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Yamareco

記録ID: 6272822
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(ツルベ谷林道の探検)

2023年12月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
6.6km
登り
596m
下り
673m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:01
合計
6:37
距離 6.6km 登り 596m 下り 675m
10:06
294
15:00
15:01
102
16:43
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路は金剛バス平石バス停を利用しましたが、12月20日に営業を廃止します。平石線は後継バス会社に引き継がれないとのことですから、今後は、太子町コミュニティバスの畑南バス停あたりを利用するほかありません。+30分くらいの増加になりますね。
コース状況/
危険箇所等
ツルベ谷林道は全く問題なし。ただ、その延長破線道は、ルートが分かりにくい。私が歩いたルートには、道が痩せていたり、崩落しているなどの危険な個所もありましたから、お薦めできません。
ダイトレは、珍しくも倒木がありました。
下山に利用した関電道は、1年前に来たときに比べて、倒木が増えて荒れている印象。このルートも、前は「ちょっと変わったルートを歩いてみたい」という方には十分にお薦めできましたが、今は多少の覚悟をもって歩いていただくしかありません。危険というわけではありませんが。
平石バス停付近から見た、里山の黄葉。
2023年12月10日 10:10撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 10:10
平石バス停付近から見た、里山の黄葉。
Cコース(胎内くぐりがあるルート)との分岐。順路は右ですが、倒木があります。
2023年12月10日 10:35撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 10:35
Cコース(胎内くぐりがあるルート)との分岐。順路は右ですが、倒木があります。
そのすぐ先にあるDコース(標準的な岩橋峠登山ルート)との分岐。順路はここでも右。
2023年12月10日 10:38撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 10:38
そのすぐ先にあるDコース(標準的な岩橋峠登山ルート)との分岐。順路はここでも右。
ツルベ谷林道はこんな道。
2023年12月10日 10:48撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 10:48
ツルベ谷林道はこんな道。
唐突に現れる林道終点。ここから尾根に登ります。
2023年12月10日 11:03撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 11:03
唐突に現れる林道終点。ここから尾根に登ります。
尾根道は右側の沢に沿っているので、ついついこれを辿りたくなりますが・・・、
2023年12月10日 11:10撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 11:10
尾根道は右側の沢に沿っているので、ついついこれを辿りたくなりますが・・・、
このような目印が現れたら、尾根に登った方がいいです。尾根芯のやや反対側に正しいルートがあります。
2023年12月10日 11:19撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 11:19
このような目印が現れたら、尾根に登った方がいいです。尾根芯のやや反対側に正しいルートがあります。
このようなルート。
2023年12月10日 11:36撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 11:36
このようなルート。
途中で道が細くなっている個所もあります。左の谷底はすぐ近くなので、そんなに危険ではありませんが。
2023年12月10日 11:39撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 11:39
途中で道が細くなっている個所もあります。左の谷底はすぐ近くなので、そんなに危険ではありませんが。
そうこうしているうちに、小沢の上流を渡ったあたりで、ルートが不明瞭になりますが、かまわずに進みますと・・・、
2023年12月10日 11:53撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 11:53
そうこうしているうちに、小沢の上流を渡ったあたりで、ルートが不明瞭になりますが、かまわずに進みますと・・・、
雛壇状に整地された植林地を乗り越え、小沢の合流点に到達します。
2023年12月10日 11:58撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 11:58
雛壇状に整地された植林地を乗り越え、小沢の合流点に到達します。
ルートらしいものはそこから先には見当たりません。
2023年12月10日 12:01撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 12:01
ルートらしいものはそこから先には見当たりません。
前方の尾根に作業道の痕跡らしいものが登っていますから、その道を登ってみます(前に来たときは、ここから登ったあと、いったん反対側の沢に下りています)。
2023年12月10日 12:06撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 12:06
前方の尾根に作業道の痕跡らしいものが登っていますから、その道を登ってみます(前に来たときは、ここから登ったあと、いったん反対側の沢に下りています)。
この尾根はなかなかの急登。右側(南西側)の小沢(水は涸れている)を見下ろしたところ。地形図と照らし合わせてよくよく考えてみれば、地形図の破線路は「この小沢そのもの」であったのかも。
2023年12月10日 12:12撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 12:12
この尾根はなかなかの急登。右側(南西側)の小沢(水は涸れている)を見下ろしたところ。地形図と照らし合わせてよくよく考えてみれば、地形図の破線路は「この小沢そのもの」であったのかも。
尾根上の作業道の痕跡らしいものは、ルートがあるようなないような状態で続いています。
2023年12月10日 12:16撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 12:16
尾根上の作業道の痕跡らしいものは、ルートがあるようなないような状態で続いています。
平坦な個所もありますが、ちょっとしたヤブをくぐり抜けたりしながら続いています。
2023年12月10日 12:53撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 12:53
平坦な個所もありますが、ちょっとしたヤブをくぐり抜けたりしながら続いています。
ようやく、Dコースに合流する作業道に到達。合流点から振り返って撮影しています(かなりの傾斜を登ってきたことが分ります)。ここで昼食。前に来たときは、この作業道を通ってDコースに合流しました。
2023年12月10日 13:08撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 13:08
ようやく、Dコースに合流する作業道に到達。合流点から振り返って撮影しています(かなりの傾斜を登ってきたことが分ります)。ここで昼食。前に来たときは、この作業道を通ってDコースに合流しました。
今日は、その合流した作業道の反対側(ツルベ谷林道の延長破線道があるはずの側)を探検します。最初はちゃんとした道。
2023年12月10日 13:36撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:36
今日は、その合流した作業道の反対側(ツルベ谷林道の延長破線道があるはずの側)を探検します。最初はちゃんとした道。
段々怪しくなってきます。
2023年12月10日 13:36撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:36
段々怪しくなってきます。
小沢の上流部を関電鉄橋が横断していますが、取付き部が崩落したらしく、傾いています。横断後に振り返って撮影。たぶん、この小沢を渡るあたりでツルベ谷林道の延長破線道と合流しているのでしょうが、そのような合流点は見当たりませんでした。後になって考えて見ると、この鉄橋を過ぎたところのどこかで尾根に取り付くべきでした。
2023年12月10日 13:38撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:38
小沢の上流部を関電鉄橋が横断していますが、取付き部が崩落したらしく、傾いています。横断後に振り返って撮影。たぶん、この小沢を渡るあたりでツルベ谷林道の延長破線道と合流しているのでしょうが、そのような合流点は見当たりませんでした。後になって考えて見ると、この鉄橋を過ぎたところのどこかで尾根に取り付くべきでした。
鉄橋の先の道は意外にもちゃんとしていて、ほぼ水平に続いています。
2023年12月10日 13:38撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:38
鉄橋の先の道は意外にもちゃんとしていて、ほぼ水平に続いています。
この道も段々怪しくなってきて・・・、
2023年12月10日 13:39撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:39
この道も段々怪しくなってきて・・・、
道は続いているのですが、道の痕跡に近くなり、斜面とほぼ面一になっています。
2023年12月10日 13:45撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:45
道は続いているのですが、道の痕跡に近くなり、斜面とほぼ面一になっています。
この少し先で道が崩落していましたので、このままでは危険であると判断して、思い切って斜面を登ることにしました。なお、道自体は、消えかけながら斜面を巻いてさらに先まで続いていました。
2023年12月10日 13:50撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 13:50
この少し先で道が崩落していましたので、このままでは危険であると判断して、思い切って斜面を登ることにしました。なお、道自体は、消えかけながら斜面を巻いてさらに先まで続いていました。
大和葛城山の常で、土質がもろく崩れやすいので、チェーンアイゼンを装着して登ります。写真では垂直の斜面を登ったみたいですが、そうではありません。尾根の頂角を登るわけではなく、側面を登るわけですが、尾根自体はそう急ではありません。そのため急傾斜ではありませんでしたが、結構しんどい。
2023年12月10日 14:12撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 14:12
大和葛城山の常で、土質がもろく崩れやすいので、チェーンアイゼンを装着して登ります。写真では垂直の斜面を登ったみたいですが、そうではありません。尾根の頂角を登るわけではなく、側面を登るわけですが、尾根自体はそう急ではありません。そのため急傾斜ではありませんでしたが、結構しんどい。
何とか尾根に登り着きました。
2023年12月10日 14:22撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:22
何とか尾根に登り着きました。
尾根は広く、下生えもまばらです。ルートがあるような、ないような状態です。
2023年12月10日 14:25撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:25
尾根は広く、下生えもまばらです。ルートがあるような、ないような状態です。
傾斜が緩くなりました。ルートらしいものも見えてきました。
2023年12月10日 14:39撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:39
傾斜が緩くなりました。ルートらしいものも見えてきました。
ここでダイトレに合流。合流点には目印などは何にもなく、ただの尾根の斜面(傾斜は緩い)でした。
2023年12月10日 14:46撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:46
ここでダイトレに合流。合流点には目印などは何にもなく、ただの尾根の斜面(傾斜は緩い)でした。
ダイトレにあった倒木。他の個所にもありました。
2023年12月10日 14:54撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:54
ダイトレにあった倒木。他の個所にもありました。
上記の倒木があった位置。
2023年12月10日 14:54撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 14:54
上記の倒木があった位置。
ダイトレからDコースを通って平石バス停まで下山しようとも思ったのですが、万一バスを逃してしまったら駅まで遠いことを考えて、関電道から道の駅に下りることにします。関電道までの連絡道の途中にあった倒木です。写真ではこの連絡道は危険なように見えますが、道が細いだけで、ふつうに通れます。
2023年12月10日 15:03撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 15:03
ダイトレからDコースを通って平石バス停まで下山しようとも思ったのですが、万一バスを逃してしまったら駅まで遠いことを考えて、関電道から道の駅に下りることにします。関電道までの連絡道の途中にあった倒木です。写真ではこの連絡道は危険なように見えますが、道が細いだけで、ふつうに通れます。
関電道の上の方でも倒木が多くなっている印象。通過するのに差し支えはありませんが・・・。
2023年12月10日 15:30撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 15:30
関電道の上の方でも倒木が多くなっている印象。通過するのに差し支えはありませんが・・・。
えぐれた道のこの地点から壁を登って・・・、
2023年12月10日 15:43撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 15:43
えぐれた道のこの地点から壁を登って・・・、
関電道の急傾斜がある位置の手前あたりでルートがやや不明瞭になっています。難所の急傾斜の位置でも倒木が邪魔をしています(その個所は写真を撮り忘れた)。
2023年12月10日 15:54撮影 by  A104SH, SHARP
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12/10 15:54
関電道の急傾斜がある位置の手前あたりでルートがやや不明瞭になっています。難所の急傾斜の位置でも倒木が邪魔をしています(その個所は写真を撮り忘れた)。
急傾斜の少し先あたりです。前から倒木がありましたが、数が増えている印象。すり抜けて通過することは可能です。
2023年12月10日 16:12撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 16:12
急傾斜の少し先あたりです。前から倒木がありましたが、数が増えている印象。すり抜けて通過することは可能です。
弥宮池がある公園に合流するショートカットの近くにあった黄葉。
2023年12月10日 16:25撮影 by  A104SH, SHARP
12/10 16:25
弥宮池がある公園に合流するショートカットの近くにあった黄葉。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ チェーンアイゼン ロープ(3メートル)

感想

 前にツルベ谷林道を登ってみたことがありますが、途中で破線路を見失い、不発に終わっていましたので、金剛バスが平石線ごと廃止されるのを期に、探検に行ってきました。
 で、結論は、道の不明瞭個所あり、ヤブあり、急傾斜ありで、まぁ、かなりのモノ好き向きですね。
 前に行ったときの記録は、以下のとおりです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5134837.html

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