御嶽駅からラニヘッドトレイルで日の出山、麻生山、ロンデン尾根で白岩山、梵天山、真藤ノ峰を経て深沢林道から武蔵五日市駅へ
東京都
e351spAz
その他3人 - GPS
- 05:25
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 933m
- 下り
- 967m
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| 天候 | 晴（黄砂） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
八王子06：59（JR八高線） 拝島07：14/07：30（JRホリデー快速おくたま1号） 青梅07：46/07：49（JRホリデー快速おくたま81号） 御嶽08：02 復路： 武蔵五日市14：02（JR五日市線） 拝島14：19/14：33（JR八高線） 八王子14：48 |
写真
御嶽駅まで1.1�劼箸△襪里如△海離薀縫悒奪疋肇譽ぅ襪聾羈抻海虜�雑を避けて御嶽駅まで下りる道として整備されたのかもしれない。since2020、できてからまだ3年。
2
さっきよりも標高を下げたら八王子の街が良く見えてきた。八王子駅前の高層マンションの向こうにうっすらと横浜ランドマークが見えている。
感想
職場の先輩から近場の山に行こうというお誘い。
前に東丹沢の仏果山・高取山は歩いたことがあり↓、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262035.html
経ヶ岳まで行っていなかったのでそこに行こうかと思ったのだが、登山口となる半原へ行く上溝駅からのバスが廃線になっていた。
相模湖駅から三ヶ木経由で半原へは行けるようだが、帰りはどうしても本厚木駅まで行かなくてはならないようなのでちょっと面倒だ。
路線バスも人材不足とかであちこちで廃線になっているので仕方がない。
そこで先輩から挙がったのが「ラニヘッドトレイル」というコース。
このコースは御嶽駅から日の出山に直登できる新しく整備されたコースとのこと。
日の出山は見晴らしが良くて気持ちのいい山だが、御嶽駅からだと混雑する御岳山を経由するし、武蔵五日市駅からだと本数の少ない上養沢行のバスか混雑するつるつる温泉行に乗らなければならない。
20年ほど前は二俣尾駅や軍畑駅から歩いたこともあったが、それだとちょっと距離がある。
それが御嶽駅から直登できるなら便利ではないか。
ということで、その新しいコースであるラニヘッドトレイルへ行ってみることにした。
日の出山からは麻生山を経て武蔵五日市駅へ歩くことになったが、それも前に歩いた金比羅尾根ではなく、それに並行するようにあるロンデン尾根から幸神尾根を歩き、ためぐそ山というインパクトのある名称のピークを踏んでみることにした。
拝島駅で「ホリデー快速おくたま」に乗換えると、なぜか青梅行きになっている。
工事か何かの関係かと思い調べてみると、今年の3月から「ホリデー快速おくたま」は、奥多摩駅直通ではなくなっていたようだ。
青梅駅で乗り換えるのは、青梅から先は4両編成での運行になったからだそうだ。
ついでに拝島駅で分割していた「ホリデー快速あきがわ」も廃止になっていて、これらの動きは奥多摩行のホリデー快速を特急化する布石からもしれないとのことだ。
確かに「ホリデー快速河口湖（ホリデー快速富士山）」も廃止され特急「富士回遊」になってしまったし、小淵沢駅まで便利だった「ホリデー快速ビューやまなし」もコロナウイルス騒ぎのどさくさに紛れて廃止されてしまった。
まあ奥多摩駅方面への特急が新設されれば都心方面からの乗客はそれに分散されるので、八王子方面から拝島駅乗換えで奥多摩駅に向かう人間にとっては朗報かもしれないが。
この時期にしては拝島駅から乗り込んだホリデー快速おくたま号は混んでいて、御嶽駅も大混雑だった。
今日は最高気温が10月下旬並みの20℃位になるというので秋の行楽気分で人が多いのかと思っていたが、後で調べたところ「みたけ山登山競争」という大会が開催されていたようだ。
ただ、今日は御嶽駅から御岳山方面には向かわないのでそんな混雑も関係がない。
駅からまっすぐ御岳橋を渡るともうそこがラニヘッドトレイルの入口だ。
一気に標高を稼いで植林地帯を抜けると、すぐ下に御嶽駅付近が背後に高水三山辺りがよく見える。
駅が見下ろせる高度感のあるコースは楽しい。
途中「Lani Head Trail」の看板があり、下り方面に見える形で「御嶽駅まで1.1�辧廚良充┐�あった。
武蔵五日市駅から日の出山方向に伸びる金比羅尾根はトレランで人気があると聞いたことがあるので、トレランの人が下りに御岳山の混雑に巻き込まれない便利なコースとしてこのラニヘッドトレイルは整備されたのかななんて思った。
高峰山を過ぎるても日の出山に向かっての登り尾根で、奥多摩らしい石灰岩の岩場もある。
途中に「日の出アルプス」なんていう標識もあった。
2020年に整備されたばかりのコースとしては知名度があるのか、意外と登っている人も多い。
城壁のような石垣が出てくると、日の出山山頂だ。
日の出山山頂からは関東平野が一望できて気持ちがいいのだが、今日は霞んでいる。
天気予報によると今日は季節外れの黄砂が飛んできているらしい。
今日は最高気温が10月下旬並みとのことだったが、暖かというよりは暑いくらいの陽射しを浴び、黄砂で霞んだ風景を見ているともう春が来たかのようだった。
今日の最高地点である日の出山で少し長めに休憩した後、麻生山に向けて出発。
麻生山は7年前に初めて登った↓が、その時は植林地が伐採されたばかりですごく見晴らしが良かった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-793355.html
その頃に比べるとかなり灌木が茂ってきていたが、それでも山頂は灌木が刈り払われ展望が良い。
北側に開けた麻生山からは日光連山などが良く見えるのだが今日は黄砂に霞んでいる。
それでも直下の青梅の街から入間・飯能方面、そして狭山丘陵位までは見えていた。
ここで昼食休憩を取った後、金比羅尾根を少し進み、途中タルクボの頭を通り過ぎるといよいよロンデン尾根への分岐が現れる。
ロンデン尾根に入ると白岩山の手前が大規模な伐採地になっていて見晴らしが良く、これから歩く尾根が紅葉で染まっていた。
御岳山あたりは花粉症対策事業なのか大規模な伐採地が多い。
この先ほとんど展望のない、白岩山、梵天山、真藤ノ峰とピークを踏んでいったのだが、その先思ったよりもどんどん高度を下げていく。
ちょっとおかしいなと思って登山アプリを使っている先輩に確認してもらうといつの間にかロンデン尾根を大きく逸れて深沢集落方面に下ってしまっていた。
しっかりした登山道になっていてピンクテープもあったのだが、どうやらこれは高圧鉄塔の維持管理通路だったようだ。
ただ、この通路がかなり歩きやすい登山道だったの今回はこれで下りてしまうことにした。
到着した深沢集落の入口のところに「新所沢線16号に至る」という標識があり、そういえば高圧鉄塔を通り過ぎたところにもこの標識があり、そちらに進んだ気がする。
登山アプリは設定したコースを逸脱するとアラームが鳴るそうで、先輩はそういえば途中からアラームが鳴っていたなあなんて言っている。
結局今回はロンデン尾根の先にある幸神尾根にある、ためぐそ山へ行くことはできなかった。
またあんまり遠くに行きたくない時に歩いてみようと思う。
深沢集落に到着すると「深沢屋敷跡」や「自然人村」などもあり、サンタ風の木彫り人形もあちこちに設置されていて、この深沢林道沿いはかなり観光地っぽい雰囲気だった。
道沿いにある標識によると有名な南沢あじさい山もこの辺りにあるようだ。
秋というか春というかちょうどいい気温の気持ちの良い風に吹かれつつ名残の紅葉を楽しみつつ歩くと1時間もかからずに13：35に武蔵五日市駅に到着。
一年で一番日の短い時期なので、このくらいの時間で駅に着いて却ってよかったかもと思った。
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