Mountain Hardwear ユニオンポイントパンツ
■手袋
ワークマンで買ったヤツ
■シューズ
アルトラ ローンピーク6
■予備のウェア
mont-bell ノマドパーカ
○前回 Part.19
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6191878.html
○次回 Part.21
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6314899.html
○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510
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