朝活御嶽山 幻の滝アイスクライミング
- GPS
- 06:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 6:58
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪があります。 核心は小坂から濁河温泉までの県道…アイスバーンと凍結のミックスでクネクネ道です。スリップしたらタダでは済まないです。 |
その他周辺情報 | 下山後は開田高原の蕎麦!日本一だと思います。 |
写真
感想
今日は御嶽山の四ノ池から流れ落ちる日本一高所にある滝、幻の滝にアイスクライミングに出かけた。クライミングの適期は僅かで早いと凍結していないし遅いと雪に埋もれる幻の滝なんです。
相棒と深夜のドライブはホンマに疲れた、核心と言っても過言ではない県道はアイスバーンと凍結のミックスで日本でも有数の危険な県道だろう。濁河温泉に着いた時は精神的に疲れ果てていた。そういえばアイスバーンの手前でバイクがチェーンを装着していて?だった。
重荷を担いで2時半にスタート、トレースがあったのでガシガシ登って行く。3時間で五の池小屋に到着、まだまだ暗いから冬季小屋に40分待機した。
ハーネスとアイゼンを装着して6時頃に小屋を出ると東の空は赤くなっていた。周囲は暗いが幻の滝に目指す、しかし3の池を下っていた…おバカでした。登り返して4の池に行く。周囲は明るくなりもうよっちゃん。
サックと幻の滝の落ち口に着いた。丈夫な木の根を支点に懸垂下降して取りつきまで下降するが滝は雪に埋まっているではないか…、やっぱり適期がムズイ幻の滝、上部はかろうじて氷が出ていた。
登攀準備をしていると夜が明け極上のご来光が登ってきた。今の時期は白山から見るご来光はダイヤモンド御嶽山になるんです。
暖冬と山ではゴン振りの12月、気温が高い日ばかりなので日本一高所の滝も氷が薄く水の流れが見えていた。斜度はゆるくて初心者でもリードできるだろうが、氷はシビアで割れる危険があった。重い登攀具を担ぎ上げたので何度も登りたいがここは大人の対応…後続がいるはずなので新鮮な氷を残すために一本勝負でした。アイスでも譲り合いの心が必要なのです。
相棒とリードを交代してサックっと登りロープワークを勉強したら帰ろう。稜線手前で後続が来ました、この時期は適期なので狙っている人はいるのですが今季はもう遅かった。楽しんでください。
サックっと下ザーン…朝活アイスクライミングでした。夜中見たバイクが駐車場に止まっていた…前後にチェーンを巻きアイスバーンを走る強者…。広島ナンバーでビックリポン!広島にはモチが高い男女がいるんですな。下山後はせっかくなので車を走らせ開田高原で美味しい蕎麦を食べてきた、ここは日本一美味しい蕎麦処…一度食べたらリピーターになるで。。。
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