ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 626182
全員に公開
雪山ハイキング
塩見・赤石・聖

鳥倉林道から小河内岳

2015年04月30日(木) 〜 2015年05月01日(金)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.6km
登り
1,963m
下り
1,970m

コースタイム

4/30 鳥倉林道ゲート 6:05  -  登山口 6:45 -   三伏峠 11:47 - 烏帽子岳 13:07 - 小河内岳 15:00
5/01  小河内岳 6:30 - 烏帽子岳 8:00 - 三伏峠 9:30 - ゲート 12:10
天候 初日-晴れ
二日目-ドピーカン
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪は極めて少ない
ゲートから40分少々で登山口
1
ゲートから40分少々で登山口
少し上がるとバイカオーレンが・・・
1
少し上がるとバイカオーレンが・・・
豊口山へ別れるJCT
豊口山へ別れるJCT
・・・そこから見える中央ア
2
・・・そこから見える中央ア
三伏峠小屋---雪が少ない
三伏峠小屋---雪が少ない
≪2年前の GWの同じ場所≫
2
≪2年前の GWの同じ場所≫
小屋前の景色---チョッとだけ塩見岳
1
小屋前の景色---チョッとだけ塩見岳
烏帽子へ向かう途中から--本谷山と仙丈
2
烏帽子へ向かう途中から--本谷山と仙丈
烏帽子手前から前小河内・小河内、 奥に悪沢
4
烏帽子手前から前小河内・小河内、 奥に悪沢
烏帽子山頂と塩見
3
烏帽子山頂と塩見
烏帽子山頂から本谷山とそれに続く小黒山から二児山へ続く稜線。 右奥は仙丈
4
烏帽子山頂から本谷山とそれに続く小黒山から二児山へ続く稜線。 右奥は仙丈
塩見〜仙丈。 雪が少ない
11
塩見〜仙丈。 雪が少ない
≪2年前の GWの塩見≫  今年は雪が少ない
2
≪2年前の GWの塩見≫  今年は雪が少ない
烏帽子山頂から南---前小川地と小河内。 奥は悪沢-中岳
5
烏帽子山頂から南---前小川地と小河内。 奥は悪沢-中岳
烏帽子から前小河内への稜線
2
烏帽子から前小河内への稜線
前小河内-小河内間から 小河内山頂を望む。 小屋が近づいてきたが 雲も広がってきた
前小河内-小河内間から 小河内山頂を望む。 小屋が近づいてきたが 雲も広がってきた
中岳〜大沢岳
小河内避難小屋と悪沢岳
2
小河内避難小屋と悪沢岳
朝。 富士山のシルエット
7
朝。 富士山のシルエット
明るくなってきた悪沢〜赤石
4
明るくなってきた悪沢〜赤石
蝙蝠岳の右肩から陽が昇る
3
蝙蝠岳の右肩から陽が昇る
仙丈・甲斐駒
”超”快適だった 小河内岳避難小屋
4
”超”快適だった 小河内岳避難小屋
左に聖・兎・大沢岳、 右に奥茶臼・前茶臼
2
左に聖・兎・大沢岳、 右に奥茶臼・前茶臼
中央ア。 右奥に乗鞍・北ア
2
中央ア。 右奥に乗鞍・北ア
小河内岳を下りながら振り返る
1
小河内岳を下りながら振り返る
前小河内から中岳と小河内岳
2
前小河内から中岳と小河内岳
前小河内と烏帽子の間から見た富士山
1
前小河内と烏帽子の間から見た富士山
前小河内の綺麗な斜面
1
前小河内の綺麗な斜面
仙丈と甲斐駒
下山中に見た 小河内岳
1
下山中に見た 小河内岳
大鹿村のハナモモ
5
大鹿村のハナモモ

感想

2年前のGW, 小河内岳避難小屋泊をすべく出かけたが 三伏峠までのトラバースルートにてこずり、 疲労困憊であえなく三伏小屋の前にテントを張り 翌朝 前小河内岳までのピストンだけで敗退した。
どうしても 避難小屋 もしくはその周辺にてテン泊したくて出かけた。
二年前は GWのトップを切って登ったが 今年は冬季ゲートの前に車が二台止まっており、 先行者がいるようだった。(冬季ゲートは29日に開放だったので 多分同日の朝早く入山したと思われ、 三伏到着の少し手前で其の2台の車のうちの一台の主にお会いし言葉を交わした。)
雪は豊口山の分岐点までなく、 そこで初めて北側斜面に雪が出てきた。 登山口から三伏峠まで1/10から番号が付いており 4/10位から夏道に雪が着いてきた。 すでに先行者がおそらく2人と前後して歩いている方が2名あり、 更に雪も硬くないので トラバース斜面も歩くのが前回に比べとても楽。 ほどなく三伏峠の小屋に到着。
前回は小屋はほぼ雪に覆われ 片方の切妻部分が露出しているだけだったが 今回は屋根全体が見える状況でいかに雪が少ないか分かる。 小屋から三伏山や塩見岳が見えるが やはり雪が少ない。
小屋の前で軽く昼食を摂り すぐに烏帽子岳に向かう。 空には時々雲が流れてきていたが 西に向かっており天気がちょっと心配。 烏帽子、 前小河内 と疲れながらも順調に進み やっと小河内に着いたが 空にはかなり雲が増え、 18:00頃には完全に周囲は真っ白で 避難小屋から見える山は目と鼻の先の小河内岳になってしまった。 アーベントも望むべくもなく 早めの夕食を済ませ 早々と19:00前には就寝。 まだ外は暮れなずんでいた。 三伏峠から小河内まで おそらく40%位は夏道が出ていた。
夜、目を覚まし小屋から外に出てみるとほぼ雲は取れ、 月が煌々と輝き 富士山や周囲の山々が月の光を浴びて輝いており あすの朝の好天は約束された。
朝、 ほぼ晴天。 蝙蝠岳の右肩から陽が昇り 周りの山々を照らし始めた。 雪が少ないのでなんとなく夏山の雰囲気に近くチョッと残念。 またほんの少ししか赤くならず、 荘厳なモルゲンロートとはいかなかった。  でも、 それは贅沢と云うもの。十二分に 素晴らしい朝だ。 夜は気温もそれほど下がらず、 また小屋も素晴らしい小屋なのでとても温かかった。
朝食とパッキングを手早く済ませ、 小屋を元通りに閉めて再度 小河内岳に上がり 360°の眺望をしばし楽しんだ。 ここ2〜3年のGWに登ったちょっと自分の身の丈より高い悪沢や兎もよく見え、 またマイナーだけれど大好きな南の 奥茶臼・前茶臼、 北の二児山、笹山、入山もよく見えてうれしい。
もちろん 中央アルプス、 乗鞍、仙丈、甲斐駒、 北岳(少しだけ)、 遠くには北アルプスや (おそらく)伊豆の山々までよく見渡せた。
後ろ髪をひかれる思いで山頂を後にし 下山した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1027人

コメント

いいですね〜・・
烏帽子〜小河内・・好きなとこです。
雪のある時に、小河内避難小屋に泊まるのも憧れだったなぁ・・・
やさしいご主人・奥様の顔が今でも思い出されます。
天気も最高!!気分良いのが写真からも伝わってきました。
お疲れ様です。
2015/5/17 21:53
Re: いいですね〜・・
letsさんもやっぱり そうでしたか。  小河内の小屋のロケーションは ホントにいいですもんね。 私も雪のある時に・・・と思っていたんですが、 今回は予想に反して雪が少な過ぎでした。 その分 登るのがずいぶん楽でしたが もう少し白い悪沢や塩見だと最高だったんですけどね。  でも、 厳冬期にはよう入りませんけど もう一回 春に行ってもいいかな・・・位に思ってます。
2015/5/18 13:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら